キドックス10年目の挑戦|地域に開かれた人と動物の福祉施設を新設!
寄付総額
目標金額 5,000,000円
- 寄付者
- 452人
- 募集終了日
- 2021年9月10日
一頭でも多くの命を救いたい〜施設維持のためにご協力をお願いします〜
#環境保護
- 現在
- 1,964,000円
- 支援者
- 131人
- 残り
- 3日
青い鳥サポーター募集中〜殺処分ゼロを守り抜くためのご支援を〜
#動物
- 総計
- 65人
Protectyou~保護犬猫の医療と介護の継続サポーター募集
#動物
- 総計
- 380人
JWCサポーター大募集中!傷付いた野生動物を救いたい
#子ども・教育
- 総計
- 210人
【継続支援のお願い】高齢、障がいの保護犬が穏やかに過ごせますように
#動物
- 総計
- 180人
命を繋ぎ、共に生きる。希少猛禽類により良い救命医療と共生環境を!
#子ども・教育
- 現在
- 33,417,000円
- 支援者
- 2,076人
- 残り
- 41日
プロジェクト本文
終了報告を読む
達成のお礼と目標金額を超えていただいた資金の使途について
たくさんの温かい応援をありがとうございます!
7月12日から始まった約2カ月間のクラウドファンディング。400名以上の皆様のご支援と、多くの方の広報や拡散など多大なご協力のおかげで、9月9日に目標金額を達成することができました!
キドックスにお気持ちを寄せてくださった全ての皆様に、
この場を借りて改めまして感謝申し上げます!!!
100%を超えていただいた部分のご寄付について、セカンドゴール(ドッグカフェ設営1000万)の金額に届かない場合は、新しいセンター設立の設備を整える資金に充てさせていただきます。
(例えば、保護犬シェルター部分の空調設備90万円、犬用のシャンプーシンクの購入30万円、その他カフェ厨房や事務所の設備等)
9月10日(金)の23:00まで、最後の最後までどうか応援をいただければ幸いです!
追記:2021/9/10
認定NPO法人キドックス
🐾クラウドファンディング 挑戦の経緯🐾
この度、認定NPO法人キドックスでは、設立10周年を迎える来年2022年2月を目指して、地域に開かれた人と動物の福祉施設「ヒューマンアニマルコミュニティセンターキドックス」をオープンする運びとなりました。
この施設は、元々は土地と建物を含めて1億円の融資を借りて施工する予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の影響で木材価格が高騰するウッドショックが2021年4月頃から社会問題となりました。それにより建築費が大きくはねあがり、総額1億2千万円ほどの金額となりました。
急遽お金が足りなくなってしまったため、借りる融資を増やしましたが、やはりそれでも足りず、地域交流の施設として大切な「ドッグカフェ」を泣く泣く削り、シェルターのサイズを縮小。「屋内トレーニングルーム」も削ってドッグランで犬たちが運動やトレーニングを行う計画へと変更しましたが、その「ドッグラン」さえも資金が足りない状況です。
しかし、本来の目的である、保護犬にとってQOLが高い施設をつくることと、一般の方々が気軽に訪れて相談したり人と動物の福祉の中心となるような施設にすることを実現するためには、ドッグランはとても大きい役割を果たします。そのため、クラウドファンディングへの挑戦を決意しました。
第一目標を達成しましたら、地域交流の施設として大切な「ドッグカフェ」をつくる資金として大切に使わせていただきます。
この挑戦を通して、私たちの活動を知らなかった方々にも動物と人の福祉について知っていただき、またこれまで私たちの活動を応援してくださった皆様にも、立ち上げから10年を迎えるキドックスが今後さらに前進するための一歩を踏み出す挑戦を知っていただき、背中を押していただくことができれば大変嬉しく思います。
目次
はじめに:
認定NPO法人キドックスとは?
