FUJI-YUKIの声を通して日本の感性を世界へ提示したい

FUJI-YUKIの声を通して日本の感性を世界へ提示したい

支援総額

804,000

目標金額 700,000円

支援者
46人
募集終了日
2023年10月23日

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プロジェクト本文

終了報告を読む

このプロジェクトは、「古来の感性の共有」をテーマにFUJI-YUKIのヴォイスパフォーマンスとフランス在住のダンサーのコラボレートパフォーマンスにより新たな芸術的価値感を生み出すことを目的とした日仏の文化的交流企画への支援を募るために立ち上げられました。

 

『お互いの育った土地に根付いた古来の感性を探求、交感、共有した2人のパフォーマーが作り上げた空間インスタレーションは、声と舞踏を軸に2人の息遣い、美しく精緻な空間、そして静謐な沈黙で作られたものです。その研ぎ澄まされた簡素な空間で人間の根源的な感覚を演者、観客と共に体感することにより、私達は超自然的な音や気配、沈黙そして空間をより鮮明に感じるのです。』

 

 

はじめまして、2008年から国内外で活動するボイスパフォーマーのFUJI-YUKIです。

2023年1月にフランスのレーベルから声と舞踏をテーマにしたアルバム「One Butoh」をリリースしました。それを機に10月末から11月にかけて、約1ヶ月の間、フランスの5都市を巡り、「新しい芸術的価値を創造する」ことを目指した、音楽と舞踏による日本とフランスの文化的交流プロジェクト「FUJI-YUKI One Butoh in France」を実施します。

 

既にスケジュールは決定しており、現在は渡航までの準備をしている段階でのクラウドファンディングとなります。

Ready forのクラウドファンディングが開催している期間中に、日仏のプロジェクトも開始する流れになりますこと、ご理解くださいませ。

 

元々は自己資金による実施を考えていましたが、昨今の国際情勢、インフレ、円安などの影響により、渡航費、現地滞在費用などにより多くの資金が必要になったため、クラウドファンディングにより広く資金を募ることにしました。

 

 

FUJI-YUKI One Butoh in France とは?

 

「声と舞踏を通して、我々は古来の感性に触れる。これは極めて原初的な空間インスタレーションである」

国内外で音楽活動を行うボイスパフォーマーのFUJI-YUKIがフランス各地へ渡り、現地のダンサーと数日間行動を共にし、ひとつのステージを作り上げ、現地で公演を行うことを核とした、国際的な文化的交流を伴うライブツアーとなります。

 

単なるミュージシャンの海外ライブツアーと違う点として、以下の3点を強く意識することが挙げられます。

 

・フランス現地のダンサー、ミュージシャン、アーティスト達と積極的に交流し、自然観、死生観、沈黙、暗闇、光、食など、土地により異なる風習や文化を交感してお互いに感性を高めあう。

・ツアー中の体験を都度反映し、どんどんとパフォーマンスをパワーアップさせてゆく。

・ツアー中に関わる人々に対して、今までにない新しい芸術体験を提供する。

 

その結果、日本人とフランス人でお互い刺激し合い、「新しい芸術的価値を創造する」ということが、最終的な希望であり目標です。

 

 

ツアーフライヤー

 

 

プロジェクトの大まかな流れ

 

Metz:現地のダンサーとアーティストインレジデンスで共同生活を行い、沈黙や闇、音などを繊細に感じながら、空間の捉え方を共有して

歌とダンスのコラボレーションインスタレーションを作り上げます。最終日には観客を入れてパフォーマンスショーを行います。

パフォーマンスショーに先駆けて、FUJI-YUKIが現地の人々を対象に声と音のワークショップを開催します。

 

Paris:現地のダンサーと3日間リハーサルを行い、歌とダンスのコラボレーションインスタレーションを作り上げます。そして、観客を入れてパフォーマンスショーを行います。

