支援総額
目標金額 5,000,000円
- 支援者
- 914人
- 募集終了日
- 2023年10月31日
【あと6日!】殺処分される犬たちの存在が大きくなったとき、自分が幸せでいられなくなりました。
いつも応援ありがとうございます。KDP菊池です。
プロジェクトは終了まであと6日となりました。
今日は、活動開始当時の思いを伝えさせてください。
***
殺処分される犬たちの存在が大きくなったとき、自分が幸せでいられなくなりました。
僕は昔から動物が大好きでした。
20代のころ、3頭のミニチュアダックスフンドをペットショップで買いました。
当時、僕の中では犬を手に入れるのは、
「ペットショップでしかない」と思っていたんです。
犬を通じていろいろな情報が入ってくるようになると、
動物愛護センターの話も聞こえてくるようになりました。
犬が好きだから現実に向き合うのが辛かった。
だから、あえて目を背けていたんです。
それが、あるときコップから水が溢れるように、
その辛い感情が溢れ出して、
自分が幸せでいられなくなってしまいました。
自分が目を背けていることで、
大好きな犬が次々と殺されていく。
これって本当に犬好きと言えるのか?
このままで良いのか?と思ったら
自分の気持ちを偽って生きている自分に苛立ちを感じてしまった。
それから仕事や趣味を辞め、
殺処分されそうな犬を保護所から引き出す活動を始めたんです。
僕の活動は、動物愛護というより、自分の幸せのために始めたんです。
***
600坪の土地を借りて、シェルターを作りました。

活動を始めようと思ってから、横須賀市の動物愛護センターに出向き、そのとき収容されていた3頭を引き出しました。
ところが引き出しても次々と犬たちが運び込まれる。当時住んでいたところは、広さや近隣のことを考えると引き取れる数に限りがありました。
期限が決まっている命があるとわかっていても、
手を差し伸べることができないのが本当に辛かった。
そこで、現在の場所に引っ越し、
自分の手で木を切り開いて保護施設(シェルター)を作りました。
全部で面積は600坪。
多いときで130頭、今は50頭の犬たちと僕は、ここに住んでいます。

ミックスの中型・大型犬、高齢の子が多いのは、理由があります。
僕の活動は、簡単に言うと神奈川県動物保護センターから犬を引き出して、譲渡会で新しい家族を見つけること。
それまでの期間は、僕たちやほかの犬たちと過ごす中で社会性を身につけたり、必要な予防接種や医療を施したりして健康に過ごせるようにしています。
以前は、センターにいる犬たちを全部引き出していた時期もありましたが、今は逃げ出す、ケガをしてしまうなどの危険があることもあって、引き出すのは中型・大型犬や高齢の子が多いんです。噛んでしまう子もいます。
最初から困った犬はいません。困った犬にさせる人間がいるだけです。
一緒に暮らしてみて思うのは、原因を作っているのは人間だということです。

たとえば、噛むという理由でセンターに連れて来られた子が、
うちに来たとき、冷蔵庫におしっこをかけてきた子がいました。
それを見た現場の職員さんに逃げてガタガタ震えていました。
前に同じことをしたとき、飼い主に叩かれたりしたんでしょうね。
ここでもまた同じ目に合うのでは、と思ったから必死で逃げてたんですね。
噛むのは、その子にできる精いっぱいの抵抗だったんです。犬たちに非はありません。
「ピッタリの家をみつけるから、ついてこい。」
うちに来る前に、KDPの名称と連絡先がついた首輪を付け、名前を付けます。
名前は、あれこれ考えるのではなくパッと浮かんだもの。
考えて付けた名前は忘れますが、
不思議なモノでパッと浮かんだつけた名前は忘れないんです。
間違えることもありません。
この場所では犬が僕らを観察しています。
犬が人を見る目、見抜く目は確かです。
僕たちは、彼らの意志に反して彼らをこの場所に連れて来たのですから、
その命に対しての責任があります。
「それぞれの子に相応しい家庭を絶対見つける。だから、安心してついて来い」と伝えています。
そういうオーラを犬が感じ取ってくれています。
どんなに頑張ってもここは、犬たちにとって楽園にはなり得ません。
彼らにとって最高の場所は、やはり家庭です。
自分だけに注がれるたっぷりの愛情を存分に感じられる「自分の家」を見つけることが僕の役割だと思っています。

