パレスチナ・ガザ地区でお母さんと子どもたちの健康を守りたい!

寄付総額

6,274,000

目標金額 4,000,000円

寄付者
531人
募集終了日
2020年10月30日

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プロジェクト本文

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【ご支援の操作方法について】

▶︎PC ご利用の方

▶︎スマホ ご利用の方

 

【English Page】

▶︎Campaign for children and mothers in Gaza

▶︎How to support by credit card

 

達成の御礼とネクストゴールについて

 

みなさまの温かいご支援のおかげで、10月3日23時に、当初目標としていた400万円に到達することができました!!新型コロナウィルス感染拡大や豪雨災害など日本国内でも大変な方がたくさんいらっしゃる中、国際協力系のプロジェクトは支援がやや集まりにくい印象もあり、開始前は達成できるかどうか大変ドキドキしておりましたが、開始当初からたくさんの方にご理解とご支援をいただき、現地で頑張ってくれているスタッフも含め、JVC一同、大変嬉しく思っております!!本当に本当にありがとうございます!!


最初に設定していた400万円というのは、来年の3月末まで現地で活動を継続するために本当に最低限必要な金額でしたが、 より多くの資金を集めることができれば、その分一人でも多くの子どもとお母さんに支援を届けることを継続できます。そのため、当初の目標を達成できたということに感謝と安堵の気持ちも大きいのですが、来年3月以降も活動を継続し、より広がりをもったものにしていくために、プロジェクト終了までの期間でネクストゴール600万円を目指させてください!!
活動資金のことはもちろんですが、ここからまだまだ頑張っていくことで、今回のこのクラウドファンディングをきっかけに、一人でも多くの方にガザのこと、そしてパレスチナのことを知って関心を持っていただけたらと思っています。 


ガザの感染者数は10/2時点で3000人を超え、22名が亡くなっています。一見少ないように見えますが、1日の感染者数は確実に増えています。そのため、現在は厳しい外出制限がかかっており、プロジェクトのスタッフも一時的に活動地に行けなくなっていますが、新着情報でもお伝えした通り、SNSを駆使して日々お母さんたちの個別相談にのっています。外出制限が解かれれば、許可される範囲ですぐに活動を開始する予定です。
そして、これまで女性ばかりだったボランティアですが、来年度からは男性のボランティアにも活動に参加してもらいたいと考えています。実は、女性ボランティアの活躍を見て、自分もボランティアをやりたいと言ってくれている男性が数名います。

アラブの社会では、子育てや家事は女性の仕事、男性は外で仕事をし、家庭内の決定権を持つという役割分担が一般的です。そのため、男性が子どもの発達・発育や栄養のことを知らないと、お母さんは子どもに必要なものを買ったり、病院に連れて行くこともできません。また、男性は男性から、女性は女性から話を聞く方が、納得しやすく、女性ボランティアにはこれまで通り活躍してもらいつつ、もっと男性を巻き込んだ活動にしていきたいと思っています。


お願いばかりで大変恐縮ですが、上記のような活動を継続し、広げていくために、どうか引き続き、みなさまのお力添えをよろしくお願い申し上げます!!

 

 

JVCパレスチナ事業チームを代表して

エルサレム事務所現地代表 山村順子

 

 

ガザ地区の子どもたちの健康を地域で守るために!コロナ禍でも栄養改善活動を続けていきたい。

 

皆さま、こんにちは。日本国際ボランティアセンター(JVC)パレスチナ現地代表の山村順子と申します。

 

 

JVCは1992年からパレスチナで活動しています。ガザ地区では2002年より、子どもたちの栄養改善事業に取り組んできました。現在、ガザ地区に住民以外で入れるのは、限られた人道支援団体や報道関係者のみです。私もその一人として、現地パートナーNGOのArd El Insan (アル・デル・インサーン、以下AEI)と協働して日本の皆さんから支援を届けています。

 

