国内初？！高齢者向け「外食サイト」で食生活を楽しくしたい！

 

 

こんにちは、一般社団法人日本高齢食協会です。弊団体は、「いくつになっても食べるのが楽しみ」「自分が将来高齢になったときに食事をずっと楽しんでいたい」という想いから2015年12月18日に設立されました。

 

今、高齢者が増加し平均寿命も上がっていく一方で、体の不自由さや認知症などの影響から健康で文化的な生活を営み難くなる高齢者は増えています。しかし、人間が健康な生活を営み続ける上で「食」は重要であり、それは高齢になっても変わることはありません。むしろ、高齢となり介護を受ける側になってからのほうが「食」の意味や楽しみを実感される方が多いように思います。

 

手に力が入り辛い、箸を上手に使えない……食に対して抱える問題の多い高齢者。

そうした高齢者にとって、サラダ一つ取り上げてもレタスが小さく切られているだけで食べやすかったり食事の満足度や安心感は違ってくるのです。

 

そこで、こうした高齢者向けの食事を提供する店を掲示する外食サイトを拠点とする江戸川区からつくることにしました。外食が好きな気持ちを我慢することなく、気軽に外に出られる高齢者が増えるよう、皆さまの温かいご支援をお願いいたします！

 

 

 

私たちは定期的に高齢者の方とスタッフ、ボランティアの方で4か月に1回の外食イベントを実施しています。私たちは江戸川介護情報委員会と連携しているので、いつも江戸川区介護事業所を利用されている高齢者の方がお集まりになります。

 

その際、「外食は好きだけどなかなか外に食べに行きづらい」という高齢者の方の声を多く耳にしました。

 

 

高齢になると食べるスピードもゆっくりとなり、周りに気を遣ってしまう。外食は好きだけど、気を遣いながら食事をするぐらいなら家でいいやとためらってしまう……私たちはそんな高齢者の人たちが希望や明るさを取り戻す「外食」をもっと世の中に広めたいのです。
 

 

 

江戸川区小岩近辺の飲食店からは、以前お店に通ってくれていたお客様が高齢化に伴いご来店いただく機会が無くなったという声も聞きました。今まで提供してきたメニューをどうにか工夫して今まで通っていただいたお客様に提供したいが、どうしたらいいのかわからないお店と、外食を躊躇う高齢者。

 

私たちは、食と健康をサポートするだけではなく、そんな飲食店と高齢者の懸け橋になりたい！と、今回のプロジェクトを立ち上げた次第です。

 

世の中には、高齢者の方にご満足いただけるようなメニューを取り扱っているお店もたくさんある中で、それを一目で分かるようなサイトが今現在ありません。お店からだけの発信には限界があると感じて高齢者の集客がし辛い現状にあります。

そこで今回、皆さまからご支援いただいてサイトを立ち上げることで、高齢者の方が外食を楽しむことができ、お店側も情報を世に広めることができればと考えています。また将来的には、ご家庭でも簡単に作れるおいしい料理の紹介でしたり、今からこうゆう食生活をしていれば将来の健康寿命を延ばすことに繋がるようなアドバイスなど、食と健康をサポートするサイトにも繋げたいです。

 

 

 

 

サイトオープン予定日は8月31日。最初は江戸川区を中心とし、東京都、関東、最終的には日本全国に拡大していきたいと思っています。今現在ご登録につきましては無料と考えており、無料で登録可能な会員制で、どなたでもご覧になれます。高齢者の方だけでなく、高齢者のご家族、介護職員、飲食店の方にも利用しやすいサイトに作り上げる予定です。

 

高齢と共に外食を楽しむ機会は減ってきている現代。日々を楽しむ上で外食という楽しみを生活の一部に取り入れていただきたいです。将来的には高齢者向けの料理を扱っているという認定マークの取得なども視野に入れています。

 

また、定期的に開催している外食イベントも、今後は年に数回〜毎月実施できるよう、無事にサイトが立ち上がった暁には認知度を上げていく予定です。

 

いずれ高齢者になる私たちの未来に向けても。高齢者の豊かな生活を支援する一助となるよう、どうか温かいご支援をお願いいたします！

 

 

 

今回ご支援いただいた皆さまには、ささやかながら弊団体よりリターンをお贈りいたします。どうか、皆様の温かいご支援をお待ちしております。