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群馬県最後の桐たんす屋「桐匠 根津」がつくる新時代の桐製品!

根津 安臣

根津 安臣

群馬県最後の桐たんす屋「桐匠 根津」がつくる新時代の桐製品!

支援総額

948,200

NEXT GOAL 1,800,000円 (第一目標金額 800,000円)

118%
支援者
75人
残り
23日
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支援募集終了日までに集まった支援金をプロジェクト実行者は受け取ります(All-or-Nothing方式)。支援募集は6月30日(火)午後11:00までです。

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プロジェクト本文

 

□ 目標金額の達成のお礼とネクストゴールについて

 

皆様の温かいご支援で、公開から1週間で80万円という大きな目標を達成することが出来ました。


今回のプロジェクトへの挑戦を通して、本当に多くの方々に応援して頂き支えられて今の自分達があるのだなと痛感しております。

 

改めまして、ご支援頂いた皆様に家族一同本当に心から感謝申し上げます。


おかげさまで第一目標達成後「おめでとう!」と温かい言葉を頂き「これでもうプロジェクトは終わりになっちゃうの?」と多くのお声を頂いていることもあり、ネクストゴールにチャレンジさせてい頂く事に決めました!


ネクストゴールの支援額の使途は、

 

①皆さんにご支援頂いた加工機を、長く大切により多くの方に使って頂くために、消炎設備、吸煙設備、レーザー菅や照射レンズ等のメンテナンス備品に20万円。
開始前は自己資金で何とか頑張ろうと考えていたこれらの設備費に使わせて頂きます!

 

②これから、多くの方々に伝統工芸や物づくりに触れて頂くために工房体験に積極的に取り組んでいきます。この工房作りに40万円。
楽しく物づくりして頂く為に「電動彫刻機」「トリマー」などを道具も充実させて、作りたい人を刺激するような工房づくりへの第1歩として使わせて頂きます!

 

③体験予約や、工房のレーザーなどの設備の利用予約が、誰でも手軽に簡単に出来る様に、体験と工房利用専用のWEB予約システム制作に20万円。
使いたい時に手軽に使いに行ける開けた工房にしていく為に皆さんのご支援を使わせて頂きます!


ネクストゴールは「①②③+手数料」で180万円です。


180万円はとても大きな挑戦だと思います。
皆様に応援して良かった、支援して良かったと思って頂ける様に、桐ブラザーズ家族一同、終了まで全力で取り組んでいきます。


ネクストゴール達成に向けて引き続き頑張って参りますので、ご支援、ご協力よろしくお願い申し上げます!

 

5月26日(火)追記

根津安臣

 

 

□ 桐ブラザーズからのご挨拶

 

はじめまして、桐工芸士の根津安臣(ねづやすおみ)と申します。

 

私は群馬県みなかみ町で、創業から103年の歴史を持つ桐たんす家「桐匠 根津」の4代目として、桐製品を専門にモノづくりをしています。大学を卒業して直ぐに家業の桐たんす家に入り、父と祖父を師事して桐工芸や製材などの技術・知識を学び、8年経ちました。

 

その後、弟2人も家業に入り、後継者不足で廃業してしまう伝統工芸が後を絶たない中、3代目の息子3人兄弟全員が後を継いでしまったという現代では珍しい伝統工芸のお店です。

 

この業界ではまだまだ未熟者ですが、桐のことを知らない、伝統工芸にあまり関心が無い若い世代に桐工芸を広めたい、知ってもらいたい、そして何より先ずは手に取ってもらいたいと思い「現代のライフスタイルに合った工芸品」をモットーに兄弟で頭を悩ませながら日々モノづくりしています。

 

 

□ 群馬県最後の桐たんす職人として

 

桐匠 根津では、今まで「夢を形に」という理念のもと、伝統工芸という仕事の中で桐箪笥などお客様の希望の「大きさ・形・色」などなど、既製品では見つからない様々な物をフルオーダー製作して来ました。

 

現在の工房は群馬県みなかみ町にありますが、昔は現在の新潟県十日町市で桐の木を伐採して原木を売る事を生業としていました。

 

