#みんなで届ける介助犬|今年は目標+3頭!介助犬の減少に歯止めを
#みんなで届ける介助犬|今年は目標+3頭!介助犬の減少に歯止めを
#みんなで届ける介助犬|今年は目標+3頭!介助犬の減少に歯止めを 2枚目
#みんなで届ける介助犬|今年は目標+3頭!介助犬の減少に歯止めを 3枚目
#みんなで届ける介助犬|今年は目標+3頭!介助犬の減少に歯止めを 4枚目
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#みんなで届ける介助犬|今年は目標+3頭!介助犬の減少に歯止めを 2枚目
#みんなで届ける介助犬|今年は目標+3頭!介助犬の減少に歯止めを 3枚目
#みんなで届ける介助犬|今年は目標+3頭!介助犬の減少に歯止めを 4枚目

寄付総額

11,000,000

目標金額 7,000,000円

寄付者
423人
募集終了日
2023年12月22日

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2025年07月07日 18:05

【実施報告】#みんなで届ける介助犬|今年は目標+3頭!

【昨年度の活動実績のご報告】

先ずはじめに、2024年度の当協会の介助犬育成および認定実績をご報告いたします。

 

本年度は、介助犬の育成を3頭、認定を4頭実施いたしました。これは、2020年度・2021年度に続いて、日本で最も多い育成・認定数となりました。

 

 

【プロジェクトの実施報告】

2023年末に実施したクラウドファンディング「#みんなで届ける介助犬」は、約1年半の実施期間を経て、2025年6月末をもって無事終了いたしました。

 

本プロジェクトでは、3組の介助犬ユニット(介助犬と使用候補者のペア)を育成対象とし、予定通りすべてのユニットの訓練を実施。そのうち1組はすでに介助犬の認定を受け、実働を開始しています。残る2組についても現在訓練を順調に継続中です。

 

【各ユニットからのコメント紹介】

※プライバシー保護の観点からお顔を出さないように加工させていただいております。ご了承くださいませ。

 

ユニット1:Nさん(70代・男性)

おかげさまで、無事に認定をいただきました!本当に嬉しいです。介助犬がいてくれるおかげで、安心して出かけられるようになり、これからの人生がますます楽しみになってきました。私は心臓の持病がありながら外見は元気そうに見えるため周囲に状況を理解してもらうのが難しいのですが、介助犬の存在が周囲への理解を促してくれ精神的にもとても助かっています。今回、自治体の補助金を待たずに訓練を始めていただけたのは、本当にありがたかったです。団体の皆様、そしてクラウドファンディングで支援してくださった多くの方々に心から感謝しています。ありがとうございます!

ユニット2:Uさん(60代後半・女性)

長年連れ添った介助犬も高齢になり、次をどうしようかと考えていた時に、今回のお話をいただきました。介助犬とともに年を重ねていく中で、外出も減り運動不足が気になっていたところ、新しい介助犬との出会いに心が弾みました。今回は和犬にチャレンジしたいと伝えたところ、この子に出会わせていただき現在訓練が進んでいますので引き続き見守っていただければ嬉しいです。ご支援くださった皆様に心より感謝申し上げます。

ユニット3:Sさん(60歳・男性)

自分はもともと犬が大好きで、今まで何頭も飼ってきました。現在も介助犬と暮らしているのですが、少し前に自転車との事故に遭い、その時の怪我の影響で足腰に不安を抱えるようになってしまいました。その影響で外出への恐怖心や不安も増し、困っていたところトレーナーさんに相談した結果、新たな介助犬への入れ替えを提案していただきました。今回の新しいワンちゃんとの生活が始まりつつあります。緊張しますが、皆様のご支援に支えられながら、一歩ずつ前へ進んでいきたいと思っています。

 

【収支報告に関して】

このプロジェクトに関する収支報告については、当協会の全体の活動ど同時進行であることから決算報告をご覧いただければと存じます。また、関連する費用を一部抜粋して下記いたしますのでご確認ください。

 

こちらをクリックしてください。>>>   <2023年度 決算書 PDF>

 

事業活動収入 29,709,078円

事業活動支出 24,115,196円

------------------------------------------------

収支差額     5,593,882円

※この年度は全体で5頭分の育成費が掛かっていますので事業活動支出を5頭で割ると

@4,823,039円となっております。

 

(参考になる主な費用の内訳)

人件費支出    4,717,098円

介助犬育成費支出 6,597,805円

業務委託費    1,079,210円

クラファン手数料 1,964,000円

 

 

【まとめと今後への展望】

皆さまの温かいご支援のおかげで、この3名の新たな介助犬ストーリーがスタートいたしました。本当にありがとうございます。


このプロジェクトを通じて強く感じたことは、自治体による補助犬給付事業の予算があまりにも少ないという現実です。そのために、必要としている方がいてもすぐに届けられない状況が続いています。しかしこのクラウドファンディングにより、待機者の時間を大幅に短縮することが可能になりました。

 

また今回明らかになった課題として、

 

代替え介助犬へのスムーズな切り替えの難しさがあります。今回は現役介助犬がなんとか活動可能な状況だったため良かったのですが、もし引退後であれば新しい介助犬が届くまでに長い時間を要していた可能性があります。実際、他の補助犬種でも代替えを待ち続ける使用者が困っているという話を聞くことがあります。


本プロジェクトのように育成団体が自費で育成し、タイミングよく届ける介助犬の存在は極めて重要であると改めて実感しました。

 

また少し残念なのですが、これだけ介助犬を送り出しても現在の実働介助犬の総数は昨年比で3頭減少し、全国で57頭となってしまいました。実働数の減少傾向には歯止めがかかっておらず、非常に残念な結果ではありますが、私たちは引き続き介助犬を必要とする方々のもとへ1頭でも多く届けられるよう尽力してまいります。

 

私たち日本介助犬福祉協会(千葉県館山市)は、今後もこうした取り組みを続け、より多くの方に介助犬を届けられる社会の実現を目指してまいります。引き続き、皆さまのご理解とご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

ギフト

3,000+システム利用料


応援コース【3千円】

応援コース【3千円】

・寄付金受領証明書(郵送)

・お礼状(郵送)

※複数口でのご寄付も可能です。

申込数
285
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年1月

10,000+システム利用料


応援コース【1万円】

応援コース【1万円】

・寄付金受領証明書(郵送)

・お礼状(郵送)

※複数口でのご寄付も可能です。

申込数
105
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年1月

3,000+システム利用料


応援コース【3千円】

応援コース【3千円】

・寄付金受領証明書(郵送)

・お礼状(郵送)

※複数口でのご寄付も可能です。

申込数
285
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年1月

10,000+システム利用料


応援コース【1万円】

応援コース【1万円】

・寄付金受領証明書(郵送)

・お礼状(郵送)

※複数口でのご寄付も可能です。

申込数
105
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年1月
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