私たちは、子どもたちの栄養改善・健康維持を地域で見守っていく仕組みを作っていくことに重点をおいて活動を続けてきました。活動を通じて、子どもの栄養に関する知識を得ることで、改善のための行動を取れるようになったり、保健師のカウンセリングにより、子育てに前向きになることができたりと、子どもたちの健康や栄養に対してのポジティブな変化が生まれています。

 

また、活動の要となる地域の保健アドバイザーとして参加してくれているボランティアの女性たちから、「活動に参加することで、自分が地域の人たちや社会の役に立っていること、必要とされることが嬉しい。知識や経験もさらに身に付けることができた。」という声が聞かれています。

 

お母さんが知識をつけ自信を持つことで、子どもたちの健康の維持につながっています。

 

支援によって身体の健康だけでなく、「自分にもできる」という人間としての自信や尊厳を得られ、女性のエンパワメントにもつながっています。さらに彼女たちの活躍を見て、男性からも「ボランティアになりたい」という声が挙がっており、地域で子どもたちを見守っていくネットワークが今後もっと拡がっていくことが期待できます。

 

昨今の新型コロナウイルスが世界で猛威を振るう状況下で、医療体制が脆弱なガザにおいては、栄養状態の悪い子どもたちを感染から守るためにも、感染予防啓発と並行して、これまでの地域での栄養改善の活動を継続することが非常に重要です。しかしながら、国際支援は直接的な感染対策(物資の支給や医療設備への支援)に集中しており、この活動への資金が不足しています。

 

ガザの子どもたちとその家族の健康と笑顔を守る、この事業を継続していくために、皆様、ご支援をお願いいたします。

 

ガザで暮らす家族の笑顔と健康を今後も守っていきたいです。

 

 

戦争によって傷ついた街。貧困に苦しむ人々にコロナが暗い影を落としています。

 

今回の支援先となるパレスチナのガザ地区では、戦争によって人々は10年以上厳しい制限(下記に詳述)がある中で暮らしています。貧困率も高いため、子どもたちをはじめ多くの人々が食糧不足、ひいては栄養不足に陥っています。そして追い討ちをかけるように、新型コロナウイルスの影響もあり、「貧困層」の中では失業し、より大変な生活を強いられている人々も増えています。

 

「天井のない監獄」と呼ばれるパレスチナ・ガザ地区

パレスチナ・ガザ地区は、2007年から現在までイスラエルによる陸・海・空の軍事封鎖を受けており、東京23区の3分の2ほどの面積に200万人が、人や物資の移動に制限のある過酷な封鎖下で生活しています。失業率・貧困率は共に5割を超え、人口の約8割は何らかの支援を必要としているとされます。しかし、難民として認められている人々は国連機関からの食糧支給を受けられる一方で、支援対象から外れてしまっている人も多くいます。

2008年から2014年の間に3回の大きな軍事攻撃があり、その度に多くの人が傷つき、住む場所を失いました。発電所や下水処理場などのインフラ施設も破壊されましたが、資材の輸入が厳しく制限されているため、いまだに復興できていません。封鎖と度々繰り返される軍事攻撃により経済は壊滅状態にあります。

 

2019年に空爆された建物。

 

栄養失調に陥る子どもたち

貧困率が5割を超えるガザ地区では、栄養のある食材を購入することが難しい家庭が多く、62.2 %の世帯が食糧不足に陥っていると言われています。基本的な栄養に関する知識を得る機会も少ないため、一見健康そうに見えても栄養不足になっている子どもが少なくありません。その中にはくる病や貧血を患うケースも多く、その後の人生に大きく影響してしまいます。

 

封鎖下で子どもを育てるということ

ガザでは、早婚や保守的なジェンダー観、失業など男性にかかるストレスの帰結としての家庭内暴力などの問題が多く、女性が生きていくには大変厳しい状況です。また、家庭内のリソースや資金不足で子どもにしてあげたいことができていない状況、家から出ることが少なく、若い母親の相談相手がいない環境など、お母さんたちが子どもを育てていく中での障害も多く、家庭訪問や心のケアなどの支援を必要としている方々が多くいます。

 