Clermont Ferrand:現地のアーティストがライブイベントを企画してくれました。ここでもダンサーとのコラボレーションを行います。

 

Toulouse:過去に、Webでのやりとりでひとつの音楽作品を制作したフランス人ダンサーと、コラボレーションでのショーを行います。

 

Penne(Turn):Toulouseのダンサーと共に、Toulouseに近いPenneの町でコラボレーションでのショーを行います。

 

Bourges:ここでは、過去に音楽作品をリリースした縁で、単独ライブのイベントが企画されました。ここでは単独のショーを行います。

 

 

資金の使い道について

 

プロジェクトに掛かる費用として、◎フランスへのアーティスト2人の渡航費 ◎フランスの各都市間の移動費用(鉄道) ◎宿泊費用(アパートメントに宿泊予定です / Metzでは宿泊場所の提供あり。ParisとBourougeはイベントの日のみ宿泊場所が提供されます) ◎現地での食費(主に自炊を行います) ◎イベント経費(機材レンタル料金、会場利用料金、スタッフへの支払いなど) (イベントの売り上げによりある程度まかないます) ◎その他諸経費(移動のためのタクシー代、取材に掛かる費用、その他)などです。
ご支援いただいた資金はこれらに使わせていただきます。

 

※昨今の社会情勢に鑑み、海外渡航に関しては延期や中止せざるを得ない状況になる可能性もございます。(フランス他各国の国内情勢など)
もしそのような状況になった場合、延期など可能な限り企画を遂行する方向で進めてゆきます。その際、いただいた支援金は同じく海外で企画を遂行する資金として使用させていただきます。
もし万が一、長期スパンで渡航が不可能になった場合は、日本国内で同様の企画を行うとし、いただいた支援金はその際の費用として使用させていただきます。

 

プロジェクトへの意気込み

 

「FUJI-YUKI One butoh in France」企画は、遡ること2019年から始まっています。
この年に私はフランス/ベルギー/イギリスでのライブツアーを敢行し、現地でのライブ体験ほか、現地の文化、サポートしてくれた現地の人の日常生活などに触れ、今回のこの企画を思いたちました。

ただ、直後に全世界がコロナ禍となり、海外への渡航が不可能になり、企画の先行きも全く見通しの付かない状態になってしまいました。

 

コロナ禍で海外への渡航ができない状況の中、SNSを通して現地のダンサーやミュージシャン達とやりとりを交え、あてのないまま企画を暖め続けてきましたが、この度、ようやく海外への渡航ができるようになったことにより、念願とも言える日仏文化的交流企画を行うこととなりました。

 

2023年現在、海外渡航をとりまく環境は激変し、2019年とくらべると、航空券代の高騰、フランスの物価高騰、極度の円安など、金銭的に不利な状況が重なってしまっている現状です。

それでも、この企画は世の中のためにも必ずやりきり、成功させようという強い意志のもと決行します。

 

この企画の成功のためには、皆様のご支援もとても大きな要素です。
必ず大きな成功をおさめますので、少しでも構いませんので、ご支援いただければ幸いです。

 

 

 

One Butoh in France

 

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●より企画を理解していただくために、以下も読んでいただけると幸いです

 

▼自己紹介

FUJI-YUKI(ヴォイスパフォーマー)

2008年から日本でSarryのヴォーカリストとして活動、2011年よりイギリスを皮切りに海外でも活動を始める。

日本ではなじみの深い、仏教や神道の精神にインスパイアされ、空間の響き、沈黙、自然音、ノイズなどあらゆる現象と呼応して、その場に溶け込み、空間を立ち上げるというスタイルで、ソロやユニットSarryのボーカリストとして国内で音楽活動をしています。

