私に夢をくれた！ブロンズ模型の生みの親：　Mr. Egbert Broerken

歴史的建造物のミニチュアブロンズ模型はドイツ発祥。金属彫刻家であるMr. Egbert Broerkenが、シティツアーに参加していた盲学校の生徒の戸惑う様子を見て考案されたそうです。

　
（Mr. Egbert Broerkenと息子のFelixさん）

以来20数年、今ではヨーロッパ60都市に広まり120台もの模型が作られました。この方がその多くを手掛けているようで、今では息子のFelixさんも一緒に工房をされ、予定は先まで埋まっているそうです。

（カタリーネ教会　ドイツ、オッペンハイム）

動き出した当初、あるのは自分の撮った写真だけ、検索しても全然情報が出てこない時期が長く続きました。ある時ふと英語で入れてみたら、ばらばらと情報が出始め・・記事を見つける度、宝の山を探っているようで楽しかったなぁ～！

ただどこにコンタクトしてもだいたいスルー、写真の使用許可がなかなか得られず、Broerken氏に直接アタック！何度かメールしましたがらちが明かず、ドイツ人の知人が帰国時に電話をしてくれて、ようやくメールでご挨拶、写真も提供していただけました。

(ストラスブルグ街並み模型、台座も素敵です）

日本の寺社建築はヨーロッパのお城とはまた全然違う美しさになりそう・・もしかしたらアジア初になるかも！？

ヨーロッパ120台の模型のうち60台はドイツ国内にあります（街並み模型はこの方が特許を取得）。さて、日本で模型は増えていってくれるでしょうか・・？