公園など外で安心して遊べる場所がなく、家の中は電力供給が不十分で日中でも薄暗い。子どもも親もストレスのかかる環境です。

 

コロナによる困窮
元々の極限状況に加え、世界各地で猛威を振るう新型コロナウイルス感染症の影響もガザに影を落としています。感染予防のための外出規制で工場や建設現場で働く日雇い労働者など約12,000人が職を失い、「貧困層」の人々がさらに困窮する事態に陥っています。8月24日に初めて市中での感染者が確認され、9月15日現在、累計感染者数は2,006人、死者15人で、さらなる拡大が危惧されています。人口過密かつ医療体制が脆弱なガザは、重症患者を受け入れるキャパシティが非常に限られています。コミュニティでの感染拡大を防ぐため、予防のための正しい知識の啓発はきわめて重要です。このような非常事態だからこそ、息の長い支援を続けて行く必要があります。

 

※最新のガザの新型コロナウイルスの状況については、ジャーナリストの土井敏邦さんが現地からの緊急報告を写真入りで伝えています。詳しくはこちらの記事をご覧ください。

 

 

これまでの取り組み:ものを「あげる支援」から、地域で健康を守る「仕組みづくり」へ

 

JVCは2012年まで、牛乳や栄養ビスケットを配布して、直接子どもたちの栄養状態にアプローチする方法を取っていました。しかし、この方法では物資支援がストップすると、子どもたちは栄養をまたとることが難しくなってしまいます。またガザ地区では、医薬品や医療機器の不足に加え、電力供給も十分でないために、医療サービスも逼迫しています。このような状況下において、子どもたちの栄養状態を改善し、病気を予防する観点は非常に重要でした。

 

そこで、栄養不足の一因ともなっていた「知識不足」に着目し、子どもたちを産み育てる女性たちへの研修と、地域で子どもの健康を守る仕組みづくりを行う活動にシフトしました。緊急度の高いケースには支援物資を配布しながら、地域の大人が子育てや感染予防行動の知識を身に付けることで、子どもの栄養・発達・発育状態が長期的に改善すると共に、ガザの人々が自分たちの手で子どもたちの健やかな成長を守っていけるよう、現地パートナーNGOのAEIと共に活動を進めてきました。

 

ガザ地区のボランティアの方々。みんな生活が大変な中ですが、活動では笑顔で冗談を言い合ったり、和気あいあいとしています。

 

 

これまでの成果

2013年から、地域のボランティアに参加してもらう現在の形態となり、2020年初旬までに家庭訪問を通じた約4500名の子どもへの健診、その親や妊産婦に対する、栄養の基礎、子育てなどについて講習を実施してきました。同時に地域の子育てアドバイザーとなってもらうべく、ボランティアへの研修も実施し、現在も継続してくれている人たちも併せて70名以上になります。彼女たちが地域の子育てアドバイザーとなり、直接お母さんたちから相談を受け、アドバイスをしたり、必要に応じてAEIにつないでくれる役割も果たしてくれています。
 
元々対象者は女性がメインでしたが、最近は男性向けのセッションを行うことで、男性からも「もっと子どものことを知りたい。学びたい。」といった声が聞かれています。家庭内の決定権を男性が持つことの多いアラブ社会において、お父さんが子どもに必要なことを理解することはとても重要なことです。

 

現在の活動形態になった2013年から2016年は、ガザ北部で地域の女性ボランティア30名とともに、以下の活動を行いました。
〇家庭訪問による5歳以下の子ども1500名の健診
〇小さな子どもを持つお母さんたちや妊産婦に向けた栄養や、子どもの発達に関する啓発セッション(計1,360名が受講)
2014年~2015年の成果は、「地域密着型アプローチ」で子どもの貧血改善に効果がみられたとして、保健関係者の関心を集めました。(詳細はこちらもご覧ください。)

 

子どもを連れて参加でき、交流もできる啓発セッションは、家事と子育てに追われるお母さんたちにとって貴重な時間です。

 

 