また、ヨーロッパをはじめ、国内外で多数の作品がリリースされています。
Discogs Fuji-Yuki

Discogs Sarry


Fuji-YukiソロやSarryの作品は、フランスのいくつかのレコードレーベルからリリースされていて特別な縁を感じるとともに、19世紀後半に日本の芸術がフランスの芸術に影響を与えた「ジャポニスム」のストーリー、そして、80年代に日本発祥の暗黒舞踏がフランスで大ブームをおこし、今でもフランス国内で「Butoh」として親しまれているというストーリー。
それらからも大きく感銘を受け、今こそ、自分が追求している日本人的感性に大きくインスパイアされたパフォーマンススタイルを持ってフランスへ渡り、新たな芸術的価値を創造したいという気持ちが、今回のプロジェクトに対する大きなモチベーションとなっています。

Fuji-Yukiの楽曲はこちらから聴けます

 

 

 

当プロジェクトの運営主体はFUJI-YUKIこと堀由紀子です。

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

フランスでは、日本発祥の暗黒舞踏がアートとして受け入れられ、アンダーグラウンドながらも確実に文化として定着もしています。
今回プロジェクトに参加してもらう現地のパフォーマーは皆、フランスのコンテンポラリーダンス~舞踏を日々探求しており、音楽(または空気感や空間)とのコラボレーションにも積極的です。

 

日本の舞踏からも影響を受け、フランスの文化の中で育ったフランスのローカルのダンサーと、舞踏の精神性から影響を受け、日本の文化の中で育ったFuji-Yukiとが、交流を通してお互いのルーツをより理解することで新たなものを見出し、コラボレーションショーでの即興パフォーマンスで、お互いが今までとは違う新たなものを出せるようにする。そして、観客に対して新たな芸術的価値を提示して共に同じ空間を共有する。新たな芸術的価値を創造する。

 

『個々の育った土地の文化、風習を通して異なる価値観を共有して私達は同化することを試みます。この企画で古来の感性を共有した演者によって作られた空間インスタレーションは声と舞踏を軸に2人の息遣い、精緻な空間、静謐な沈黙で作られたものです。 その空間で人間の根源的な感覚を演者、観客と共に体感します。 ※古来の感性とはそれぞれの地には太陽の日の出入り、気温や湿度、地形などの異なる環境により、文化や風習、 自然観、建築物、死者の弔い方、多種多様なものが生まれ、様々な感性も生まれました。

 

多様な価値観、感性をルーツの違う民族同士で理解し受け入れることにより私達は同化することが出来るとの確信を持って、今、最も大事なことだと思い立ち上げました。』

 

 

▼企画の目的と成功基準

コラボレーション、ワークショップ、パフォーマンスステージを通して、極東に位置する日本で生まれ育ったことで身に付いた日本人的価値観、感性、芸術性をフランスのローカルの人々に体感してもらい、またこちらも芸術大国であるフランス人的価値観、感性、芸術性などを体感する。

これを芸術を通した文化的交流と位置づけ、参加者全員の今後の文化的価値観のアップデートに貢献する。

この企画をきっかけに、ミッション(課題)をあらかじめ設定し、それらをクリアしてゆくことをひとつの基準とします。

 

特別な技術ではなく、普遍的な生活のなかで培った感性に今一度向き合い、自分達が得た素晴らしい感性に次世代の人達が誇りを持てるようにフランスに出向き、日本の感性を提示したいと思います。

 

 

●以下は更につっこんだ補足説明となります。



▼企画の成功基準を測るミッション(課題)

このプロジェクトでは、成功の基準を測るためのミッション(課題)をあらかじめ設定し、それらをクリアしてゆくことで成功度合いの目安とすることとしました。

以下がそのミッションの大まかな内容となります。

 

■ボイスパフォーマンスとダンスパフォーマンスの高い次元でのコラボレーションを具現化する。
→コラボレーションに参加するそれぞれが自分の領域において新たなものを獲得する。新たな方向性を見つける。決定的にパワーアップする、それらを実感する。など。 観客の反応なども判断基準とする。

 

