プロジェクト概要

全国の人にキクイモの魅力を発信し、
手軽に食べていただける新商品を開発したい!

 

初めまして、合同会社長井菊芋研究所(山形県長井市)の代表社員を務めています飯澤徹と申します。キクイモは、北米原産のキク科ヒマワリ属の植物で、イヌリンという水溶性の食物繊維を豊富に含むことが知られています。

 

イヌリンは、普段から炭水化物や甘いものの摂取を制限されている方、カロリーの摂りすぎや運動不足が気になっている方、トイレが不規則な方、さらにはダイエットされている方に注目されています。

 

2015年4月、健康のための野菜として注目を浴びているこのキクイモの消費拡大を目的として、農家、料理家、流通業者、長井市、長井商工会議所などが集まって、長井菊芋研究会を設立しました。そして、本会の有志により、2016年11月に新たな会社、長井菊芋研究所を立ち上げました。

 

キクイモは、「生で」 「漬物にして」 「炒めて」 「煮て」など、さまざまなカタチで食べることができますが、調理をするということや、シーズンが限定される(10月~3月位)ことから、通年で食してもらうにはやや難があります。そこで、より手軽に食べることができる加工品を開発し、県内の方はもちろん、全国の方々に食べていただきたいと考えています。健康食材としての有用性を多くの方に知っていただくためにも、このキクイモ新商品開発プロジェクトを支援していただけないでしょうか。

 

菊芋研究会メンバーがキクイモ畑の前で

 

キクイモとは…日本には江戸末期から明治時代に伝わり、戦後の食糧難の時にはよく食べられていましたが、類まれな繁殖力から近隣の畑を荒らすなど、その対応に苦慮したため影を潜めていました。しかし、近年になって、キクイモが有する健康効果に注目が集まり、その存在感が増しています!

キクイモ

 

キクイモの魅力は「イヌリン」。
そして、幅広い料理になじみやすい味と食感!

 

キクイモの一番の魅力は、なんといっても「イヌリン」です。そして、長井産のキクイモは、このイヌリンの含有率が他産地のものに比べて高いのが特徴です。また、食感はサクサクとレンコンの様でありながら、特異な味やにおいがないことから、さまざまな料理になじみます。当地区で開催された収穫感謝祭では、きんぴらや肉じゃが、春巻き、ピザ、サラダなど幅広い料理に利用してその食感を堪能しました。

 

以前からよく食べられてきたのは「漬物」ですが、現在では、揚げてチップスにしたり、餃子やピザの具、すりおろしてヨーグルトをかけるなど、レシピのバリエーションがどんどん広がっています。

 

現在販売しているキクイモ

 

どんなに有益な食物であっても、浸透には困難がつきものでした


現在では、注目を浴びるこのキクイモも、

かつては地域の人にすら受け入れられるのに苦労がありました。

 

戦後の食糧難時代に食したことや、

牛馬のエサとして利用されていることを記憶している年配の方からは

「人の食べるものではない」などと言われたものです。

 

さらに、生育旺盛で異常とも感じられる繁殖力から、雑草扱いされてきた時代もあり、

栽培経験者からは「一度植えると絶やすのに苦労する」という意見すらもあったほどです。

 

しかし、私たちは諦めません。

昨今の日本が抱える健康に関する課題を解決できる可能性があるという、

その望みにかけようと熱い思いをもって、今推進しています。


 

徐々に広がるキクイモの認知度。
健康をキーワードにして、県を代表する地域ブランドに!

 

現在では、注目の食材として、さまざまなところで取り扱われ始めています。東京銀座の山形県アンテナショップ「おいしい山形プラザ」で販売され、野菜担当の方が、「特別なPRをしていないのに、なぜ売れるのか不思議」とおっしゃるほど、徐々に人気・需要が拡大し始めています。

 

また、長井市内のホテルでは、食物繊維を多く含むことから女性に人気があることに着目し、冬季限定の定食として2014年からメニューに取り入れています。

 

山形産、長井産として、健康をキーワードに、県を代表する地域ブランドの食材としての道を歩み始めています。

 

ホテル提供 自慢のキクイモ定食

 

TOPIC キクイモを通じて地域活性化を図る!!

TOPIC_1 食育にも使われるキクイモ

2016年5月、長井市内の幼稚園児29名がキクイモの植え付け体験を実施。そして、同年11月に収穫しました。園児たちは、泥まみれになりながらも、土の中から大物を掘り起こす度に歓声を上げていました。農業から離れがちな今、土に触れる貴重な機会を提供しています。

植え付け体験

 

TOPIC_2 キクイモ料理の研究にもぬかりはない料理研究家の渡辺あきこさんや小野紀代子さんのアドバイスを受け、レシピ集の監修や新しい食べ方の研究もはじめています。通常、塊茎を料理するのが基本ですが、美味しさや甘味などを活かした、花の天ぷらも好評です。

菊芋とチーズクリームソースのパスタ

 

TOPIC_3 休耕地の有効活用が可能で、雇用を創出!キクイモの特徴として挙げられるのが、その生命力の強さ。病害虫に強く繁殖力が旺盛なため、農薬や化学肥料を使わずに誰にでも育てることができます。つまり、高齢者や新規就農者に優しい作物であり、休耕地などの有効活用が可能になります。

 

TOPIC_4 キクイモの花!観光名所への第一歩

食べるだけではなく見て楽しいキクイモとして、最上川の河川敷に植えられたキクイモ畑は、現在、観光スポットのひとつとなっています。

キクイモの花

 

日本の人々の健康、美容のため、
地域をあげてこのチャレンジを必ずカタチにしていきたい!

 

今回のプロジェクトは、キクイモを原材料とした新商品(加工食品)を開発して、全国の多くの方に長井産のキクイモを届け、健康と美容に寄与することが目的です。より多くの方に手軽にキクイモを食体験していただき、その魅力に気づいて欲しいものです。


そしてそれが、長寿大国日本の更なる健康維持・増進に貢献できればうれしく思います。


また、このキクイモが地域ブランドとして、全国に知れ渡ることで、地域においても多大な波及効果で貢献できると思います。観光・教育・雇用等など。


まだまだ走り出したばかりの組織・プロジェクトではありますが、多くの方に支援していただき、長井、そして山形を代表する一大ブランドに一緒に育て上げていただけないでしょうか。

 

長井菊芋研究会の会議
一大ブランドとしてのキクイモを目指して

 

~事務局紹介~

2015年4月に設立した長井菊芋研究会は、長井市の資源を活用した新たな地域の産業を興し、活性化することを目的にしていることから、長井商工会議所が事務局になっています。


農業、加工、流通、販売など、業種を超えた連携を図りながら、「地方創生は商工会議所から」をモットーにしている長井商工会議所とともに、地域おこしに挑戦してまいります。


この挑戦の息吹に、多くの皆様のご賛同とご協力をお願いいたします。

 

◇◆◇ご支援金の使用用途◇◆◇

今回ご支援頂いた150万円は、新商品の開発(約25品目)と成分分析(その内10品目程度)にかかる費用および、リターン準備費・手数料などに充てさせていただきます。