◆ボランティアのウンム・アワドさんの家庭訪問がきっかけで、元気になったムハンマドくん◆

 

左から、ウンム・アワドさん(ボランティア)、お母さん、ムハンマドくん、お父さん。

 

当時1歳5ヵ月のムハンマドくんは、生まれて数か月の時から、活気がなく寝てばかりいました。お母さんはムハンマドくんのそんな様子や、顔色の悪さが気になっていましたが、誰に相談して良いのかわかりませんでした。生後9ヵ月の時、ボランティアで近所に住むウンム・アワドさんがムハンマドくんを見て、これは貧血とくる病があるかもしれないと思い、AEIの保健師に相談をし、家庭訪問をしました。ムハンマドくんは、体重や身長は標準通りであったものの、ウンムさんの思った通り、貧血とくる病を患っていました。そこでビタミン剤と鉄剤を支給し、赤ちゃんに必要な栄養や、母乳育児の重要性について両親に説明をしました。両親は調理実習やその他の講習にも熱心に参加し、家計が苦しい中、子どものためにとできるだけ栄養価の高い卵や野菜などを購入し、与えました。おかげで貧血は改善し、くる病の症状はまだ残っているものの、ムハンマドくんは、今では元気に歩いたり遊んだり、活発に活動しており、表情も豊かになりました。

子どもの様子が気になっていたけど、誰に相談したら良いかわからなかった。

でも、近所に住む彼女(ウンム・アワドさん)に話してみてよかったわ。

今では歩けるようになって、元気に遊んでいるし、よく笑うようになったの。

(ムハンマドくんのお母さん)

私たちが話を聞いている間もムハンマドくんは家の中を歩き回ったり、お母さんにちょっかいを出したり、楽しそうに遊んでいました。こんなふうに元気になる子が、活動を通じて一人でも増えたらと思います。

 

★活動について、ジャーナリストの堀潤さんに視察していただきました。

 

 

今回のプロジェクトで実現する活動


2020年7月から現在にかけて行っている活動は、大きく分けて以下の5つです。JVCとAEIの活動のように家庭訪問型の母子保健を実施している団体がガザの中には他になく、ニーズは尽きません。今回皆様からいただくご支援で、来年の3月まで5歳以下の子ども1800名とその家族を対象に、この活動を継続して行っていくことができます。地域の中で子どもたちとその家族の健康を守る活動とともに、昨今の新型コロナウイルスの感染拡大を受け、家庭レベルの感染予防啓発、消毒剤・マスクやビタミン剤の配布も行っており、今後も引き続き行っていく予定です。

 

1) 地域保健促進員(ボランティア)40名の育成
・活動対象地域の女性40名を対象に地域保健促進員になるための研修を実施する
・AEI保健師が、地域保健促進員と共に子どもたちの家庭訪問を実施する

 

2) 保健師と地域保健促進員による家庭訪問
・5歳以下の1,800名の子どもの健診(健康状態、発達・発育)及び家庭登録
・健診を受けた子どもの家族への子育てカウンセリング
・健診の結果、治療が必要な場合には医師の診察と治療を受けられるよう介入する

 

3) 補助栄養剤や食料の配布
・必要に応じて、鉄分やビタミンを補う補助栄養剤の配布を行う
・貧困で子どもに必要な食材を購入することが難しい家庭に食材配布を行う(225世帯)

 

4) 地域での栄養・発達・発育・前向き子育て講習
・5歳以下の子どもをもつ保護者360名を対象に栄養・調理講習を開催(36回)
・5歳以下の子どもをもつ保護者450名を対象に子どもの健康・発育・発達・栄養・前向き子育てについての講習を開催(45回)

 

5) 正しい感染予防行動の啓発活動
・家庭訪問やクリニックでの健診の際に、感染予防(マスクの着用・手洗い・うがい・家庭での感染対策)について家族にアドバイスする
・講習で、通常のトピックに加えて感染予防について啓発する

 

子どもの健診時に子育てや日々の悩み相談をすることで、外部の人と接する機会が少ないお母さんの精神的サポートにもなっています。

 

