
支援総額
目標金額 1,000,000円
- 支援者
- 198人
- 募集終了日
- 2021年1月31日

純度100%の暗闇で平和を語る。ダイアログ・イン・ザ・ダーク@広島

#子ども・教育
- 現在
- 1,795,000円
- 支援者
- 74人
- 残り
- 66日

ARUN15周年|社会起業家を応援し、ネイチャーポジティブな社会へ

#国際協力
- 現在
- 705,000円
- 支援者
- 38人
- 残り
- 57日

高校卒業後の社会的孤立を防ぐ | 18歳の未来をみんなで支えたい!

#子ども・教育
- 現在
- 2,138,000円
- 支援者
- 138人
- 残り
- 33日

闇バイトから狙われる前に、困窮する若者に支援を|D×P寄付募集・春

#子ども・教育
- 現在
- 4,947,000円
- 寄付者
- 121人
- 残り
- 35日

年間200万トンにおよぶ廃棄繊維、私たちが捨てた古着に新たな命を。

#環境保護
- 現在
- 2,945,000円
- 支援者
- 50人
- 残り
- 5日

まちを支える生態系作りを応援しよう! 世田谷コミュニティ財団友の会

#まちづくり
- 総計
- 0人

繊細で優美な伝統工芸品『尾張仏具』を現代の暮らしと未来へ残したい!

#地域文化
- 現在
- 38,000円
- 支援者
- 6人
- 残り
- 27日
プロジェクト本文
終了報告を読む
★NEXT GOAL 200万円を目指してチャレンジ中です!★
おかげさまで、1月8日に第一目標の100万円を達成いたしました!
ご支援くださった皆様、本当にありがとうございました!
引き続きNEXT GOALの200万円を目指してまいりますので、ご支援をお願い致します!
(資金は手数料と実費を除いた全額を工房へお納めし、商品代金と送料に充てさせていただきます。)
実行者「グロービス地域活性化クラブ」のご紹介
グロービス地域活性化クラブとは、東京・麹町にあるグロービス経営大学院(https://mba.globis.ac.jp/)の公認クラブのひとつで、学んだ経営学の知識を地方創生や地域活性に活かそうとする有志が集まり活動しています。
プロジェクトの内容
▼コロナ禍にあえぐ伝統工芸とその担い手を応援したい!

何か地方に活気を呼ぶ活動がしたいと考えていた私たちは、縁あって2020年の2月に漆器をつくる木曽平沢の職人さんに出会いました。
当初は外部人材として「緊急性は低いけど重要性は高い」といった事柄に取り組むことを考えていましたが、その後新型コロナウイルスが猛威をふるうことになります。
コロナ禍が木曽平沢でも大打撃だったのは言うまでもありません。
5割以上も売上が減った時期があり、経営者のお一人からは「職人の解雇が頭によぎった」と聞きました。次の担い手である職人の雇用が維持できないほどの窮地だったのです。
このままでは一気に木曽漆器の伝統を守ろうという火が小さくなってしまいそうで、今すぐ力になれることはないかと考えました。
そして、伝統工芸品を使うことがいちばんの応援になる!
そう考えこのクラウドファンディングを立ち上げました。
素敵な木曽漆器、使い始めれば職人さん達を応援するにとどまらず、みなさんの食卓を一段ランクアップしてくれるはずです!

[hyakushiki] 葉輪(hawa)、プレートM黒朱・蕾(tsubomi)、クリスタルボウルS白青 [NOKO]尺五膳
木曽漆器の事業者様との出会い
▼塩尻市の伝統産業「木曽漆器」との出会い
地域活性化クラブの活動を通じて、都心部に暮らしながらも関わりを持ち続ける「関係人口」を増やし地元経済の活性化を図ろうとする長野県・塩尻市の皆さんと2019年11月にご縁を頂きました。
「ぜひ一度塩尻市に来てください」との誘いを受けてクラブメンバーで現地に伺ったのが2020年2月。難しい経営課題に直面している漆器産業について学ぶ機会となりました。
中山道の宿場町であった塩尻市・木曽平沢地区では、街道を行き交う商人をもてなすために漆で仕上げたお膳や食器が盛んに生産されました。木曽ヒノキなど良質な木材に加え、漆塗りに必要な材料についても上質なものが採れる土地柄で、全国有数の漆器の産地になったとのことでした。

▼伝統産業にまつわる課題
木曽漆器に限らず伝統産業と呼ばれる業界が、生活様式の変化や大量生産される低価格な代替品の流入により厳しい経営環境にあるのはご存知の通りかと思います。主な販路であった百貨店を終点とする商流での売上低迷、一人前となるのに一定程度時間を要する職人の減少などもその背景です。