ページをご覧いただきありがとうございます。認定NPO法人キドックス代表の上山と申します。
私は小学校の頃にいじめに遭った経験から、「声を発せずに悩んでいる当事者」に共感するようになりました。小学校の時に図書館で読んだ「動物の殺処分」のこと「動物実験」のこと、声を発せない動物達の心の声にとても共感し、自分にも何かできることはないかと模索しました。
また、中学校の頃に友人が非行に走っていく様子を目の当たりにし、非行に陥る少年少女もさまざまな事情を抱え、声を発せずに心の声を非行という形で表現しているのではと考えるようなりました。
そんな人と動物に対する考えが交錯する中、高校生の頃に、アメリカで行われている少年院内で非行少年が捨て犬を保護譲渡し更生していく「プロジェクトプーチ」というプログラムを知り、「いつか日本でもこの活動を広げたい」とこの活動を志すようになりました。
キドックス代表理事 上山 琴美
社会福祉士、キャリアコンサルタント、動物介在療法に関する国際学会(ISAAT)認定ライセンス(麻布大学)、第31回人間力大賞 総務大臣奨励賞 受賞
🐾キドックス これまでの歩み🐾
活動を志すようになってから実際にプロジェクトプーチの本質を知るため、アメリカ現地で研修を受けてプログラム運営を学び、2012年にNPO法人を設立。
活動を通して、日本では非行や犯罪よりも引きこもりや不登校で悩む子ども若者の数が大きな問題になっていることを知り、若者達と共に捨て犬の保護譲渡活動を行うドッグプログラムを開始するために2013年より現在の茨城県土浦市の施設で活動を始めました。
これまで、社会福祉士や精神保健福祉士、動物看護士やドッグトレーナーなど、人間側と犬側の専門家と共にドッグプログラムの質を向上させるように何年も現場で試行錯誤を繰り返し、地域で人と動物の福祉を充実させるため様々な人や機関とのネットワーク作りに奔走してきました。
2018年4月には地域の方が気軽に足を運び犬について学び、保護犬の里親募集も兼ねた保護犬と出会えるカフェ「キドックスカフェ」をつくば市に開設しました。カフェは若者達にとって就労訓練の場としても機能しています。
こちらのカフェは週3日と少ない営業日にも関わらず、年間2400人以上の方が訪れてくださるようになり、譲渡のチャンスが少ない保護犬(中大型犬、雑種、シニア、病気持ちなどの犬)にも里親様が見つかるようになりました。
そして、たくさんの方のご支援のお陰で、2020年5月には認定NPO法人として、公益性と信頼性の高い団体であると所轄庁からも認められ、2020年9月の環境省主催の動物愛護週間のイベントでは当会の活動を人と動物の共生モデルとして講演会も実施させていただきました。
事業運営も安定し、現場では人と犬の専門家が従事し、より専門性の高いアドバイザリーの方々にも加わり、団体組織としても成長をしてきました。
私たちがずっと大切にしてきたのは、「人」も「動物」も大切にすることです。
目の前の人と動物に対して真摯に向き合うこと、時に難しいケースでも諦めないこと。
社会全体の人と動物に対して想いを馳せて、社会全体として良い方向へ向かうための活動であること。
そして、「人のために動物を利用しない」「動物のために人を利用しない」こと。
この、人と動物のバランスを欠いてしまうと、たちまちどちらかが不幸になってしまいます。
これが、これまで私たちが9年間活動してきた間ずっと守ってきたポリシーです。
私は、小学校の頃に思い描いた「声を発せずに悩んでいる当事者」の味方でいたい、声を代弁できる存在でいたいと思っています。「声を発せずに悩んでいる当事者」が、人の姿であったか、動物の姿であったか、の違いでしかありません。人も動物も、生き物であり、心があり、感情があります。
私たちキドックスはこれまでも、これからも、声なき声を持つ子ども若者や動物たちの味方でいたいと思っています。そして、人と動物の双方が、本来持っている可能性を発揮し、心身ともに豊かに生きれる社会をつくることが、キドックスが取り組むべきミッションであると考えています。