そこから仕事を求め、新潟よりは雪も少なく都市部も近い群馬県みなかみ町に移り住み、初代が桐の下駄作りと桐の製材業を始めて、桐の板材を直接桐たんす屋さんや桐箱屋さんに売る事を始めました。

 

2代目の祖父から桐板の販売に加え本格的に桐たんす、桐下駄などの伝統工芸品を製作販売するようになりました。当時従業員も数人居ましたが時代の流れで祖父と父2人に。そして3代目の父の時から桐たんすのリフォーム業を始め、その際に施していた「時代仕上げ」が群馬県から正式に「1社1技術」認定され、伝統工芸士の認定も頂きました。ずっと伝統工芸をやって来たのですが正式に県の方から認められたのは最近です。

 

伝統技法でもある「時代仕上げ」とは...

 

・表面を焼いて→煤を払い→砥粉(焼いて粉末状にした粘土)を塗り→ロウ引きをして磨き上げる

 

という工法です。この時代仕上げを施す事によって、木の柔らかい部分が燃えて硬い部分だけ浮き立って残るので凹凸のある気持ち良い触り心地の仕上がりになります。また、表面を炭化させるので防虫効果がより高まります。

 

 

全国でもこの工法を利用して桐たんすを仕上げる職人は年月と共にほとんど居なくなってしまいました。私達はその稀少な技術を父や祖父から受け継ぎました。

 

中でもこの「時代仕上げ」を利用した伝統技術で桐たんすのリフォームを行っているのは全国でも片手で数えられるほどです。

 

表面を削る従来の「削り替え」工法とは全く違い、表面をカンナで削って薄くしません。削らずに焼いて直す事によって、他の職人が「これ以上削る事は出来ない、ウチでは直せない」と断る様な桐たんすでもウチのリフォーム工法は全て直す事ができます。

 

半永久的に色あせず、触っても手の跡なども付きません。

 

それをさらに応用し、赤砥粉と白砥粉を本来の桐たんすと同じ「人肌色」になる様に調合した塗料は父が長年かけて導き出した全国でウチ一軒しかできない技術です。この父の編み出した日本唯一の独自のリフォーム技術を私達は受け継ぎ、何としてもこれから先の未来に残していきたいと思っています。

 

 

90年代に入ると徐々に桐たんすの需要も少なくなり、大きなたんすだけでは生活が難しくなり、桐たんす作りの高度な技術を生かして雑貨含め様々な桐製品を作る様になりました。

 

そこに長男次男と家業を継ぎ、数年後に元いた会社を辞め三男も戻り兄弟3人で今までになかった新しい取り組み、製品開発など始めました。

 

主に力を入れているのが桐の特性を生かした、米びつや食パンケースなどの「暮らしのモノづくり」です。桐を知らない今の若い世代にも桐を気軽に手に取ってもらえる様、父と兄弟3人で家族一丸となっって群馬県最後の桐工芸を盛り上げようと奮闘中です。

 

父や祖父が守ってきた技術や、桐という日本の宝を未来に残していく為とにかく丁寧なモノづくり、人づくりを今は心がけています。

 

 

□ 伝統工芸をもっと多くの人に届けたい

 

伝統工芸品とはその時代その時代のトレンドに合わせて形を変えていく、人々の暮らしに密着した実用的なモノです。

 

ですが、どんな情報、知識も簡単に手に入るようになった中、お客様の要望や希望も高度化、多様化しています。昔ながらの手作業メインの工法だけでは作れない物、出来ない事がどんどん増えてきて、どうしても断らなければいけないオーダーがとても多くなって来てしまいました。

 

悔しい思いや、申し訳無い思いをする事が少なくないです。

 

そんな時に知ったのがレーザー加工機でした。刻印はもちろんですが、今まで手作業では不可能だった複雑な形を数に関係なく正確にカット出来るなど、今までの悩みをほぼ解消できます。

 

率直に「こんな事まで出来るのか、、、」と、まだまだ桐工芸を広げられる可能性は沢山あると感じました。お客様の夢や欲しい物を叶えて差し上げるのが自分達作り手の役目だと思っています。

 

