【編集室より】目標金額無事達成致しました!どうもありがとうございました。
Next Goalを目指して残り8日頑張ります!あともう少しどうぞよろしくお願い致します!

 

大島ノアさん

語学e-ラーニングやデジタルコンテンツ、スマートフォン向けアプリ開発のディレクション、電子書籍制作などに携わり、現在はヨガティーチャーとして活躍する大島ノアさんにお話をうかがいました。

(インタビュアー:「呼吸臨床」編集室・角田)

 

<プロほど良質を求める>

角田:大島さんは語学に特化した出版社のデジタル部門で働いていたそうですね。オンラインでの語学学習に早くから関わっていたとお聞きしています。

 

大島:私が勤務していた会社では随分以前からフリーで英語表現を検索できるサービスを提供してきました。
最近では会員専用プランなども作って、医療従事者、研究者、翻訳通訳者などプロフェッショナルな方々により便利に使っていただけるような工夫を重ねてきました。
専門性が高い方々にとっては充実したコンテンツはお金を払ってでもきちんと使いたい、知りたいというニーズがあるようです。

 

角田:やはり論文を書いたり、仕事で英語を使う必要に迫られているプロの方ほど、良質なコンテンツを求める傾向があるんですね。

 

大島:そうですね。フリーのサービスがいろいろ出回っているからこそ、そういう方々にどうやって使っていただくかはかなり頭を悩ますところでした。
アンケートをとったり、ユーザーミーティングなどを行って、皆さんの使い方・ニーズのヒアリングなどをすると、こちらが思いもよらないようなアイデアをいただいたりすることもあります。デジタル商品では、そのようなご意見から生まれた仕掛けを盛り込めるよう努力してきました。

 

角田:オンラインの場合はそういう機能、アイデアを反映させやすいのがメリットですね。「呼吸臨床」でもそういう読者の声を取り入れて常に進化していきたいと思います。

 

<紙で学ぶこととデジタルで学ぶことの違い、情報の質について>

大島:紙は五感だと思うのです。パラパラとめくって、そのページをちょっと折り曲げたり、マーカーを引いたこの位置とか、自分の頭の中に映像記憶が残るというか、そういうイメージがしやすいのが紙だと思います。あとから記憶も蘇りやすいですよね。

 

デジタルではこういう記憶が残りづらい。ただ、デジタルは覚えるまで繰り返しやらせることは圧倒的に得意ですよね。不正解の問題だけ抽出したり、それに関連する解説だけ表示したりできる効率のよさも魅力です。辞書引く時も手間がかからないから、速く読み進めるのに役立ちますし、メモを残した部分を後から一気に検索できたりと、紙ではできないメリットを使いこなすことが学びには大いに役立ちます。

角田:デジタルネイティブが育ってくると、その感覚がどう変化するのかが気になるところですよね。学校教育ではiPadなどのツールを使って、デジタル教育化がかなり進んでいますし。

 

大島:やはりデジタルは検索性、速報性がある。SNSなどでシェアできるのはメリットだと思います。SNSのいいね!の数でモチベーションが上がる人もいますし。コメントをもらえるなどの双方向性もありますよね。

紙では読者カードなどもありましたが、最近では送ってくださる方も減ってきた(笑)。
あとはオンラインだと地方にもタイムラグなく届けられる、というメリットもありますね。

 

角田:地理的な問題は、昨今の出版流通の問題にもなってきますね。私はそのうち、AI翻訳が発達して言語の壁がなくなると思っています。そうすると日本語のままでもむしろ大丈夫になる。グローバル化の意味がずいぶん違ってくる。特に医学論文は文章がロジカルな分、翻訳しやすい。「呼吸臨床」としてはそれを今後期待しています。

ですから、ドクターには是非日本語で「呼吸臨床」にどんどん論文を書いていただきたいです(笑)。


そして、ネットでの情報が増えすぎて「まとめサイト」ができたけれど、WELQ問題をきっかけにGoogleもようやくサイトの質について気にし始めていますね。

 

大島:検索、コピーが簡単な分、ほかのサイトの内容などを自分の発言かのようにアレンジする人も増えていますからね。オンラインでも質が問われる時代になってきていると思います。

 

角田:今後は増えすぎた情報に対して取捨選択できる能力、情報に対して考える能力が問われる時代になりそうですね。
「呼吸臨床」でもオンラインのメリットを生かしつつ、情報の質についても気を使いたいと思っています。今日はどうもありがとうございました。


<大島ノア・プロフィール>
ギックリ腰を多発していたが、ヨガにて腰痛を克服した経験からヨガの素晴らしさに目覚める。IT企業、出版社などでの会社員生活を経て、2012年からヨガを教える立場へ。ストレスフルな職場で役立ったのが、ヨガによる健康管理。

ヨガのポーズはもちろん、呼吸法や瞑想法、哲学など、数千年前から受け継がれるヨガのよさを家庭や職場などでも活かせるよう伝えている。
また、体の中からも健康を保つため、スパイスを使った料理を習得。ヨガと料理を合わせた活動なども多く行っている。

 

趣味:インドスパイス料理作り、スイーツ食べくらべ、猫関係
・日本ヨーガ瞑想協会(綿本ヨーガスタジオ)指導者トレーニング修了
・日本ヨーガ・ニケタン認定 ヨーガ療法士
・ハート・オブ・ヨガ指導者トレーニング(Basic)修了
Facebook:https://m.facebook.com/noa.loves.yoga/
ブログ:http://ameblo.jp/noayoga
 

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