🐾自立支援プログラム参加者の声🐾
●Uさん(20代女性、2018年8月から参加)
私は人と関わることが苦手です。言葉がうまく出てこなかったり、相手の様子をどうしてもネガティブに捉えてしまうのです。自分が発した言葉を相手がどう受け取るのだろうという不安と、嫌なことを言われるのではないのかという恐怖が常にありました。このような自分の気持ちを周りに話すことができず、ただただ時間だけが過ぎていきました。自分はなにも変わらないのに、周りはどんどん変化していく。焦りもありましたが、諦めの気持ちの方が大きかったです。そんな中キドックスに通い始め、少しずつですが自分なりに人とやり取りをすることができるようになりました。話すことに緊張したり、相手の言動や行動を気にし過ぎてしまうことは変わりませんが、そんな自分でも受け入れてくれる人たちがいるということを実感しています。今はキドックスの中で、精いっぱい自分のできることをやりたいと思っています。私は自分自身のことが苦手で、他の人が羨ましく、たくさん嫉妬してしまいます。でもキドックスで自分が欠点だと思っている面を評価されたり、作業で生かせたこともありました。自分は自分で、人は人。この言葉をキドックスでの活動を通して少しずつ身に染みて実感できるようになりました。
●Sさん(20代男性、2020年10月から参加)
最初の頃は中々犬の接し方がうまくいかず落ち込んだり何でできないんだろうと自分を追い込む事がありました。しかし、スタッフさんや一緒に活動している方々のアドバイスや手助けもあり、担当した3頭の仔達も無事に新しい家族を見つけることが出来ました。今でもまだ苦手な事もありますが少しずつだけど自信をつけることが出来ました。最初は週3日の通所でしたが今では週5日通所できるようになりトレーニングを行う回数も増えていき、少しずつ犬の接し方も分かるようになってきました。今後の目標はトレーニングを通して犬達の様子をよく観察して犬の気持ちを理解できるようになる事です。
設立10年目の挑戦:
地域に開かれた人と動物の福祉施設をオープン
これまで活動してきた9年間で、ドッグプログラムが子ども若者にも保護犬にも一定の質が担保され、サービス提供モデルと事業モデルが安定し、多くの実績が出せるようになってきた頃から、法人としての認知度も増え、地域の方々の動物遺棄や虐待、多頭飼育崩壊の相談も徐々に受けるようになりました。
「多頭飼育崩壊が2回目なんです・・・」というレスキュー相談に、蓋を開けるとそこには高齢者と引きこもりのご家族がいて福祉支援が必要なケース。
「夫から犬が虐待されているんです・・・」という虐待相談に、話をよくよく聞くと妻と娘さんもDVに遭っていてDV相談支援が必要なケース。
「育児と犬の世話でもう限界で・・・」という保護相談で、孤立した育児でノイローゼ状態になっていて育児支援が必要なケース。
上記のケース以外にも「お金がなくて」「入院になって」「仕事を失って」など、ご相談の数だけ、保護が必要となる背景もさまざまです。
「身勝手だ!」「自己責任だ!」と、人間の都合として考えてしまうことは簡単ですが、 傾聴やカウンセリング、どう対処するか職員間での議論を通して、話をよく掘り下げてみると、人への福祉を行っている私たちから考えたときに、ある事実に気づきました。
こうした問題の背景には、必ず「誰にも頼れない」=「孤立」の問題がつきまとうということです。
この問題を解決し、繰り返し起こさないようにすること、すなわち保護の相談を根本から解決するために必要なのは、動物を一時的に保護するだけではなく、どうしてこのような状況になってしまったのかを考え、その「声」を拾うことなのではないか。
動物の命を救うだけではなく、同じことを繰り返さないためにも、動物にも人にも、両者の福祉的支援が必要なのではないだろうか?