▼新たなチャレンジで変革を起こす事業者様との出会い
そのような課題がありつつも、長く継承されてきた技術を活かしながら、今の生活者の食卓にも合う魅力的な製品を展開している2人の経営者にお会いしました。
新ブランド「NOKO」を立ち上げた大河内家具工房の代表取締役社長であり木曽漆器伝統工芸士の大河内淳さん、漆硝子(うるしガラス)の技法を駆使した「hyakushiki」を展開する丸嘉小坂漆器店3代目社長兼職人の小坂玲央さんです。
まず、現地を訪れた一同が一目で商品のすばらしさに心奪われました。本物ならではのフォルムや質感、色の美しさ。そして1点1点手作りでありながら、価格帯はちょっと奮発すれば自宅用としても求めることができるものでした。


出会ったお二人の経営者から、「伝統技術を継承しながらも今の日本の食卓にあった新たなチャレンジを通じて、日々の食卓を豊かにしていきたい」という強い想いを伺いました。お二人に強い感銘を受け、ぜひ私たちの手でこの困難な課題解決に挑みたいと申し入れることにしました。
まだこの時は想像できていなかったその後のコロナ禍。状況が一変し、NOKOの大河内さんもhyakushikiの小坂さんも一時非常な窮地に追い込まれていました。長期的な視点の課題解決とは別に、今すぐの応援がしたいと軌道修正することになったのです。

▼長く愛されてきた伝統の技で日本の食卓を豊かなものにしたい!
何がいちばんの応援になるのか。
実際に木曽漆器を多くの人が手に取り、伝統工芸品を暮らしの中で使うこと。これを実現したいと思いました。
NOKOとhyakushiki。どちらのブランドにも、伝統技術を使うことで日常を豊かにする工夫がたくさん施されています。
NOKOの代表作であるかぶせ弁当箱には、毎日息子さんのお弁当を作っている弁当男子である大河内さんの工夫で、伝統の宗和膳にも使われる挽き曲げの技術を使った独特のカーブが施されています。弁当箱の四隅が丸く角がないのでご飯が食べやすいのです。また漆には天然の抗菌作用があり衛生面にも優れています。
https://www.no-ko.net/

hyakushikiの特徴である漆硝子は、丸嘉小坂漆器店が世界で初めて開発した手法。漆が施された食器は傷がつきやすく、金属のフォークやナイフなどとは相性が悪いとされていましたが、ガラスの外側から模様を入れることでこの点が解消され、洋食器と一緒に使うことができます。現代のインテリアに映えるデザインが毎日の食卓を美しく彩ってくれます。
https://www.maruyoshi-kosaka.jp/

(スペシャルコラボ お酒の時間セット)
この土地に縁をもたない私たちがなぜ木曽漆器を応援するのか
私たちは経営学を学ぶためグロービス経営大学院に通いましたが、ここでは人生において何を成し遂げたいのかという「志」が問われます。知識を得るだけでなく、自分の内側にある価値観を洗い出し、これからどう生きたいのかを真剣に考えざるを得ませんでした。
その中で、ふるさとや何かの縁をもつ街の活性化に貢献したいと思う者が「グロービス地域活性化クラブ」に集っています。
それぞれの街には必ず何か魅力がある
街が元気を取り戻す道筋は必ず見つかる
そうした取り組みを実際にやりたい!
こんな想いを抱えた私たちが木曽平沢の漆産業に行き当たりました。
木曽平沢とのご縁は全くの偶然です。
ただ「暮らしの道具」としての伝統を持つ木曽漆器と、そこに現代のエッセンスを吹き込む職人さんの想いを知るにつれ、その魅力に強く引込まれました。
木曽漆器を応援し、木曽平沢の漆産業活性化に取り組みたい!
実際に品物を見たり、職人さんから直接お話を聞いたりするうち、自然と「こういう取り組みに可能性あるんじゃないか?」「こういう手も打てそうだね」とアイデアが湧き、実行に移さずにはいられない自分たちがそこにいました。
▼商品を購入することが、一番の応援になる。
このコロナ禍で改めて思い出したのは、経営者であり職人でもある木曽平沢の人達の「食卓を豊かにしたい」という想い。
外出自粛により自宅で過ごす時間が増える中、慌ただしく済ませる食事ではなく食材の旨さをしっかり味わう食事、大切な人と共に過ごす楽しい時間、そういった事の大切さを改めて認識したことで、木曽平沢で作られる食器や道具を使って少しランクアップした暮らし方がしたいと思うようになりました。
そして自分たちだけでなく他の人たちにもそれを提案したい。心を込めて作られた食器や道具たちの価値を確信した私たちはそれを広く伝えたいと思っています!
「食卓を豊かに」
その方法はいろいろあると思いますが、伝統を継承する職人が心を込めて作ったものを使うこともその一つではないでしょうか。

(スペシャルコラボ ごはんの時間セット)

(スペシャルコラボ ご茶の時間セット)
木曽漆器を手に取り実際に使ってみませんか?いつもの時間が少し違うものになるかもしれません。「木曽平沢ってどこ?」など、産地のことを話題に食事を楽しんでみませんか?
こだわって作られた鞄や洋服と同じように、木曽漆器もみなさんの日常をちょっと格上げしてくれることでしょう。賛同いただけるならば、どうぞリターン品を覗いてみてください。魅力あふれる木曽漆器の品々が並んでいます。ご協力をよろしくお願いいたします!

