3.11を忘れない。気仙沼市の新しいシンボル「祈りの帆」の建立へ

皆さま、ページをご覧いただきましてありがとうございます。
宮城県気仙沼市長の菅原茂です。

本日よりReadyforにて復興祈念公園のシンボル「祈りの帆（セイル）」と「犠牲者のお名前を刻銘する銘板」の設置費用を募るためのクラウドファンディングを開始しました。

これから多くの皆様に、本市ならびにこの取り組みへ、「想い」を寄せていただくための呼びかけを始めさせていただきます。

震災からまもなく８年を迎えます。
世界中の多くの方の支えにより市民は前を向き、まちの再生に尽力しています。

本市の今日の姿は、皆さんのお支えがあったからこそであり、だからこそ、その多くの想いを結集したシンボルの実現に今回挑戦することとなりました。

気仙沼市として、市が主体となって挑戦するクラウドファンディングは実はこれが初めての取り組みになります。目標金額の達成、ならびに建立費用の総額を集めるためには、多くの資金が必要になります。

「想いの結晶」たる、市の新しいシンボルの設置に、どうぞ温かいご支援をお寄せいただけますと幸いでございます。一口3,000円からご支援が可能な他、10,000円以上のご支援を寄せてくださった寄附者様は、寄附者銘板に名前を刻銘させていただく予定でおります。

千年に一度の災禍を忘れないために、多くの皆様と一緒に、この取り組みを成功させたいと思います。これから９０日間の挑戦になりますが、皆様のご支援をよろしくお願いいたします。
 

▲市長（前方右側より３人目）

※想いを寄せてくださったアイデアコンペ入賞者の皆さんと（2018年5月コンペ表彰式）