そのような疑問を持ち、どのような支援や仕組みが必要なのか模索し、先進事例を調べるうちに、実際に、アメリカではシェルターへの遺棄相談の9割は、各種支援を受けることで捨てずに飼い続けることができるようになったというデータが出ていることを知りました。
遺棄や虐待や多頭飼育崩壊など、動物を取り巻く問題は、現在は事後対処が主流になっています。
この問題を早期に発見し、動物と人の両者への支援ができれば、根本的な解決に導くことができ、問題が起きる前段階での予防に繋ぐこともできるのでは、と考えるようになりました。
人も動物も、そもそも問題が大きくなる前に早期に支援に繋がり、孤立せず、支え合える地域社会をつくりたい。人と動物のセーフティネットとして、これからは、「問題が起きた後の対処」から、「問題が起きる前の予防」にも挑戦していきたい。
そこで、設立10周年を迎える来年の2022年2月のオープンを目指して、「人と動物が地域で支え合える繋がりづくり」に向けて、地域に開かれた人と動物の福祉施設「ヒューマンアニマルコミュニティセンターキドックス」を設立することを決めました。
🐾ヒューマンアニマルコミュニティセンターキドックス 概要🐾
●センターの目的
・地域で自立を目指す若者たちの活躍の場、困難な状況にある子どもの居場所に。
・動物たちの命を守る仕組みを地域につくる。
・殺処分ゼロではなく、そもそも遺棄や虐待に遭う動物の数を減らす。
・地域の繋がりやコミュニティをつくる。動物を取り巻く諸問題を切り口に、人の社会問題に早期に気づきアプローチし、そこで困難を抱える人も動物も支援する。
●センターのコンセプト
遺棄や虐待などに遭い居場所のない犬や猫などの動物の一時保護と譲渡を行う“ヒューマンアニマルコミュニティセンターキドックス”。 その運営には地域の若者や子供たちを中心に関わってもらうことで、一人一人が地域をつくる担い手となって良い地域社会を共につくり、人がその人らしく、動物がその子らしく、心身豊かに暮らせる社会作りに貢献する、一人も動物も住みよい地域を地域に住む人々とともにつくることを目指します。
地域の人や動物が困った時の相談所、気軽に立ち寄れる何かあったときに駆け込める温かい場所となり、地域のたくさんの人の目で問題に早期に気づき、介入できる優しいコミュニティに育てていきたいです。
✔︎地域の交流地点に
若者や子供たちにとってはセンターが第三の居場所となり、大人や高齢者の方も、多様な方が関われる、動物を介した地域の交流地点に。 ”支援”という枠組みではなく、敷居が低く気軽に参加することができ、段階を踏んで就労に結び付き、動物に関するスキルや資格を身につけ、自分らしい生き方を見つけていくことができます。
✔︎動物を介して繋がる場に
多様な人が関わる中で保護動物もたくさんの愛情を受け、温かい家族を見つけることができます。そして犬や猫とより良い関係を築くための飼い主コミュニティが地域にあり、動物を介して地域の人と人がさらに繋がる場所に。
✔︎サポート・啓発の場に
ペット飼育リスクの高い方(高齢者や社会的弱者の方)への飼育サポートや人の福祉的サポート、問題を未然に防ぐための不妊去勢手術の推進や教育啓発活動も行います。 スキルや知識を身につけた若者たちが専門職となり、将来的にはそれらサービスの担い手に。
●センター設立に向けたアドバイザリー
✔︎動物福祉面アドバイザリー
西山ゆう子先生(キドックスのアニマルシェルター施設運営管理顧問/シェルターメディスン顧問)
プロフィール:北海道札幌市生まれ。在米30年。ロサンゼルス在住。現役臨床獣医師。 専門分野は、シェルターメディシン、獣医法医学、動物愛護、動物虐待、獣医療訴訟、ターミナルケア。
✔︎コミュニティ設計・組織運営面アドバイザリー
呉 哲煥先生(キドックスのコミュニティ・組織の設計運営顧問)
プロフィール:静岡大学人文学部社会学科卒業。NPO法人CRファクトリー代表理事。コミュニティ塾主宰。コミュニティキャピタル研究会共同代表。
✔︎子ども若者支援面アドバイザリー
