髙橋　夏江より皆様へのメッセージ

残り１日となり、176人の方に181万円のご支援をいただきました。ご支援くださった皆様、本当にありがとうございます。

「クラウドファンディングは、開始直後と終了間際以外は動きが減るから孤独を感じるよ」と言われていましたが、幸いにも孤独を感じることなく、むしろ楽しむことができました。

それは皆様が支援と心温まるコメントを毎日寄せてくださり、「愛と勇気だけが友達さ」と感じられた１か月だったからです。

 

ダムと廃墟とニシワガーをこよなく愛する私から最後にメッセージを送らせてください。

７年前と今年の２回も北上市に不採択となった私のビジネスプランですが、復興庁クラウドファンディング支援事業に採択されたことから今回の挑戦は始まりました。

私は要保護児童対策地域協議会の委員をしており、北上市にも虐待事例が少なくないことを知りました。

そんな中で、北上市に遺棄致死事件が起きたことが私の中で一つの転機だったと思います。復元納棺師の笹原さんに亡くなった優人ちゃんの写真を見せてもらい泣いてしまいました。

頼れるところがあったなら防げたのに…

セーフティネットとなれるところが必要だと思った瞬間です。

誰も教えてくれないから自分の身に降りかからないと気づかないことが多いものですが、子育てはその連続です。

所得制限って何よ？保活って何よ？

子育て世代には優しくないことが多すぎます。

やるべきところが、やれるところがやらな過ぎて、業を煮やして病児保育を自分でやることにしてしまいました。

　行政をディスり過ぎる

　構想が壮大過ぎる

と言われる私ですが、今回行動したおかげで北上市の協力が得られるところまで漕ぎ着けたことが大きな成果だと思っています。

私の口の悪さはみなさんの知るところですが、時にはそれが物事を動かすこともあるようです。

私一人には何の力もありませんが、多くの皆さんの応援と支援のおかげで、訪問型病児保育実現に向けて着手できそうです。

利用者のサービスの幅を広げるために、移動型にも着手したいと思っていますので、最後まで皆様のご支援をよろしくお願いいたします。