支援総額
目標金額 100,000,000円
- 支援者
- 56,584人
- 募集終了日
- 2023年11月5日
【寄付金活用状況のご報告】巡回展「WHO ARE WE 観察と発見の生物学」を開催しました
いつも国立科学博物館を応援いただきありがとうございます。
今回皆さまからいただいたご寄付は、下記の形で活用を進めています。
①先日ご紹介したコレクション保全の活動(▶︎詳細はこちら)
②博物館が標本・資料を収集する意義を知っていただく機会の拡充に向けて、国内の科学系博物館を対象に、巡回展「WHO ARE WE 観察と発見の生物学」を特別開催
今回は②の第一弾となった福島県環境創造センター交流棟「コミュタン福島」での様子をレポートいたします。
皆さまのご支援のおかげで、「地球の宝」を次世代に確実に受け継いでいく活動のための仲間づくりとして、日本各地の科学系博物館、来場者の方とつながる新たな一歩を踏み出すことができました。改めて心よりお礼申し上げます。
今回の巡回展の特徴
【WHO ARE WE 観察と発見の生物学】
場所:福島県環境創造センター交流棟「コミュタン福島」
実施日:2024年12月12日から2025年1月24日
来場者数:7,127名

国立科学博物館ではおよそ500万点の膨大な標本・資料を有しています。その多くは収蔵庫に保管され研究活動に利用されています。
この展示は、普段公開されていない収蔵庫の中から世界屈指の動物標本コレクションとして知られる「ヨシモトコレクション」を中心に、選りすぐりの哺乳類などの標本を紹介するものです。

本展のテーマは「観察の眼、発見の芽」です。“声なき標本たち”の姿を通して、見つめる眼(観察)と見つける眼(発見)を育み、私たちと他の動物との意外な共通点や日常生活におけるつながりなど、標本にまつわる学びや問いを発見していただく展示となっています。
また、あえて剥製の周辺に情報がないことで、まっさらな視点で観察ができ、動物たちの角や模様に着目した展示から、剥製ならではの「観察と発見の体験」を楽しめることも特徴の一つです。

ヨシモトコレクションとは?
1946年から1995年にかけて世界中からハンティングによって得られた標本群。ハワイ・オアフ島のW.T.ヨシモト財団より、国立科学博物館へ寄贈されました。
哺乳類・鳥類・爬虫類の標本412点からなり、多くは全身が剥製として残されています。現在では調査が困難な地域の標本も多数含まれており、きわめて学術的価値の高い、本展示での目玉コレクションです。
国立科学博物館所蔵「ヨシモトコレクション」詳細はこちら
展示におけるこだわり
本展は、美術館や商業施設等でも博物館が持つ資源の価値を世の中に提示できるようにデザインされています。動物の剥製1点1点を美術作品のようにじっくりと観察するという展示方法で、来館者と剥製の新しいコミュニケーションの形をつくります。

ここで標本に付帯するのは、解説ではなく、観察するための「視点」です。 それは展示を体験する人を「自分なりの気づきを得られる体験」・「新しい発見や驚き」へと導くものになっています。
また、本展の特別開催にあたって、開催館の取り組みを紹介するパネルを併せて設置し、「地球の宝」を次世代に受け継いでいく活動の普及を図ります。
皆さまのご寄付のおかげで多くの方にコレクションを間近で見れる機会を提供することができました。
来館者へのアンケートでは97%もの方から、「展示に満足されている」とご回答いただけております。本当にありがとうございます。
<来場者の声>
「普段は見られない貴重なはく製たちを間近でみられて大変満足です。」
「元々科博が大好きだったので、今回の企画がまさか福島県で開催されてとても嬉しかったです。ありがとうございました。」
「引き出しを開けるワクワク感がたまらなく良かった。」
引き続き、皆さまにコレクションとの新しいコミュニケーションを体感していただくために、全国各地で巡回展を続けてまいります。
今後の巡回先は「WHO ARE WE 観察と発見の生物学」ホームページでお知らせします。
ご確認いただき、お近くの際はぜひお越しください。
皆さまにお会いできる日をコレクションとともにお待ちしております。
\ announcement /
マンスリーサポーター全員集合!
かはく感謝祭の開催が決定
マンスリーサポーターの返礼である感謝祭を3月に開催することが決定しました!
マンスリーサポーターはどなたでも参加可能。
これからご支援いただいく方でも問題ございません。
詳細はマンスリーサポーターの活動報告、SNSにてご案内いたします。
マンスリーサポーターページを【気になるプロジェクト】へご登録いただければ、新しいお知らせの通知を受け取ることができます。
いきなりの寄付はハードルが高い、という方も、まずは活動の様子をご覧いただくだけでも励みになります。
\月1,000円からご支援可能です/
皆さまのご参加お待ちしております。
リターン
15,000円+システム利用料