■文化的な共有と交流を行う。

→ワークショップや参加型パフォーマンスを通じて、日本人的な価値観とフランス人的な価値観を共有し、お互いの文化的背景を理解しあう、交流を通じて新たな友情や連帯感を築くミッション。 アンケート記入や、SNSでのコミュニティー構築など。

■芸術的な新たな視点の創造

→アーティストインレジデンスにより、日本とフランスのコラボレーションを促進し、異なる背景のアーティスト同士が刺激しあうミッション。 お互いがレポートを作成し交換するなど。 コラボレーションパフォーマンスを完成させるなど。

 

■地域コミュニティーへの影響

→プロジェクトを行う地域でのワークショップやパフォーマンスを通じて、積極的に地元の人々とも交流し、地域コミュニティーに貢献するミッション。

 

■異文化の融合と創造性

→日仏の文化的な違いを尊重しつつ、異文化の融合を通じて新たな芸術的価値を生み出すミッション。 とにかく全ての活動において常に意識して取り組む。

 

■その他のミッション

→設定したミッションの全てをクリアした後、プロジェクトの成果を元に以後も交流を続けられるインターネットコミュニティーを形成し、継続的な交流と創造を促進する。

→各々がこのプロジェクトで得た成果を今後の活動にも活かし、新たな芸術的価値を探求し続ける。

→ビデオ撮影、録音、写真撮影などでプロジェクトをアーカイブとして残し、公開することで、より広い範囲でこのプロジェクトへの理解を募る。

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▼企画への理解を深めていただくためのキーワード

 

■日仏文化的交流

プロジェクトの中心となる概念であり、日本とフランスの異なる文化、感性、芸術性の交流を通じて新たな価値を創造することを目指しています。

 

フランスへ赴き、現地ローカルで活動するダンサー、ミュージシャン、アーティスト、他と芸術を通じて交流し、お互いの文化、感性、芸術性に対する理解を深め、お互いが新たな芸術的価値感を培い、自分達の芸術の発展に活かします。

この企画を通して得た新たな芸術的価値感をもって、それぞれのその先の活動を発展させることにより、ゆくゆくは、新たな芸術的価値を生み出しムーブメントになることが目標です。

 

 

■アーティストインレジデンス

日本とフランスのアーティストが共同で制作に取り組む場所であり、交流や創造のプラットフォームです。

アーティストインレジデンス(外部リンク)

Metzにて数日間、レジデンス施設にてローカルのダンサーと共に、ボイスとダンスのコラボレーションでのステージを作りこむための共同生活を行います。

ひとつの作品を作るために、文化的価値観の交換/感性、芸術性を高めるための交流/お互いの普段の暮らし、行動などを共同生活において、お互いの文化として認識しあう。

お互いの芸術に対するスタンス、価値基準などを、文化の違い、行動の違いからくる芸術的価値感の違いに着目し、お互いがリアルに感じた、「異なる文化における芸術的価値感」を活かすことで、お互いが芸術性を向上させる。

 

 

■ボイスパフォーマンス

Fuji-Yukiの特徴的なアート形態であり、声とエフェクトペダルを駆使して独自の音楽体験を披露します。

 

場の音の響きや雰囲気を意識し、あらかじめ決められていないインプロビゼーションによる歌唱。

言葉や、メロディ、既存のリズムパターンに囚われない、祈りや叫びと歌の中間のような、声による演奏。

間と陰影がその歌を解釈する上で重要な役割を持つ。

 

幼い頃から培ってきた感性がその核を担い、それはとても日本的であり、古代の感性(プリミティブな感覚)に似たものである。

 

■Fuji-Yukiのボイスパフォーマンスのスタイルについて

Fuji-Yukiのスタイルは、一般的な歌手、楽器演奏者とは大きく異なる面が多く、思考に囚われず、空間の響きや場の雰囲気と呼応した即興を主体とし、自由な発想で歌声を操り、音楽の場を作り出すことを基本スタイルとしています。