再び悲しい目にあってほしくない。だからマッチングは大切にしています。
社会性が身につき、一般家庭でやっていけると判断した子は、譲渡会に出ます。

里親希望の方には譲渡会にお越しいただき、誓約書を交わしてから、後日、面談をし、環境調査と相性確認(マッチング)のためにこちらから里親さん宅に出向きます。そこで OK となってもすぐにお渡しせず、マイクロチップを入れてから譲渡します。
譲渡になる子はもちろん、不妊去勢手術を、狂犬病・ワクチン接種を済ませています。この一連の流れの中で最も大切にしているのが、マッチング。
このご家庭がいい、いやあっちの方がいい、というような決め方はしませんね。
決め手は、インスピレーション。
この方法が意外と当たっていて、戻される子は皆無です。
里親さんから「この子が来てくれたおかげで、家族の笑顔が増えました。毎日が楽しくなりました」と喜びの声が寄せられ、犬たちが楽しそうに過ごしている様子が聞けるのが何よりの喜びですね。
ご自分の愛犬のことを考えてみてください。
愛犬家なら、自分の子がセンターに入り殺されるなんて考えられませんよね。
でも、震災、天災など災害によって、望んでいないのに自分の愛犬がセンターに収容されて処分される可能性がないとは言い切れないんです。
では、どんなセンターであれ、もしものときでも安心して自分の子が収容されるのか?それを考え、何かできることをやってもらえたらいいなと思っています。
そういう小さな行動の積み重ねが、大きな力を生むと呼び、自分や子どもや孫の幸せにもつながってくると確信しています。

保護や譲渡などの活動をする際、医療費・食費・修繕費など、600坪のシェルターを維持するには様々な費用がかかります。多いときで医療費で500万、修繕費600万、地代240万、フード代が年間2,000万円を超える経費がかかります。
特に、うちには高齢の子が多い。
主に狂犬病の予防接種やワクチン接種、不妊去勢手術も施します。当然、体調が悪ければ病院に連れていくので、医療費の割合が最も多く500万円ほど。
現在、役所からの補助金などは一切無く、みなさんからのご支援・ご声援で成り立っています。
僕が求めるものは、不幸な犬がいなくなり、人も犬も本当の意味で安心して暮らせる世の中です。保護する犬たちが居なくなり、KDPがなくても成り立つようになることが、最終的な目標です。
クラウドファンディングは残り6日間となりました。
どうか最後までご支援・応援をよろしくお願いいたします!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
【5月23日(金)】までには600万到達へ!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜▼詳細・ご支援方法
深刻な劣化が進むドッグランを大改修!KDPシェルター修繕【第二弾】
第二目標金額:1000万円(あと6日)
支援募集期間:5月29日(木)23時まで
https://readyfor.jp/projects/kanagawadogprotection2025
リターン
3,000円+システム利用料

お山の犬たち全力応援コース|3千円
・お礼のメッセージ
・活動報告レポート
・HPにお名前掲載(希望制)
※ 一度に複数口でのご支援も可能です。
- 申込数
- 501
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年4月
10,000円+システム利用料

お山の犬たち全力応援コース|1万円
・お礼のメッセージ
・活動報告レポート
・HPにお名前掲載(希望制)
※ 一度に複数口でのご支援も可能です。
- 申込数
- 265
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年4月
3,000円+システム利用料

お山の犬たち全力応援コース|3千円
・お礼のメッセージ
・活動報告レポート
・HPにお名前掲載(希望制)
※ 一度に複数口でのご支援も可能です。
- 申込数
- 501
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年4月
10,000円+システム利用料

お山の犬たち全力応援コース|1万円
・お礼のメッセージ
・活動報告レポート
・HPにお名前掲載(希望制)
※ 一度に複数口でのご支援も可能です。
- 申込数
- 265
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年4月

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