【一押し!】【寄付控除あり】 かはくオリジナル図鑑
※本コースも、「寄付控除あり」に変更いたしました(10/20変更)
●御礼メール
●かはくオリジナル図鑑
当館の全研究者が、自身の「最推し」標本を選び、解説したものを1冊にまとめた本クラウドファンディングのオリジナル「図鑑」。
●寄付金領収証
--------
※図鑑は、130ページ前後になる予定です。画像は、そのうちの一部(恐竜の専門家・真鍋副館長の担当ページ)のイメージです。最終的なデザイン・内容は変更となる可能性もございます。
※寄付金領収証のみ、2023年12月中にお送り予定です。
>>詳細は「活動報告」欄にも紹介記事がございます。
- 申込数
- 39,306
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年3月
5,000円+システム利用料

【オリジナルグッズ】【寄付控除あり】 トートバッグ
※本コースも、「寄付控除あり」に変更いたしました(10/20変更)
●御礼メール
●トートバッグ
研究者が日々の研究で使用した「研究ノート」の一部をデザインとした、本クラウドファンディングのオリジナル「トートバック(全5種類)」。
●寄付金領収証
--------
<デザイン>
以下の5種から1つ【ランダムで】お届けいたします。
■モグラの歯の変異原図
■貝のスケッチ
■微細藻スケッチ
■ボーリングコアのスケッチ
■太陽黒点スケッチ
※画像は、5種のうち3種のイメージです。デザインや形状などは変更となる可能性もあります。
※寄付金領収証のみ、2023年12月中にお送り予定です。
>>詳細は「活動報告」欄にも紹介記事がございます。
- 申込数
- 15,665
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年3月
15,000円+システム利用料

【一押し!】【寄付控除あり】 かはくオリジナル図鑑
※本コースも、「寄付控除あり」に変更いたしました(10/20変更)
●御礼メール
●かはくオリジナル図鑑
当館の全研究者が、自身の「最推し」標本を選び、解説したものを1冊にまとめた本クラウドファンディングのオリジナル「図鑑」。
●寄付金領収証
--------
※図鑑は、130ページ前後になる予定です。画像は、そのうちの一部(恐竜の専門家・真鍋副館長の担当ページ)のイメージです。最終的なデザイン・内容は変更となる可能性もございます。
※寄付金領収証のみ、2023年12月中にお送り予定です。
>>詳細は「活動報告」欄にも紹介記事がございます。
- 申込数
- 39,306
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年3月
5,000円+システム利用料

【オリジナルグッズ】【寄付控除あり】 トートバッグ
※本コースも、「寄付控除あり」に変更いたしました(10/20変更)
●御礼メール
●トートバッグ
研究者が日々の研究で使用した「研究ノート」の一部をデザインとした、本クラウドファンディングのオリジナル「トートバック(全5種類)」。
●寄付金領収証
--------
<デザイン>
以下の5種から1つ【ランダムで】お届けいたします。
■モグラの歯の変異原図
■貝のスケッチ
■微細藻スケッチ
■ボーリングコアのスケッチ
■太陽黒点スケッチ
※画像は、5種のうち3種のイメージです。デザインや形状などは変更となる可能性もあります。
※寄付金領収証のみ、2023年12月中にお送り予定です。
>>詳細は「活動報告」欄にも紹介記事がございます。
- 申込数
- 15,665
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年3月

国立科学博物館マンスリーサポーター|地球の宝を守りつづける
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- 679人

ぬるぬるのお引越|万博・落合陽一 null²パビリオン次なる場所へ
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- 216,672,000円
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- 30日

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- 59,285,000円
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- 2,840人
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- 30日

1頭1頭と向き合い続けるために。引退馬たちに安心安全な新厩舎建設へ
#観光
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- 73,860,000円
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- 6,376人
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- 33日

より多くの引退馬の幸せな余生を願う|ヴェルサイユ新厩舎プロジェクト
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- 33,309,000円
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絶滅の危機に瀕しているシマアオジ 彼らのいる景色を取り戻したい
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- 327人
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「防衛技術博物館を創る会」のマンスリーサポーターを募集します!
- 総計
- 530人

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