玉木亮の闘病記、絵本の巻末に掲載の部分、一部公開いたします。

リアルで、かつ気づかされることも多い文章です。

 

ただの闘病記ではなく、このエッセイを読んだかたが、この病気を知ることで社会にも理解を広めることが出来るのではないかと思いました。

 

そして、病気と戦っているかたへの対応が、この先より理解され、変わって行くことが、玉木くんがこの本を出す意味にも繋がっていくと思います。

 

 

(前略)

若年性癌になると何が大変かと言うと、大雑把に将来への不安が一番大きいです。

 

このようなデータもあります。

 

1)学校や仕事は続けられるか、

2)職場や学校での人間関係、

3)恋愛結婚について、

4)妊娠.出産について、

5)体力が回復するか、

6)抗ガン剤治療による脱毛〔見た目の変化〕、

7)後遺症や副作用によるQOL(ひとりひとりの人生の内容の質や、社会的にみた生活の質)の低下について

 

この中でどれが1番不安かというと、4の妊娠、出産についてです。

2番目は1の学校や仕事を続けられるかと7の後遺症や副作用によるQOLの低下についてです。3番目は結婚についてです。

 

 若年性癌患者になるととても沢山の不安に押し潰されてしまいます。

私の場合、1番は仕事についてです。

抗ガン剤治療しながら仕事している方はみえますが、私は治療を優先して休職しております。

 

そもそも、1ヶ月に多く病院へ行かなければならないのに、上手く休ませて貰える会社があるか疑問です。

 

職場によっては病院へ行く事が良くないと思っている人も、決して居ない訳ではないのが現実です。

 

癌になってからの職場での人間関係は仕事をしていく上でとても重要になっていきます。

 

(後略)

 

どうぞ、本の発行を楽しみにしていてください。

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