プロジェクト概要

 

伝統を守るだけではなく皆様に馴染めるように。永代供養墓を建てたい。


はじめまして、高野山真言宗金蔵院の副住職 日置隆晋と申します。大学を卒業後、総本山に6年修行に入り、その後、神奈川県秦野市にある金蔵院で僧侶として、10年程なります。金蔵院は、1204年開創、御本尊は阿弥陀如来様です。市の重要文化財にもご指定いただいています。

 

本院は、観光寺ではないため、約250のお檀家さんに支えられこれまで地域に根ざして勤めてまいりました。一方で聞くお声として、お寺とのお付き合いについてよくわからない。だったり、ある種、煩わしいお付き合いをしたくないため、霊園にお墓のみ建てられる方も増えているようでした。

 

皆様に支えられて続いてきた歴史でございます。

 

お寺とはその由来が修行を行う場所であり、お葬式やお墓の維持管理のみをする場所ではございません。

 

形のないものであるからこそ、その価値というものは難しく、私たちは日頃、お寺で修行をさせていただいたことを布教や、年間の行事の際に檀家さまにお伝え申し、檀家さまの功徳としていただいています。檀家さまに信頼いただいてこそ成り立つお寺であると思っています。

 

しかし、時代の変化に対して、お寺のあり方が変化していないのも、ひとつの課題です。檀家さまには、お布施をはじめ費用のご負担をいただいていることに違いはありません。また、共働き世帯や、家族のあり方も変わる中で、お墓参りという習慣が薄れていることも間違いございません。

 

そこで、本院では永代供養墓を建てたいと考えています。お時間がなくお参りが難しくても、皆様のご先祖様を共に祀る皆様同士でお参りし合う支え合う形のお墓です。ぜひともこのお墓の建立にあたって、みなさまのお気持ちの上でつくり、これまでのお寺との繋がり方とは違ったかたちで、支え合える関係性を作っていければと考えています。

 

 

 

変わりゆくお寺との関わり方と、もっと私たちが伝えていかなければならない価値

 

金蔵院はご本尊が鎌倉初期の阿弥陀如来様です。およそ800年地域に根差したお寺です。有名なお寺ではないですが、その歴史や文化的価値を残していくことにとても意味があると思っています。

 

ですが、名のあるお寺のように拝観料があるわけではありません。

そういったお寺はお墓ありきのお付き合いになります。しかしみなさんお墓を求めると最近では霊園を選ばれることが多くなってきました。お寺と霊園の違いも、わかりづらいかもしれませんが、お寺にお墓を作っていただくと檀家さんとなり、三回忌、七回忌など各法要で、ご先祖様から将来に渡って末長く供養をお付き合いさせていただいています。一方霊園は、お墓のみの購入のため、各法要の際にはご自分で供養の手配、もしくはお葬式のみおこなったら、その後の法要は行わないという方々が、ご利用になるものです。

 

深く宗教と繋がる機会がなくなっている昨今、お墓・お寺のあり方もご理解いただくことは難しい部分もあるかもしれません。お墓を建て守っていくことは、亡くなった方やご先祖さまへの感謝や供養の気持ち、末代の繁栄を願う気持ちを行動にすることです。

 

また、ともにご先祖様への供養を行うことは結果的に、残された家族の絆を深め、限られた命の尊さを感じ、生きている者どうしの感謝や、いたわりの気持ちを育むことへとつながるものだと思います。

 

 

 

お墓を持っても、お参りに来られない方が多い。皆さんで支えあいながら、供養されるお墓であるために。

 

日頃お忙しい中、お盆やお彼岸でも、お墓詣りに行く習慣は少しずつ薄れているのかもしれません。以前は、田舎に帰り墓参りに行くことが当たり前だったのが、今では多くの情報が得られることもあり、せっかくのお休みのため、お時間をご旅行に使われる方も多いようです。

 

きっとこれからも、今の習慣が大きく変わることはないかもしれません。しかし、お墓が、ご先祖様との関わりが1年1回でも皆さんのご都合に合う時に忘れずにお参りされる環境を作りたいと思いました。

 

そこで、永代供養墓を建てたいと思いました。永代供養墓とは、ひとつのお墓に複数のご家族が一緒に入るお墓です。設置する供養墓は、12月には完成予定で、1区画2霊が収まる全24区画のものを考えています。

 

先祖への供養は、想いを紡ぐ機会。

 

お墓を持つことに変わりはありませんが、ご多忙の方の中でも、平日お休みの方、法事には顔を出せなくても時期をずらしていらっしゃる方。そんなみなさんがそれぞれのご都合で供養をしていただければ、結果としてみなさんでずっと供養し続けられるお墓になると考えています。

 

皆様のご先祖様を共に祀る皆様同士でお参りし合う、支え合う形のお墓です。

 

時代が変わる中で、ご先祖様を大切に思う気持ちから、感謝する気持ちや今生きている自分を見つめ直すきっかけになれるように、お寺のあり方も変えていきたいと思います。

 

皆様それぞれで供養の形は違う。

 

 

地域に根付いてこれからも。

 

この企画が、全国の多くの方にお寺のあり方や、ご家族との関わり方を考えるきっかけ、また、金蔵院にご支援をいただくきっかけになればありがたい限りです。しかし、私たちはこれからも地域の皆さんが、何気なく来られるお寺としてしっかりと根付き、みなさまの日常に貢献できるように勤めて参りたいと思っております。

 

みなさまのご支援何卒よろしくお願いいたします。

 

気軽に足を寄せられる場所になれるように。

 

 

ご支援者様へのリターンについて

 

ご支援いただいた皆さんには、御朱印や、ご芳名を記載させていただき、また生前戒名証などもご用意しています。またご関心ある方であれば、永代供養墓の区画を1つお使いいただけるものもご用意いたしました。皆さまのご支援どうぞよろしくお願いいたします。
 


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