そのルーツには、幼い頃からの日常生活における体験(それは音楽体験も含まれるが、音楽以外の体験も多く含まれる)が核となっており、それをここでは『古来の感性』と表現しています。

また、暗黒舞踏の精神性(あるがままを受け入れる、内なるものに拠る動きなど)からも多くの影響を受けています。

Fuji-Yukiの楽曲はこちら

 

■感性

このプロジェクトでは、異なる文化の感性を探求し、共有することで、新たな芸術的なアプローチや価値観を生み出すことが意図されています。

 

感性というものは、日々見たり聞いたり、感じたりするものから培われるものである。

生活する環境が違えば、感性も違う。同じものをみたときにどう感じるか。

それは、文化が異なれば、大きく違うことは容易に想像できます。

文化の違う者同士がお互いの感性に触れ合うことで、自らの感性もまた磨かれる。

 

 

■コラボレーション

日本人とフランス人アーティストが共に制作することで、お互いの視点やアイディアを結集し、新たな表現を創出します。

アーティストインレジデンスはその手段の一つです。

 

 

■インスタレーション

作品を現地で展示する形態で、プロジェクトの成果を視覚的に表現し、観客に共感や洞察を提供します。

 

それぞれの地で、ダンサーとのコラボレーションでのステージを行います。

通常、「ライブ」や「ショー」などと表現されることが多いですが、ここでは「インスタレーション」として、より芸術作品としての側面をアピールします。

 

 

■個人主義と全体主義

文化や価値観の違いに関連して、フランスの個人主義と日本の全体主義の対比がプロジェクト内で取り上げられます。

 

フランス人:個人主体のものの考え方で、個人の意見を重んじる、あらゆることが個人対個人で勧められる、意見が違って当然。

日本人:組織、コミュニティーの価値基準を重んじる。個人はそれらに合わせる。個人対個人でもその場の空気が重んじられる。その場の多数と違う意見は好まれない。多数決。

 

 

■日本とフランスの文化的交流

お互いの文化を受け入れることで、お互いが自分達の芸術に新しいものを見出すことを目的としています。

例えば、書籍などから得られる知識、インターネットを通じたオンラインの交流、観光やビジネスでの交流、などとは違い、同じ芸術作品を共同で制作するプロセスを共有するということを対面で行うことにより、より深く、また他とは違う視点でお互いの文化を知ることができ、それは新たな芸術的価値を創造する上で意義のあることだと考えられます。

 

 

▼補則説明

 

 

■日仏芸術交流の意義

プロジェクトの目的は、日本とフランスの芸術的な交流を通じて、異なる文化の多様性と共通点を発見し、新たなアートの可能性を追求することです。これにより、両国間の理解が深まり、芸術的なつながりが強化されます。

 

 

■感性と芸術性の重要性

プロジェクトでは感性と芸術性が強調され、これらの要素が芸術表現に与える影響や、異なる文化の感性を結びつけることで生まれる新たなアートの形態が探求されます。

 

 

■現地での意義

プロジェクトは現地でのパフォーマンスや展示を通じて、地元の人々と交流し、日本とフランスの芸術的なコミュニティーを結び付けます。これにより、文化的な理解が深まり、共感が生まれます。

 

 

■異なる価値観の尊重

プロジェクトでは、日本人とフランス人の異なる価値観を尊重し、双方の芸術的アプローチを統合することで、新たな芸術的な展望を開拓します。この違いを理解することで、新しい洞察やアイディアが生まれます。

 

 

■未来への展望

プロジェクトは、日仏の小規模なコミュニティーを形成し、その後のインターネットを介した芸術コミュニティーの構築にも取り組む予定です。これにより、プロジェクトの成果が長期的な影響を持ち、新たな芸術的な可能性が広がるでしょう。

フランスを皮切りに他国での開催も視野に入れてます。

 

 

■異文化の融合

プロジェクトは、日本とフランスの文化や芸術を融合させ、異なる背景を持つアーティストたちが新たなアートの価値を共に作り上げる過程を通じて、新しい芸術的領域を開拓することを追及します。

