『古事記』祈りをつなぐ旅  ~遥かなるロシアへ~
『古事記』祈りをつなぐ旅  ~遥かなるロシアへ~

支援総額

710,000

目標金額 700,000円

支援者
34人
募集終了日
2018年10月5日

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2018年11月19日 17:02

ロシア活動レポート (1)

ロシア公演の旅 ① ~現地レポート~

2018年11月のロシア公演レポートです。
取り急ぎの現地からのレポートをお楽しみください。

時広さん写真 (4) リサイズ

11月9日
~旅の始まり~


さていきなりですが、今回のロシア公演は、早々とトラブル続きで始まりました。

今回の旅は、衣装、小道具の荷物が多いため、
メンバーの多くはリムジンバスを予約して向かったのですが、

10数名のバスが、それぞれ事故渋滞に巻き込まれ、1時間も遅れての空港到着です!

幸い全員、チェックインと搭乗には間に合うことができましたが、
別便で頼んでいた、トランク10数個を乗せた配達の車が搭乗時間になっても到着しません!

全員、真っ青になりましたが、
事情を聞いた空港のスタッフの方も快く対応してくださり、
なんとか無事に、出国することができました。
いよいよ、長い旅が始まります。

成田空港を出発した私たちの飛行機は、
モスクワを経由し、夕方5時ころ、ようやっとサンクトペテルブルクへ到着。
サンクトペテルブルクからはバスに揺られ、
夜10時半過ぎころ、ノヴゴロド市のホテルに到着。
ホテルのレストランで遅い夕食を取り、各自の部屋に解散しました。

写真は、私たちが、ノヴゴロド滞在中のホテル(ガスティーニッツァ・インツーリスト)です。

ノヴゴロド ホテル (リサイズ②)




11月10日
「ドストエフスキーの家」博物館を訪問

フェスティバルの劇場は、ホテルのすぐそばにありました。
ドストエフスキー記念アカデミードラマ劇場。
古くて、大きな劇場です。
明日、ここで私たちの『白痴』を上演します。

時広さん写真 (13)

フェスティバル期間中なので、毎日、日替わりで劇団が入れ替わります。
私たちは、今日公演する劇団が退出した後、
夜11時から劇場に入って、台セットの仕込みをやります。

ところで今日、11月11日は、
ドストエフスキーの誕生日にあたり、
しかもこのフェスティバルのクロージング日になります。
私たちの公演は、この大事な日に合わせてわざわざ招待していただいるので、ちょっと緊張してしまいます。



昼は、主催者側が用意したプログラムがあり、
ノヴゴロド市のクレムリンと、聖ソフィア大聖堂を見学しました。

ここノヴゴロドは、ロシア発祥の都で、
世界遺産に登録されている遺跡も数多くあるそうです。

時広さん写真 (1)






聖ソフィア大聖堂_20181110_ (1) リサイズ

IMG_20181110_リサイズ


その後、
「ドストエフスキーの家」博物館を訪問。

ドストエフスキー所縁の土地ということなので、
すぐ近くにあるのかと思いきや、

バスで揺られること
片道、1時間30分の距離にある、
スターラヤ・ルッサという町にありました。

麻田枝里 (1) リサイズ 

ここは、晩年に
ドストエフスキーが実際に住んでいた家で、
ここで、未完の傑作「カラマーゾフの兄弟」が
執筆されたそうです。

館長さんから説明を聞きながら、
ドストエフスキーが執筆活動をしていた書斎や、
家族の食堂、妻アンナの部屋や子供部屋…と、
夕暮れの薄暗くなった建物の中を巡ります。

時広さん写真 (2)


夕方7時、
博物館から戻ると、
そのまま、ホテルの近くの劇場で
ベラルーシ共和国の劇団による、
ドストエフスキー「おじさんの夢」を観劇。

私たちのバスは、開演に間に合わなかったので、
幕間の休憩になるまで待って、
2幕から観劇しました。


客席に入ると、舞台を楽しんでいる温かい空気が満ちていて、
ロシアの人たちが演劇を愛していることが伝わってきます。


帰り道、ロシア語も話せる舞台監督のミサオさんから
「明日のチケットは完売だそうよ!」
と言われました。


いったんホテルに戻って夕食。
夜11時からまた劇場に入って、
『白痴』の仕込みを開始します。
深夜の1時半まで作業、明日の作業の見通しがたったところで終了しました。

劇場 下見 _20181110_(1) リサイズ



余談ですが、
ホテルに帰り、部屋に戻ろうとしていると、
劇団のメンバー天満谷が、
「ちょっと来て! 紹介するから」と
ベラルーシの劇団の俳優を連れてきました。

つい何時間か前に、
今日の舞台に出演していた俳優です。
劇場の近くで知り合ったとか!


彼は、
とても陽気で、エネルギッシュな人でした。

「明日の朝には帰らなければならないので、
あなたたちの舞台が見れなくて残念だ」と言うと、

演劇芸術についての思いを熱く語って、

「心配しないで!
 あなたたちの成功を祈ってるよ!」と、


何度も私たちを励まして、帰って行きました。

フェスティバルならではの、
ちょっとした出会いがありました。

続きは、また改めて。

どうぞ、お楽しみに!

リターン

5,000


【祈りをつなぐ旅】を応援する!

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◆このリターンの内訳◆
① 感謝のメッセージ
② 劇団HPにお名前を掲載 (ニックネーム、匿名可)
③ 記念オリジナル「イコン画」ポストカードをプレゼント!

★おすすめの理由★
2016年にロシアを訪れた際、暗い教会の中に飾られたイコン (聖像画) は感動の一言でした。今回、その感動を共有してもらおうと、代表的なイコン画ポストカードを用意しました。心をこめてお届けします!
 ※アンドレイ・ルブリョフ「至聖三者」
 ※「ウラジーミルの聖母」
 ※聖ソフィア大聖堂のイコン画

申込数
6
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2018年11月

5,000


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◆このリターンの内訳◆
① 感謝のメッセージ
② 劇団HPにお名前を掲載 (ニックネーム、匿名可)
③ 記念オリジナル「聖ソフィア大聖堂」ポストカードをプレゼント!

★おすすめの理由★
今回の訪問地の一つ、ヴェリーキー・ノヴゴロド市は、ロシア最古の都。そして当地の聖ソフィア大聖堂は、現存するロシア最古の教会とのことです。この美しい大聖堂に想いをこめてセレクトしました。
 ※聖ソフィア大聖堂
 ※夕暮れの聖ソフィア大聖堂の鐘楼
 ※雪景色の中の聖ソフィア大聖堂

申込数
2
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2018年11月

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2016年にロシアを訪れた際、暗い教会の中に飾られたイコン (聖像画) は感動の一言でした。今回、その感動を共有してもらおうと、代表的なイコン画ポストカードを用意しました。心をこめてお届けします!
 ※アンドレイ・ルブリョフ「至聖三者」
 ※「ウラジーミルの聖母」
 ※聖ソフィア大聖堂のイコン画

申込数
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制限なし
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今回の訪問地の一つ、ヴェリーキー・ノヴゴロド市は、ロシア最古の都。そして当地の聖ソフィア大聖堂は、現存するロシア最古の教会とのことです。この美しい大聖堂に想いをこめてセレクトしました。
 ※聖ソフィア大聖堂
 ※夕暮れの聖ソフィア大聖堂の鐘楼
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申込数
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