中野謙作先生(キドックスの子ども若者支援事業顧問)
プロフィール:一般社団法人 栃木県若年者支援機構代表理事。令和2年度子供と家族・若者応援団表彰内閣総理大臣賞受賞。栃木県子ども若者・ひきこもり総合相談センター「ポラリスとちぎ」センター長。高根沢町教育委員会教育委員。
いただいたご寄付でできること:
センターにドッグランを増設
今回、皆様からいただいたご寄付は、この「アニマルコミュニティセンター」内のドッグラン新設に向けた工事費用に充てさせていただきます。
ドッグランは保護犬たちにとって、運動・発散・トレーニングなど日々の生活でQOLを高く維持するために大変重要です。特にキドックスの保護犬たち(中大型、雑種、放浪犬や野犬ばかり)は、家庭犬トレーニングを行わないと譲渡に繋ぐこと自体が難しい子が多くを占めます。
また、ドッグランは、施設オープン時間は地域の方にも利用していただきたいと思っています。たくさんの方が訪れる施設になることで、保護犬の認知度もあがり、教育・啓発となり、譲渡率向上にも繋がります。
また、気軽に相談ができる施設を目指し、早期にサポートをすることで問題を未然に防ぐ仕組みを作るには、やはり多くの人が交流できる施設になることが重要です。
🐾新設するドッグラン 概要🐾
●目標金額
・第一目標金額:500万円
●いただいたご寄付でできること
・ドッグランの増設
※本プロジェクトは、期日までに集まった支援総額に応じて、適宜規模を縮小・拡大するなど、金額に応じてドッグランの規模を決定し、2022/2/1までの完成を目指して上記の使途の通りプロジェクトを実行します。
✔︎保護犬専用ドッグラン:
保護した犬たちが運動・発散のために使用します。事故や感染症防止等の観点から一般用とは分けて作る必要があります。
✔︎一般用ドッグラン(中・大型犬用):
一般の飼い主さんや里親様&卒業犬が気軽にセンターに顔を見せにいらしたり、飼い主コミュニティの交流の場とするために使用します。安全管理面から犬の身体の大きさで区分けします。施設クローズの時間帯は保護犬達も相性を分けてトレーニングや運動に使用します。
✔︎一般用ドッグラン(小型犬用):
中・大型犬用と使途や考え方は同様です。サイズが中・大型犬用よりも小さくなります。
おわりに:
今後の活動に向けて
私たちキドックスは、「ヒューマンアニマルコミュニティセンターキドックス」を通して、人も動物も“孤立”しない地域社会を目指します。
どなたでもアクセスしやすい地域の中心エリアにある小規模多機能型の「まちなかシェルター」として、地域の行政・企業・学校と連携したモデルケースとなり、ゆくゆくは各地域にひとつ、ふたつ…と施設の数を広げ、それぞれの地域に合った事業を臨機応変に行っていければと考えています。
また、誰でも参加できる敷居の低さや子ども、高齢者、障害のある方まで、多様な市民が参加し、学べる生涯学習の場、交流の場、繋がれる場、家庭でもない職場でもない、人と動物にとって「第三の居場所」となるような施設へと成長させていきたいです。
地域の人や動物が抱える問題を、私たちだからこそできる「動物と人の両側面への福祉」というアプローチで、みんなで支えあいながら、少しずつ解決へ歩んでいければと思っています。
そのための第一歩となるこの挑戦に、皆様から私たちの背中を押していただければ嬉しいです。
どうか温かい応援を、よろしくお願いします。
🐾プロジェクトメンバー紹介🐾
村本知恵里
産業カウンセラー兼動物看護士
活動を開始しもうすぐ10年。これまで、保護犬と若者たちが自分らしい人生、犬生を歩んでいけるように、そしてその一歩を踏み出せるような場所となるように試行錯誤を重ねつつ、常に双方のことを思いつつ活動してきました。新施設では、目の前にいる保護犬や若者たちだけでなく、地域を通し色んな人、動物たちと幸せの連鎖が繋がるような場所を築いていけたらと思っています。
私たちの力だけでなく、多くの人と作り上げていく場に出来たらと思うのでぜひ応援をよろしくお願いします!!