 

 

▼その他の重要なキーワード

 

 

■伝統、風土、土地の特性など古来から受け継いだ感性、基本的な価値観

人の基本的価値観、感性は、それぞれお生まれ育った土地の古来からの価値観に大きく由来すると考えられます。

もちろん、その後育った環境により様々に変化してゆきますが、ここでは、その基本的価値観に着目することで、よりシンプルかつ興味深くプロジェクトに取り組めると考えます。

 

 

■古来の感性

先のキーワードから更に掘り下げて、日の出日の入り、気温や湿度、地形、自然観、建築様式から、死者や芽に見えないものたちとの向き合い方、弔い方など、生活に根ざしたあらゆるものから由来する価値観です。

 

 

■暗黒舞踏

日本発祥の暗黒舞踏は、80年代にフランスで大ブームをおこし、今でもフランスではButohとして親しまれています(らしい)

フランスでは、コンテンポラリーダンスが前衛芸術として市民権を得ている(らしい)

日本の暗黒舞踏の概念を持ち、共通のキーワードとしてプロジェクトで取り扱いますが、現地で直接交流することにより、書籍、インターネットで得た知識とリアルとの擦りあわせを行うことも目的のひとつです。

 

 

■小規模で行う意義

お互いが「よそ行き」のスタンスでは目的である文化的交流による感性、価値観の交換にはつながりません。

あくまで小規模で、ローカルにて、アーティスト同士のみならず、観客、一般人とも交流を持つことにより、より密にプロジェクトを進めることができると考えています。

 

 

■ボイスパフォーマンスとダンスとのコラボレーション

このプロジェクトでは「インスタレーション」として芸術作品を制作するという目的があります。
Fuji-Yukiのボイスパフォーマンスは、暗黒舞踏の精神性にも影響を受けており、共通する影響かにあるダンサーとコラボレーションし、舞台芸術を作り上げることは必然だと考えます。

 

 

■Japnisme

ジャポニスムは、19世紀後半のヨーロッパで流行した日本趣味の運動であり、日本b術、特に浮世絵や工芸品がヨーロッパの芸術家に大きな影響を与え、新しい表現方法やデザイン要素をもたらしました。フランスの美術界で最初に注目され、ジャポニスムという用語が生まれ、様々な芸術分野に影響を与えました。例えば、画家たちは浮世絵のスタイルや色彩感覚を取り入れた作品を制作し、ジャポニスムは絵画やグラフィックデザイン、家具、衣料などあらゆる分野に影響を及ぼしました。また、音楽や文学にも影響を与え、有名な作品やキャラクターがジャポニスムの要素を取り入れました。ジャポニスムは、日本の芸術文化がヨーロッパの芸術に与えた重要な影響のひとつです。

ジャポニスム wikipedia

 

 

 

プロジェクト実行責任者:
堀由紀子
プロジェクト実施完了日:
2023年11月30日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

「FUJI-YUKI One Butoh in France」企画は、2023年10月24日に日本を経ち、11月末まで約1ヶ月掛けてフランスの数箇所(Paris、Metz、Clermont ferrand、Toulouse、Penne、Bourges)を巡り、行います。 その間の活動は、事前にミッション(課題)として設定し、日々それらをこなすことにより成果を目に見える形にしてゆきます。 企画はフランスツアー後も、レポートの作成、作品制作などが継続して行われます。 資金は渡航費、フランス内の移動費、宿泊代、滞在中の食費、イベント開催にかかる経費など、企画に関する費用に充てさせていただきます。

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プロフィール

FUJI-YUKIとして、音楽活動を行うボーカリスト/ボイスパフォーマー。 海外(主にヨーロッパ、オーストラリア、韓国など)のミュージシャン、アーティストと交流し、コラボレーションでの作品制作多数。 芸術、音楽、国際交流に興味を持っています。