今回、皆様からいただくご支援は、具体的には以下の使い道にあてさせていただきます。

・治療が必要な子どもがクリニックに通院するための交通費
・子どもの補助栄養剤や貧困家庭へ配布食材の購入費
・パートナーNGOの保健師やその他の事業スタッフの人件費と活動に係る移動費
・ボランティアさんたちへの謝金と交通費
・栄養や子育て講習の開催経費(食材や文房具などの購入)
・衛生用品(マスク、手袋、手指消毒液、手洗い用洗剤の購入など)

 

 

地域の仕組みづくりで、子どもたちの健康を家族でこれからも守っていけるように。

 

10年以上封鎖下にあり、戦争で電気・水道などの生活インフラが被害を受けたまま、パートナーNGOのスタッフ、ボランティアの皆さんは希望を失わずに日々活動を続けています。政治に翻弄されながらも、自分たちの家族と地域の人々を守りたいという彼女たちの思いを、私たちは日本から支えていきたいのです。

 

世界中がパンデミックに見舞われた今年、ガザの人びとは、自分たちは忘れられてしまった存在だと感じています。活動資金はもちろんですが、支援を通じて「遠い日本でこれだけの人が自分たちを気にかけてくれている」という事実が、彼女たちを支える勇気になります。ぜひ応援の輪に加わってください。

 

ガザ地区の子どもたちの健康を守り、女性たちをはじめとする活動に関わっている人々の尊厳につながるこの活動を今年も継続していけるように。皆様、どうぞ温かいご寄附をよろしくお願いいたします。

 

困難な中でも前を向いて、家族を想って日々生活する彼女たちの笑顔をこれからもつくっていきたい。

 

 

プロジェクトメンバー

 

山村 順子(やまむら よりこ)

【現地駐在員としての想い】

2017年から定期的にガザに入っていた私にとっては、ガザは「心のふるさと」とも言える場所です。実際のガザの人々はとても 人懐っこく、愛にあふれ、今を大事に、強く生きています。その姿勢から、人生で大事なことはなにかを常に学んでいます。こんなに素晴らしい人たちが封鎖のせいで健康に生きることができない、夢を諦めないといけない、そういった姿を目にするほど苦しいことはありません。私たちが少しの支援をすることで彼ら・彼女たちの将来が守られ、希望が見いだせる助けになるのであれば、支援をせずにはいられない、私たちで良ければぜひさせてください、そういう気持ちにさせてくれるのがガザの人たちです。

 

大澤 みずほ(おおさわ みずほ)

【クラウドファンディングにかける思い】
クラウドファンディングは資金を集めるためだけにあるのではなく、たくさんの人に”知ってもらう”プラットフォームでもある、そんな言葉を耳にしました。活動を続けたいということはもちろん、今回のクラファンを通じて、たくさんの人たちがパレスチナのことを知る機会にしたいです。

 

長谷部 貴俊(はせべ たかとし)

 

木村 万里子(きむら まりこ)

 

渡辺 真帆(わたなべ まほ)

 

中野 恵美(なかの えみ)

 

松田 美夜日(まつだ みやび)

 

 

寄附金控除について

 

◆お手続き方法 〜確定申告が必要です〜◆

JVC発行の領収書を添えて、お住まいの地域の税務署で確定申告を行ってお手続きください。確定申告は例年2月中旬から3月中旬に受け付けされます。申告の1~2ヶ月後に、ご本人の口座に税務署より還付金が振り込まれます。領収証の再発行はできかねますので、確定申告の時期まで大切に保管してください。

法人の場合は事業年度の確定申告においてお手続きください。

 

◆個人のご寄付の場合

1(寄付金額-2,000円)×40% の額が所得税から控除されます。
(税額控除方式)

例えば1万円を寄付した場合、
10,000-2,000×40%3,200円が所得税から控除されます(その額が還付されます)。

 

 