里見 潤
ドッグトレーナー
自立に悩む若者が保護犬を1頭ずつ担当し、日々のお世話やトレーニングを通して、両者の再出発の場所としてスタートしたキドックス。沢山悩みながら、若者も保護犬もスタッフもお互いに学び合う姿勢を大事にしてきました。新しいシェルターでは、地域やより多くの人と共に、“人がその人らしく””犬がその仔らしく”を体現し、発信できる場所にしていきたい。応援よろしくお願いします!
岡本 達也
事務局長
人も動物も住みよい地域を、誰もが孤立し困難に陥らない社会を、地域に住む人々と共につくりたい。その想いの礎となるのが、この新しいシェルターです。動物を中心に、子ども〜高齢者〜障害のある方まで多種多様な人びとが集うこの場所から、人も動物も生き生きとした社会を一緒に創っていきましょう!!
応援メッセージのご紹介
西平衣里 氏
(公益社団法人アニマル・ドネーション 代表理事)
キドックスの代表 上山琴美さんと出会ったのは、実は私も動物のためになにかがしたくて模索していた時でした。私は保護活動のような大それたことは出来ず、現場で活動する方を応援したくて、オンライン寄付サイト「アニドネ」を作りました。今回のチャレンジは、犬と人の絆がいかにすばらしいか、を証明する場所作り、とも言えると思います。
出会ってから約10年、上山さんはぶれずにまっすぐに「犬と生きづらい若者」のために邁進し続けています。そんな上山さん、そしてキドックスの皆さまが多くの人や犬を笑顔に導いてくれるに違いない、と私もワクワクしています。プロジェクトの成功を祈っております。
今西乃子 氏
(児童文学作家)
キドックス代表の上山琴美さんと出会ったのは「キドックスファーム」開所前のこと。
若者の再出発を保護犬が支えるプロジェクトを描いた著書「ドッグ・シェルター」を上山さんが手に取ったことが始まりでした。
この本に紹介されたプロジェクトは、上山さんが最も実現したいと願った活動。
その思い通り、キドックスは人と動物のセーフティネットを礎に、この10年間、若者の自立支援と捨て犬の保護・譲渡支援を行ってきました。
人と動物-。どちらか一方が幸せになるのではなく、互いを必要とし、互いが光ある未来に向かって再出発ができるよう―。
今、キドックスは「人と動物」の更なる福祉実現のために、大きな役割を担っています。
人も動物も、決して孤立しない社会を目指して―。
皆様の温かいご寄付をお待ちしております。
中野謙作 氏
(一般社団法人栃木県若年者支援機構 代表理事)
この度、新たに「ヒューマンアニマルコミュニティセンター キドックス」が設立されます。<人もペットも孤立しない地域社会を目指す>という壮大かつ現代社会に最も求められているものを目指していかれます。そのコンセプトの1つ【第三の居場所=家庭でも職場でもない人と動物にとっての居場所】こそがこれからの時代に不可欠です。
私達は子ども若者支援を長年続けていますが、保護犬の支援と若者支援を一つにした唯一のキドックスさんは理想的な支援の形だと確信していましたが、その背景には人間福祉と動物福祉の融合という明確なミッションがあるのです。これからの福祉の柱にもなり得るキドックスさんの活動をぜひ応援してください!!
