加藤周一ワールドを探検しよう—加藤は見た、聞いた、読んだ、書いた

支援総額

2,247,000

目標金額 2,000,000円

支援者
133人
募集終了日
2024年12月13日

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2025年01月17日 16:09

【開催報告】 日中合同シンポジウム「雑種文化ーー どのように「近代」をつくったか」 

【開催報告】

日中合同シンポジウム「雑種文化ーー どのように「近代」をつくったか」 

 

24年11月16日(土)に「雑種文化―どのように「近代」をつくったか」を、立命館大学衣笠キャンパスおよびウェビナーにて開催した。 このシンポジウムは公益財団法人三島海雲記念財団による学術活動支援の助成を受けた。

 

中国では24年3月に翁家慧氏による加藤周一『雑種文化』の翻訳が刊行され、多くの読者を獲得した。非西欧国は、西欧文化と自国の伝統文化との「文化接触」は不可避であり、中国・日本でも共通の問題であった。翻訳の刊行を契機に、日中の研究者が加藤の「雑種文化」論を共同で再検討することができた。
事前申込は152件あり、日本からは 64 名、国外からは30名の合計 94名が参加。参加者からは「漢字/翻訳の話は目からウロコでした」「とても面白く、始まってからあっという間に終了時刻を迎えたように感じています」や「大陸文化を摂取してきた日本の文化を中国人がどう見ているか、という点に
興味をもちました。唐時代の漢字を受け入れて、今も使っている日本の文化を驚いている様子はなるほどと思った。コンビニと便利店の翻訳論は非常に興味深かった。英語の発音で取り入れてしまう日本と、意味を探って漢字表記にする中国の比較は参考になりました」
「翻訳ものを読む側として、その国をどれだけ広く理解しているか、その社会背景を理解しているかにより、読みが深まりますね。『羊の歌』講読会に参加させて頂いていて、読みの深め方がより勉強になりました」などの御感想が寄せられた。また次回の企画として「雑種文化をさらに敷衍する企画。
 
例えば明治以降の政治、社会の体制が翻訳語で標記された結果の検証。ソサエティが世間、社中から社会へと翻訳が変わったというが、そのような誤訳が付き物の翻訳で成り立った明治以降の近代化を加藤周一はどのように評価したか」を論じてほしいという御意見もいただいた。
登壇者は以下の通り(敬称略) 。 鷲巣力(加藤周一現代思想研究センター顧問) 翁家慧(北京大学外国語学院副教授) 周程(北京大学教授) 楊艦(清華大学教授) 小関素明(立命館大学教授) 半田侑子(加藤周一現代思想研究 センター研究員)
 

リターン

1,000+システム利用料


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サンクスメール&ホームページの謝辞欄にお名前掲載1

クラウドファンディングの完了後、サンクスメールをお送りし、ホームページの謝辞欄に寄付者のお名前を掲載します。
寄付金領収書を送付いたします。

申込数
5
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年3月

5,000+システム利用料


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寄付金領収書を送付いたします。

申込数
4
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年3月

1,000+システム利用料


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申込数
5
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制限なし
発送完了予定月
2025年3月

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在庫数
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発送完了予定月
2025年3月
1 ~ 1/ 25


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