※控除額は、所得税額の25%が限度です。
※対象となる寄付金は、所得の40%が限度です。震災指定寄付の場合は、所得の80%が限度になります。震災指定寄付として税控除の手続きを行う方へは申請に必要な書類を送りいたしますので、JVCまでご連絡ください。
※現行の所得控除方式(寄付金控除)を選ぶこともできます。この場合は「(寄付金額‐2,000円)×所得税率」が所得税から控除されます。所得税率が高い高額所得者が多額の寄付をする場合などは所得控除の方がより多くの金額が控除されます。

 

2東京都や神奈川県にお住まいの方は、所得税に加え地方税も控除の対象となります。

(寄付金-2,000円)×住民税率10% (都民・県民税4%+一部の自治体において市民税6%)が住民税から控除されます。

例えば1万円を寄付した場合、
10,0002,000×10% 800 が住民税から控除されます。

 

※控除対象の範囲は寄付者住所の条例によりますので、お住まいの各自治体にお問い合わせください。


所得税・住民税を合わせ、
最大で「(寄付金2000円)×50%」が控除されます。
つまり、1万円を寄付した場合は4000円が控除されます。

 

 

◆法人のご寄付の場合

一般の寄付金の損金算入限度額に加え、別枠で損金算入をすることができます。損金算入分は法人税、地方税が課税されません。

 

【一般の寄付金に対する損金算入限度額 (資本金等の額x0.25% + 所得の金額x2.5%)x1/4】+【認定NPO法人への寄付金に対する損金算入限度額(資本金等の額x0.375% + 所得の金額x6.25%)x1/2】を損金として算入できます。

 

より詳細な情報は、こちらをご確認ください。

 

-----------

本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。

 

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プロフィール

2012年にパレスチナの分離壁のある村に滞在し、静かにパレスチナ人を蝕む「理不尽が当たり前」の現実に憤ると同時に、彼ら・彼女の人としての強さに魅了される。帰国後にJVCでボランティアをしつつ、2013年からアブダビ首長国との関係構築事業に数年携わった後、2016年より当団体勤務。2017年からエルサレム事務所駐在。 入職当時のインタビューはこちら: https://www.ngo-jvc.net/jp/tokyostaffdiary/2017/03/2017-stuff-interview-yoriko.html?

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ギフト

3,000


・サンクスメール
・寄付金領収書

※寄付金領収書については、2021年1月末までに送付する予定です。

寄付者
252人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年10月

10,000


・サンクスメール
・寄付金領収書
・活動報告書

※寄付金領収書については、2021年1月末までに送付する予定です。

寄付者
227人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年10月

30,000


・サンクスメール
・寄付金領収書
・活動報告書
・オンライン報告会ご招待

※寄付金領収書については、2021年1月末までに送付する予定です。

寄付者
29人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年10月

50,000


・サンクスメール
・寄付金領収書
・活動報告書
・オンライン報告会ご招待

※寄付金領収書については、2021年1月末までに送付する予定です。

寄付者
13人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年10月

100,000


・サンクスメール
・寄付金領収書
・活動報告書
・オンライン報告会ご招待
・JVCホームページへのお名前掲載(希望制)

※寄付金領収書については、2021年1月末までに送付する予定です。

寄付者
11人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年10月

300,000


・サンクスメール
・寄付金領収書
・活動報告書
・オンライン報告会ご招待
・JVCホームページへのお名前掲載(希望制)
・現地からお礼メッセージビデオ

※寄付金領収書については、2021年1月末までに送付する予定です。

寄付者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年10月

プロフィール

2012年にパレスチナの分離壁のある村に滞在し、静かにパレスチナ人を蝕む「理不尽が当たり前」の現実に憤ると同時に、彼ら・彼女の人としての強さに魅了される。帰国後にJVCでボランティアをしつつ、2013年からアブダビ首長国との関係構築事業に数年携わった後、2016年より当団体勤務。2017年からエルサレム事務所駐在。 入職当時のインタビューはこちら: https://www.ngo-jvc.net/jp/tokyostaffdiary/2017/03/2017-stuff-interview-yoriko.html?

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