プロジェクト概要

幼い頃に見たホタルの群舞が忘れられない。。。
自分の子どもや孫、なぐわし公園を訪れる全ての人にホタルを見せてあげたい。

 

埼玉県川越市鯨井地区、鯨井ホタルの会の田中長治と申します。私の生まれ育ったこの場所は、名前に「井」という文字があるように、水が豊富にあるところからついたようです。南に入間川が流れ、北に小畔川が流れていて、2つの川に挟まれた地にあるのがこの鯨井地区です。

 

私はこの地区にホタルを復活させようと、4年前からホタルの放流活動を行ってきました。現在までに約8千匹を放流しています。下の写真は4年前、最初に放流した時のものです。この年は1000匹の幼虫を5月に放流して、6月から7月にかけて、毎夜約30匹の綺麗なホタルの舞を見ることができました。

 

しかし、せっかくの放流したホタルも自然繁殖することはなく、雨不足などの影響もあり、今年ホタルを見るためにはもう一度放流しないといけないのですが、幼虫を購入する費用が不足しております。子どもや孫に、昔見たような綺麗なホタルの郡舞を見せてあげたいと思っております。みなさまご支援よろしくお願いいたします!

 

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4年前、ホタルの幼虫を放流活動した様子。
 

雨不足の影響で放流した幼虫が死んでしまいました。
さらに、連年の繁殖の影響か? 孵化した幼虫が次々と死んでしまいました。

 

今から50年ほど前、鯨井の「後側」という地域の家には各戸に湧水池(下の写真)があり、道路脇には水路がありました。その水路の先の田園地帯には、毎年のようにホタルの群舞を見ることができました。当時は1.5メートル掘れば水が湧き出るほど地下水の水位が高かったようです。

 

しかし入間川の水位が下がり始めた頃から湧水が少なくなり、現在残っている湧水池は2つになってしまいました。この2つの池も、入間川の水位が下がり、川の流れが細くなるような時には干上がることがあり、放流した幼虫が成虫に羽化できないようになりました。

 

そこで他にもっと良い放流場所はないかと探したところ、「なぐわし公園」の湿地帯(湧水池)が、年間を通して水が枯れず、放流場所に適しているとわかりました。公園を管理する市役所の担当部署に確認したところ、放流してもよいという快諾を得られました。

 

今年は「なぐわし公園」に放流することにしたのですが、放流する幼虫がいません。連年繁殖の影響で、孵化した幼虫の大部分が死んでしまったのです。ホタルの繁殖の難しさは、同じグループの親からは、何世代にわたっての繁殖ができないことです。そこで、皆様の支援を頂きたくプロジェクトに挑戦することにしました。

 

なぐわし公園は皆の憩いの場でもあります。

 

ホタルの幼虫は意外に高いんです。

 

ホタルの幼虫は、今年放流する幼虫と繁殖用の幼虫の2種類を用意する必要があります。 今年放流する幼虫は1,000匹、これくらいの数がいると、ホタルが飛ぶ時期になると20匹~30匹位のホタルを、3週間位見られるようになります。

 

繁殖用の幼虫は500匹、連年繁殖の弊害を避けるため、2箇所の産地から仕入れたいと考えています。放流用と繁殖用を合計し1,500匹分を購入いたします。1匹の単価が300円とすると450,000円になります。

 

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生きのこるホタルはごくわずか。
今では手を加えなければホタルがいなくなってしまいます

 

 

放流したホタルが自然繁殖して毎年見られるように環境を守っていきたい。

 

ホタルの放流の最終目的は、自然繁殖が毎年繰り返される事を確認することです。今回の放流により、ここの湿地帯にホタルの飛翔が見られるようになれば、なぐわし公園に訪れる人も多くなることでしょう。

 

現在「鯨井ホタルの会」には13名の会員がいますが、すべて鯨井地区の住民で構成されています。なぐわし公園には、川越市民の他、坂戸市や鶴ヶ島市の方も訪れているようです。これらの人の中から放流活動や湿地帯の環境保全に協力してくれる人が現れれば、自然繁殖の実現に近づけるものと考えています。

 

 

綺麗なホタルが飛ぶ公園を私は取り戻したい。

 

リターンについて

 

ホタル復活プロジェクトは生産性のプロジェクトではないため、物品でお返しできないと考えています。その代わり、ホタルの幼虫の放流を体験して頂きければと思っています。放流が体験できない方には、支援してくださった方全員に、ホタルの見頃時期をご案内いたします。