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リターン

1,000+システム利用料


FUJI-YUKI直筆の書(PDF)を感謝の言葉と共にメールでお送りします。

FUJI-YUKI直筆の書(PDF)を感謝の言葉と共にメールでお送りします。

●書家としても活動しているFUJI-YUKIによる行書により書かれた書をPDFにして、感謝のメールと共にお送りします。

「舞踏」「光」「空」の3つの言葉のどれかになります。

※(参考として)ヨーロッパからリリースされた音楽作品のジャケットにFUJI-YUKIの書が使用されています。

支援者
4人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年12月

3,000+システム利用料


アルバムOne Butohのデジタルダウンロードコード

アルバムOne Butohのデジタルダウンロードコード

●2022年にリリースされたアルバム「One butoh」のデジタルダウンロードコード、アートワーク(PDF)を、感謝の御礼と共にメールで送ります。

●書家としても活動しているFUJI-YUKIによる行書により書かれた書をPDFにして、感謝のメールと共にお送りします。

「舞踏」「光」「空」の3つの言葉のどれかになります。

※(参考として)ヨーロッパからリリースされた音楽作品のジャケットにFUJI-YUKIの書が使用されています。

支援者
13人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年12月

5,000+システム利用料


FUJI-YUKIが和紙に直筆した書を感謝の言葉とともに郵送いたします。

FUJI-YUKIが和紙に直筆した書を感謝の言葉とともに郵送いたします。

●書家としても活動しているFUJI-YUKIが和紙に直筆した書を郵送いたします。
「舞踏」「光」「空」の3つの言葉のどれかになります。

以下の品も同封で送らせていただきます。
◯直筆による感謝のお手紙(ポストカード)
◯アルバムOne Butohのデジタルダウンロードコード記載のポストカード

支援者
11人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年1月

10,000+システム利用料


企画第一回目の支援者として企業名/ロゴ、個人名をWEBサイト等に記載いたします

企画第一回目の支援者として企業名/ロゴ、個人名をWEBサイト等に記載いたします

●FUJI-YUKI One Butoh企画は、フランス遠征後も国内外、WEB上で継続されるプロジェクトです。
この企画の第一回目への支援者として、以後の関連企画におけるフライヤーやWebサイトなどに、企業名/ロゴ、個人名を記載させていただきます。

以下もセットにさせていただきます。
◯2022年にリリースされたアルバム「One butoh」のデジタルダウンロードコード、アートワーク(PDF)を、感謝の御礼と共にメールで送ります。

◯書家としても活動しているFUJI-YUKIによる行書により書かれた書をPDFにして、感謝のメールと共にお送りします。

「舞踏」「光」「空」の3つの言葉のどれかになります。

支援者
11人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年12月

30,000+システム利用料


One ButohのLP特別セット

One ButohのLP特別セット

●One ButohのLP盤(豪華写真集付属)と以下の特別アイテムをセットにして郵送いたします。

◯フランス公演のフライヤーセット
フランスでの公演の告知用のフライヤーをセットでお送りいたします。(新規にオンデマンド印刷する予定です)

◯書家としても活動しているFUJI-YUKIが和紙に直筆した書
「舞踏」「光」「空」の3つの言葉のどれかになります。

◯直筆による感謝のお手紙(ポストカード)

◯アルバムOne Butohのデジタルダウンロードコード記載のポストカード

支援者
3人
在庫数
2
発送完了予定月
2024年1月

30,000+システム利用料


フランスでお礼のビデオメッセージを撮影します

フランスでお礼のビデオメッセージを撮影します

●フランスでお礼のビデオメッセージを撮影し、デジタルデータとして差し上げます。

以下もセットにさせていただきます。
◯2022年にリリースされたアルバム「One butoh」のデジタルダウンロードコード、アートワーク(PDF)を、感謝の御礼と共にメールで送ります。

