軽井沢学園｜子どもたちを安心して送り迎えできる自動車を

 

私は学園に勤めて７年目になりますが、個別担当制になってから何人かの担当を持ってきました。一人ひとり性別も年代も違いました。当然、性格も異なるので関わり方にも違いがあり本当に難しいと感じてきました。

 

子どもと向きあうのはもちろんですが、同時に職員自身も自分と向き合い、意図的な関わりを求められることがたくさんありますが、思い描いたように上手くいかず、何度もへこたれたことを覚えています。その度「もうすこし、やさしく伝えられたらよかった。」「別の言い方があったかもしれない。」と反省の日々…

 

今、担当している女の子は、指摘したあと意固地になり黙りつくしてしまいます。

 

何度話しかけても、応えてもらえないことが続きました。

 

「どうしたら、彼女と話せるだろうか…」

 

彼女は、よく私に「プレゼント！！」といって素敵なメッセージカードを送ってくれるので私も、”手紙”にして気持ちを伝えてみることにしました。

 

私が手紙を渡して、しばらくたったある日、気まずそうに「はい・・・。」と返事の手紙を渡してくれました。

 

そうだよね、いくらダンマリでも関わりたい気持ちはあったよね…と、そんなことを勝手に期待をしつつも、”手紙”が話し合える１つのアイテムになりました。