置賜の縄文とお城の中の縄文

いつも応援ありがとうございます！あと18日、ラストスパートです！

多分最後になる今回の館員が訪ねた博物館シリーズ4は「山形県立うきたむ風土記の丘考古資料館」さんと「上山城」さんです。

 

9月8日(月)まで開催の「花沢A遺跡と置賜の縄文時代中期後半の世界」を見てきました。

展示室内の様子はうきたむさんのHPで詳しく写真付きで紹介されています(気前がいい！)。

個人的に面白かったのは注口土器。すり鉢状の土器の縁に注ぎ口が付いていて、「これはゆっくり傾けないとドバーっと出ちゃうやつ…」と使い方が気になりました。中には縁に返しのカーブが付いてるものもあり、見比べるのが楽しかったです！

 

「上山城」さんは1982(昭和57)年に外観が城郭風に作られた郷土歴史資料館です。

お城の展望台では市内を一望でき、城内をぐるぐる回りながら上山の歴史を知る事ができます。

ここでも上山の遺跡から出土した土偶や土製品を見る事ができます！

 

一体何に使ったのか全然分からない形だったり、土器の形から何を入れたのか想像したり…まだまだ謎が多い分考える楽しみがありますね！

 

今回、県内外の考古遺物を展示する博物館を訪ねましたが、各館それぞれ地域の歴史として大切に展示している姿が印象的でした。

 

各館の展示を参考にしつつ、立ち上がった結髪ちゃんの姿を見て今まで以上に皆さんに縄文文化を感じていいただきたい！

その為には、あと17日で15万円！結髪ちゃんが立ち上がるまでもう一息！皆様のコメントに励まされながらゴール目指して頑張ります！