しかし、ただ単にレーザー加工機を導入すれば誰でも桐の加工ができる訳ではありません。桐は柔らかく強度も強い木ではないので、表面を焦さずに綺麗に刻印を入れるレーザーの強さや速さ、カットする時も柔らかいが故に焦げ過ぎてしまって断面が凸凹になってしまったり、予想以上に焼けてしまって想定していた寸法やデザイン通りにいかなかったりと、、、

 

加工には桐に対しての専門的な知識と長年の経験から受け継いだ桐一つ一つを正しく見極める技術が必要です。

 

レーザー加工機を知り、以前桐をレーザー加工業者に外注に出したときも、桐だからと断られたり、焼けすぎて失敗してしまったりと、やはり加工の難しい木なんだなと感じました。

 

レーザー自体は正確に同じ動作を繰り返しているのですが、桐自体に個体差があり、もともと柔らかい木の為焼け具合が違い、形がずれたりとレーザー加工のプロでも苦戦する程でした。

 

そんな中で長年の歴史で培ってきた桐に対しての専門的な知識経験とレーザー加工機のような新しい技術を取り入れて、物づくりの幅を増やしせっかくウチを選んでくれた方々の期待により応えられるようになると信じています。

 

 

□ レーザー加工機の購入でできること


今回のクラウドファンディングでは、いただいたご支援を活用し、レーザー加工機を購入させていただきます。

 

【資金使途】

レーザー加工機 :580,000円

手数料:220,000円

合計:800,000円

 

レーザー加工機はただネームやロゴ、データを刻印するだけでなく、材をカットする事が出来ます。

 

子供向けの木育玩具や、海無し県群馬で作る桐のサーフボード、新型コロナウイルスの影響で自宅で家族で楽しめるような桐のジグソーパズルや、動物や恐竜の立体パズル、複雑なスピーカーの内部構造の桐パーツ、今まで強度の問題で作る事のできなかった桐のソファーの立体骨組みなど。

 

「桐でこんなの作れるの!?」と、誰もが驚くような、日本の桐工芸士が今まで誰も作った事のない製品、桐では作れないと言われていた製品、そんなの桐屋の仕事じゃないと同業者に言われていた、まだまだ若い三兄弟の考える新しいモノづくりが可能になっていきます。

 

現代のテクノロジーと伝統工芸士の技術を融合させて、桐工芸の未来に向けて色んなジャンルに挑戦していきます。

 

 

□ クラウドファンディングをやる理由

 

借入をしてただ単にレーザー加工機を購入する手段も当然有ると思います。

 

しかし今回クラウドファンディングという手段を選んだ理由は、インターネットを使って群馬最後の桐工芸を未来に残していく為にどんな想いを持ってこの仕事に挑んでいるかを多くの人に伝えたい。

 

そんな私達の想いに共感してただける方に、こんな時代にわざわざ群馬で最後の桐たんす屋を継いだ変わった三兄弟の活動をフォローして応援してほしい。

 

そして、ただの売り手と買い手で終わるような関係ではなく、想いに共感して応援してくださる方たちと意見交換をしたり、一人でも多く今後も交流を持てるような方と新たに繋がりたい!と思い、お互いの気持ちが伝えられるクラウドファンディングでご支援いただけないかと思い、初めての未知のことで不安な気持ちも大きいですが挑戦しようと決めました!

 

□ 「モノづくり」を「場づくり」に

 

代々受け継いできた伝統工芸の技術と、現代のテクノロジーを合わせる事で、今まで人の手では出来なかった新しい桐製品を、より皆さんの身近にお届け出来ると思っています。

 

日本の工芸品もまだまだこれからだ!という姿を見せたい!

 

そしてやはり桐工芸品は価格が高いというイメージが付き纏います。今まで全て手作業で行っていた複雑な工程の一部を機械化出来れば価格を抑える事が可能になり、若い世代の方にも手に取るハードルが下がるのではないかと思っています。

 

そして何と言っても、ただ単に自分達が仕事で使うというよりも、地域の人や支援してくださった方々がいつでも気軽に自由に使える様にしたい!

 

「モノづくり」の色んな形をより多くの人に体験して欲しい。そのために、工芸を開いたものにしていき、人が集まる「場づくり」にしていきたいと思っています!