山田恵太 氏
(弁護士/東京TSネット 共同代表理事)
障害や経済的困窮など、さまざまな理由で「生きづらさ」や「困難さ」を抱えてしまう方がいます。私自身も、今まで弁護士としてそういった方々に多く出会ってきました。
その中でも、動物との関わりによって社会とのつながりをもつのことできる方がいます。また、多頭飼育など、動物に関する問題を起点として、必要な支援などにつながることができる方もいます。
キドックスの取組みは、まさにこの点についてアプローチするものです。動物を起点に、人も動物も楽しく暮らしていける社会を目指す。非常に面白く、かつこれからの社会に必要不可欠な取組みです。そして、その拠点となるのが、「ヒューマンアニマルコミュニティセンターキドックス」です。
ぜひ、この活動にご協力ください。
税制上のメリットについて
NPO法人キドックスは、2020年5月12日(火)に茨城県から認定NPO法人の認定を受けました。
認定NPO法人であるキドックスへのご寄付は、税制優遇の対象となります。
税制優遇の詳細はこちらよりご覧ください。
●個人からのご寄付
個人の方からの支援金は、特定寄付金とみなされ寄付金控除等の対象となります。
個人の所得税の控除について、「税額控除」と「所得控除」から有利な方を選択できます。
※詳しくは所轄税務署や国税庁のWebサイト等にてご確認ください。
●法人からのご寄付
法人の皆さまからのご支援金は、一般の寄付金等の損金算入限度額とは別に、特別損金算入限度額の範囲内で損金算入をすることができます。損金算入できる金額の計算には、他の認定NPO法人、公益財団法人や公益社団法人等に対する寄付金も含まれますのでご注意ください。
※詳しくは所轄税務署や国税庁のWebサイト等にてご確認ください。
●相続または遺贈によるご寄付の場合
相続または遺贈により財産を取得した方が、その取得財産等を相続税の申告期限内に寄付してくださった場合、一部の場合を除き、寄付金額には相続税が課税されません。
※詳しくは所轄税務署や国税庁のWebサイト等にてご確認ください。
※それぞれ、詳細についてはこちらをご参照ください。
※一部の住民税についても寄付金控除等の対象となる場合があります。
(詳細は、お住まいの自治体にお問い合わせください。)
※領収書(寄附金受領証明書)名義:ご寄付時にご入力いただいた「寄付者情報」の氏名を宛名として作成します。
※領収書(寄附金受領証明書)発送先:ご寄付時にご入力いただいた「寄付者情報」のご住所にお送りします。
※寄付の受領日:認定NPO法人キドックスがREADYFORより入金を受け、正式に寄付金を受領した日となります。
※領収書(寄附金受領証明書)送付日:2021年内に送付予定です。
ご留意事項
※このプロジェクトは目標金額の達成有無にかかわらず、支援をした時点で申し込みが確定し、その後のキャンセルはできませんのでご注意ください。
※支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合がございます。あらかじめご承知おきください。
※銀行振込にてご支援いただく際、返金先口座情報をお伺いいたしますが、All-inのため原則返金はいたしません。ただし万が一ページで約束していたプロジェクトを実施できなかった場合や、振込金額が予約金額より超過している、もしくは不足しており追加で振込まれない場合に返金先口座を利用いたします。お手数ですがご入力をお願いいたします。
※本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、こちらのページの「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。
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プロフィール
2010年から活動開始。茨城県土浦市にてキドックスファームという施設を開設し自立に悩みを抱える子どもや若者たちと、保護犬達を受け入れている。
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ギフト
3,000円
【3千円】応援コース
・お礼のメール
・活動報告レポート
・寄附金受領証明書 ※2021年内送付予定
- 申込数
- 200
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年2月
10,000円
【1万円】公式サイトにお名前掲載コース
・お礼のメール
・活動報告レポート
・寄附金受領証明書 ※2021年内送付予定
・公式サイトにお名前を掲載 ※希望者のみ
- 申込数
- 91
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年2月
3,000円
【3千円】応援コース
・お礼のメール
・活動報告レポート
・寄附金受領証明書 ※2021年内送付予定
- 申込数
- 200
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年2月
10,000円
【1万円】公式サイトにお名前掲載コース
・お礼のメール
・活動報告レポート
・寄附金受領証明書 ※2021年内送付予定
・公式サイトにお名前を掲載 ※希望者のみ
- 申込数
- 91
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年2月
プロフィール
2010年から活動開始。茨城県土浦市にてキドックスファームという施設を開設し自立に悩みを抱える子どもや若者たちと、保護犬達を受け入れている。