プロジェクトの展望・ビジョン
▼長く愛されてきた伝統の技で日本の食卓を豊かなものに
~愛情、200%UPプロジェクト~
この困難を乗り越えた先には、木曽漆器全体を盛り上げて、心のこもった器とともに日本の食卓をもっともっと豊かにする活動にチャレンジしていきたいと考えています。
「おうち時間を大事にしたい」という声をよく聞きます。家族と一緒に食卓を囲むかけがえのない時間が一層大切になっていると思うからです。
心を込めた料理を作るのならば、心の込もった器に盛り付けませんか?あなたの愛情が200%UPして家族に伝わるように。
盛り付ける器によって料理が一段おいしくなり、心豊かな時間が過ごせるのではと思います。
一生大切に使っていける伝統食器はもちろん自然素材製。サステナブルな暮らし方に合っています。
料理をおいしく、そして美しく提供する工夫が凝らされた木曽の伝統工芸の食器たちが、日本の食卓を豊かにすると信じて応援を加速させます。
ブランドの確立、新製品の販路開拓、職人の育成と確保。
いずれも簡単なことではありませんが、クラウドファンディング終了後も外部人材だからこそできる長期目線の取り組みに挑戦していければと思っています。
木曽漆器400有余年の歴史と特徴
江戸時代からの宿場町であり国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている奈良井宿にほど近い木曽平沢。江戸時代中期の元禄年間、中山道が京都から江戸の交通の要路となり、毎日多く往来する旅人が土産物として買い求めるようになったことで、木曽漆器は世に広く知られるようになりました。明治の初め、現在の奈良井駅付近の山間から鉄分を含有した「錆土(さびつち)」という漆との混和に優れた粘土が発見され、堅牢な製品が誕生しました。宗和膳は全国的に売れました。昭和の高度成長期には、座卓や棚物など漆の家具が日本全国の家庭の必需品として飛躍的な伸びを示し、木曽漆器の約70パーセントを占めるようになるほどでした。日常使いに適した堅牢さと使いやすさを兼ね備えた漆器であることが特徴です。
【プロジェクト終了要項】
プロジェクト実施完了日 2021年03月31日(水)
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
4,300円

NOKO 菜箸(黒漆 or 朱漆)
お弁当に料理を詰めやすい、職人こだわりの細めの菜箸です。
(未発売の新作商品です。)
黒漆仕上げ、朱漆仕上げ、いずれかをお選びいただけます。
- 申込数
- 28
- 在庫数
- 22
- 発送完了予定月
- 2021年3月
5,100円

hyakushiki 輪輪(Warin)カラフェ盃
塗り重ねられた輪状の透漆とガラスの透明感がブレンドすることで生まれる、しっとりとした質感のグラデーション。
簡易な計量も可能な、ユニークなカラフェに合わせる盃です。
Design: 綾 利洋(o-lab)
寸法:直径 58 mm / 高さ 45 mm
品名:漆塗りガラス器
素地の種類:ガラス
表面塗装の種類:漆焼付塗装
“百色”製品は一点一点手作業で製作しています。
また漆の特性上、商品の柄、色にばらつきがあります。
あらかじめご了承ください。
価格は定価+送料となっております。
- 申込数
- 26
- 在庫数
- 24
- 発送完了予定月
- 2021年3月
4,300円

NOKO 菜箸(黒漆 or 朱漆)
お弁当に料理を詰めやすい、職人こだわりの細めの菜箸です。
(未発売の新作商品です。)
黒漆仕上げ、朱漆仕上げ、いずれかをお選びいただけます。
- 申込数
- 28
- 在庫数
- 22
- 発送完了予定月
- 2021年3月
5,100円

hyakushiki 輪輪(Warin)カラフェ盃
塗り重ねられた輪状の透漆とガラスの透明感がブレンドすることで生まれる、しっとりとした質感のグラデーション。
簡易な計量も可能な、ユニークなカラフェに合わせる盃です。
Design: 綾 利洋(o-lab)
寸法:直径 58 mm / 高さ 45 mm
品名:漆塗りガラス器
素地の種類:ガラス
表面塗装の種類:漆焼付塗装
“百色”製品は一点一点手作業で製作しています。
また漆の特性上、商品の柄、色にばらつきがあります。
あらかじめご了承ください。
価格は定価+送料となっております。
- 申込数
- 26
- 在庫数
- 24
- 発送完了予定月
- 2021年3月