 

今後はその「場づくり」のために工作室を作って教室を開いたりすることで、ただ単に売り手と買い手の関係だった伝統工芸品を、お客さんと共に時間をかけて作り上げ、一つの作品を完成させる普通のWSや体験教室よりワンランク上の「体験」を出来る伝統工芸の形にも取り組んでいきます。

 

これからの伝統工芸は、作り上げるまでの過程を色んな方と共有して完成させるというのも新しい形だと思っています。

 

私たち兄弟三人は、欲しいから買いに行こう、探してみよう。ではなく、欲しいから作りに行こう!という伝統工芸のモノづくりがより身近になる未来を作っていきます!

 

どうか皆さま、ご支援のほどよろしくお願いいたします!

 

□ 桐ブラザーズについて

 

‖長男:根津安臣

小さい頃から見ていた当たり前の風景が、実は群馬県で最後の一軒の仕事風景だったと20才頃初めて知りました。大学を卒業して就職か後を継ぐか悩みました。

 

帰省した際に父、祖父と晩酌をしながら話している時にどういう想いで物作りの仕事をしているのか初めて真面目に話をし、祖父の「人の希望や夢だった物を作って形にしてお客さんの喜んでくれる顔を見るのが最高なんだ」と嬉しそうに話しているのを聞き、0から1を生み出すモノづくりに魅力を感じ始めました。

 

それでもその時はいつか実家に戻ろう、そのくらいにしか思っていませんでした。

でもいつか戻ろうと思ってるなら、早く戻ってその道に入った方が良いのでは?元々モノづくりは大好きだし。

そしてやはり群馬県最後の桐工芸を残したい。もっと出来ることがあると大学を卒業して直ぐに家業を継ぐことを決心しました。

 

‖次男:根津秀崇

長男の大学卒業を同時くらいに高校を卒業し、そのまま直ぐに家業に就きました。高校では簡単な木工などの技術実習を学んでいて、家族の力になりたいと思っていました。

 

父や祖父がなかなか手が回らなかった桐の生活雑貨作りなど、学校で学んできたことがそのまま生かせる環境だったので、まだまだ桐工芸で出来る事がたくさん有ると思っていました。

 

‖三男:根津明仁

長男と同じ大学を卒業し始めは旅行代理店に就職しました。元々ものづくりが好きで家族が仕事をしている姿を間近で見ていて、これ本当に自分の家族が作ったの!?と思うくらい信じられないような高度な物を作っていたり、100年以上昔の桐タンスを新品?と思ってしまう程綺麗に修繕してしまったり。

 

自分にとっては日常だった風景が、本当は非日常的だったんだと気がつきました。

 

平気で凄い事をやって除ける家族の姿を見ていて、すごいなと思うと共に自分もやってみたいと感じ、中でも全国から依頼のくるリフォームは、父の開発した独自のリフォーム工法なので、この唯一の技術を受け継ぎたいと思うようになり、家族とも相談し実家に戻る決心をしました。

プロフィール

根津 安臣

根津 安臣

群馬県みなかみ町で創業103年の桐たんす屋「桐匠根津」の四代目 根津安臣です! 群馬県最後の桐たんす屋を兄弟三人で継ぎ、代々受け継がれてきた知識・経験・技術を未来に残し繋げていくため、桐工芸に出来ることの可能性を家族みんなで追い求め続けています! 今までの桐伝統工芸になかった新しいことに挑戦していくために、今回クラウドファンディングに挑みます! みなさん是非よろしくお願いします!

リターン

5,000

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桐ブラザーズを応援コース<5,000円>

桐ブラザーズを全力で応援するコースです。
心を込めて御礼のご連絡をさせていただきます。

・お礼のお手紙
・国産桐のコースター 5枚セット

支援者
10人
在庫数
制限なし
発送予定
2020年7月
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プロフィール

群馬県みなかみ町で創業103年の桐たんす屋「桐匠根津」の四代目 根津安臣です! 群馬県最後の桐たんす屋を兄弟三人で継ぎ、代々受け継がれてきた知識・経験・技術を未来に残し繋げていくため、桐工芸に出来ることの可能性を家族みんなで追い求め続けています! 今までの桐伝統工芸になかった新しいことに挑戦していくために、今回クラウドファンディングに挑みます! みなさん是非よろしくお願いします!

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