◯書家としても活動しているFUJI-YUKIによる行書により書かれた書をPDFにして、感謝のメールと共にお送りします。

「舞踏」「光」「空」の3つの言葉のどれかになります。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年12月

50,000+システム利用料


フランス公演の録音音源を高音質でのデジタルデータでお送りします

フランス公演の録音音源を高音質でのデジタルデータでお送りします

●今回の企画で行われたいずれかの公演の録音をミックス/マスタリングして、高音質でデジタルデータとしてお送りします。

以下もセットとさせていただきます。
◯フランスでお礼のビデオメッセージを撮影し、デジタルデータとして差し上げます。

◯2022年にリリースされたアルバム「One butoh」のデジタルダウンロードコード、アートワーク(PDF)を、感謝の御礼と共にメールで送ります。

◯書家としても活動しているFUJI-YUKIによる行書により書かれた書をPDFにして、感謝のメールと共にお送りします。

「舞踏」「光」「空」の3つの言葉のどれかになります。
※1点ものとなります。

◯企画第一回目の支援者として企業名/ロゴ、個人名をWEBサイト等に記載いたします。

支援者
2人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年1月

100,000+システム利用料


純粋に応援したい方に。10万円コース

純粋に応援したい方に。10万円コース

FUJI-YUKIの直筆による感謝のお手紙(ポストカード)とOne Butohダウンロードコード付きポストカードを送らせていただきます。

また、この企画の第一回目への支援者として、以後の関連企画におけるフライヤーやWebサイトなどに、企業名/ロゴ、個人名を記載させていただきます。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年12月

100,000+システム利用料


あなたのために録りおろした、FUJI-YUKIの音源データ

あなたのために録りおろした、FUJI-YUKIの音源データ

●One Butoh企画を経て新たな感性を身につけたFUJI-YUKIによるインプロビゼーションパフォーマンスをあたただけのためにスタジオで行い、録音をデジタルデータで差し上げます。
差し上げた録音データはご自由に使用することができます。
(お店のテーマ曲にする、ビデオ作成の時の音楽として使う、など)


以下もセットとさせていただきます。
◯フランスでお礼のビデオメッセージを撮影し、デジタルデータとして差し上げます。

◯2022年にリリースされたアルバム「One butoh」のデジタルダウンロードコード、アートワーク(PDF)を、感謝の御礼と共にメールで送ります。

◯書家としても活動しているFUJI-YUKIによる行書により書かれた書をPDFにして、感謝のメールと共にお送りします。
※1点ものとなります。

◯今回の企画で行われたいずれかの公演の録音をミックス/マスタリングして、高音質でデジタルデータとしてお送りします。

◯企画第一回目の支援者として企業名/ロゴ、個人名をWEBサイト等に記載いたします。

支援者
1人
在庫数
2
発送完了予定月
2024年2月

200,000+システム利用料


純粋に応援したい方のために。20万円コース

純粋に応援したい方のために。20万円コース

FUJI-YUKIの直筆による感謝のお手紙(ポストカード)とOne Butohダウンロードコード付きポストカードを送らせていただきます。

また、この企画の第一回目への支援者として、以後の関連企画におけるフライヤーやWebサイトなどに、企業名/ロゴ、個人名を記載させていただきます。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年12月

300,000+システム利用料


純粋に応援したい方に。30万円コース

純粋に応援したい方に。30万円コース

FUJI-YUKIの直筆による感謝のお手紙(ポストカード)とOne Butohダウンロードコード付きポストカードを送らせていただきます。

また、この企画の第一回目への支援者として、以後の関連企画におけるフライヤーやWebサイトなどに、企業名/ロゴ、個人名を記載させていただきます。

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年12月

プロフィール

FUJI-YUKIとして、音楽活動を行うボーカリスト/ボイスパフォーマー。 海外(主にヨーロッパ、オーストラリア、韓国など)のミュージシャン、アーティストと交流し、コラボレーションでの作品制作多数。 芸術、音楽、国際交流に興味を持っています。

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