プロジェクト概要

日本の南にある島国、パラオ共和国。第二次世界大戦中、戦地になったパラオではたくさんの日本兵が命を落としました。今回、私がそんなパラオの島々を巡って感じたこと、日本人として考えたこと、そして生け花に込めた想いを、パラオで行った鎮魂のための花ライブの映像を通して日本の皆様やパラオに住む方々に伝えたいと思っています。

 

予告編

  

生け花で過去と未来、日本とパラオを繋ぎます。

 

はじめまして。華道家の横井紅炎です。16年前母の他界により家督を引き継ぎ、東京、神奈川にて生け花教室を開催しております。また、沢山の知人にめぐまれ、能舞台、現代劇などの舞台美術や映画「大奥」を代表とする映画、テレビなどの花装飾を担当させていただいたり、公共空間でのお出迎え花などを手掛けさせていただいております。(アトリエ紅炎:横井紅炎HPはこちら

 

ベトナムでの生け花パフォーマンス

 

この頃はご縁があり、南シナ海近郊の国々、特にベトナムでは、生け花代表作家として雑誌にもとりあげていただいています。パラオでは三回目となるイベント、桜の花ライブで音楽にあわせパフォーマンスを行い、日本文化のひとつである生け花をご紹介させていただきました。 また、昨今は材料を準備せず、廃棄するものなどを花材として作品をつくり、エコ推進華道家としての活動も行っています。

 

右はパラオでのエコ推進作品

 

パラオで、幻の桜と出逢いました。それは先人が見せてくれたメッセージだったのかもしれません。

 

はじめてパラオを観光で訪れた時、船の上で幻を見ました。それは、彼方に見えるピンク色の桜でいっぱいの島でした。後から聞いても、そこにはピンク色の桜の花などないそうです。それが激戦島のペリリュー島とは聞いたときには鳥肌がたち、ただただ涙がとまりませんでした。

 

日本人にとって桜は心のふるさとであり、一人一人の心の中に大切な思い出があると思います。島に来た先人の方々にも同じようにあり、そして、4月に咲く赤い花を思いをこめてパラオ桜と呼び、花の下で、お花見をしたそうです。

 

激戦地となったペリリューの最後の電信は「サクラサクラ」でした。死を決意した方々は、きっと最後に故郷の満開の桜を思いだしたのではないでしょうか。そんな思いを知るとただただ涙が止まらず、先人たちの思いや現地の方々の未来に、桜を生けて鎮魂としようと考えました。

 

パラオに咲く真っ赤な花、火炎樹(フレームツリー)。戦争に赴いた日本人は南の島パラオでこの真っ赤な花を「南洋桜」と呼んだそうです。

  

70年前の戦時中、南の島パラオでは4月に咲く赤い花「火炎樹」を桜と名付け故郷を思い花見をしたそうです。日本のさくらは暑い国では咲きません、樹いっぱいにつける赤い花は近くでみると桜とはかけ離れています。

 

フレームツリーの赤い花

 

それでも先人の方々は満開の花に桜の姿をみたのでしょう。そこでは現地の方々も一緒に花見をしたそうです。日本の統治下にある戦時中、パラオの人々に日本語教育を行っていました。現在も日本語の名前を付け、亡き先人の方々を偲ぶ、そんな素晴らしい風習も残っています。

 

しかし先人たちから日本語教育をうけたお年寄りはサクラの歌を歌えるのに日本の桜を見たことがないそうです。そんな話を耳にして、是非日本の桜満開をみなさんと花見して、出来たらパラオ桜とコラボレーションさせてみなさんに笑顔をとどけたい、また、どこかで見ている先人の方々の鎮魂のため、満開の桜を活けたいと思っておりました。

 

そして今年、初めてパラオ桜が咲いているときにパラオを訪れ、念願のパラオ桜と日本の桜をコラボレーションして、日本語教育をうけたご高齢な方々やその後の新しい時代の若者の前で、花ライブを行うことが無事できました!破棄されてるような花材を使い、亡き先人の方々への鎮魂の祈りをこめました。

 

生け花ライブで制作した作品

 

パラオは南の島の観光地としての魅力だけでなく、過去の鎮魂への祈りと現在の自然豊かさを私に思い出させてくれた素晴らしい島国でした。日本文化の1つの生け花でパラオと日本を繋げ、どんなに日本のことを好きでいてくれるかを日本の方々に紹介したく映像に残していきたいと思っております。

 

環境面で厳しいパラオにて、エコ推進華道家として生け花に込めた想い。

 

 今回のプロジェクトは、パラオで行った鎮魂のための花ライブを映像作品化するというものです。私がパラオの島々を巡って感じたこと、日本人として考えたこと、そして生け花に込めた想いを、日本の皆様やパラオに住む方々に伝えたいと思っています。また、環境面について大変厳しい規制がもっている国ですが、生け花というものが廃棄されている材料などをつかい、新たに作品として完成させることは、パラオの方々には大変なショックで、生け花をエコ推進活動の一環として皆さんに披露することができました。

 

パラオでは、日本語教育を習った沢山のお年寄りや、日本の童謡を歌える未来をになった若者、そして、日本文化に興味深くもってくれる沢山の方々と会うことができ、ありもので枯れ山水風生け花をレッスン開催しました。いかに皆さんが日本文化を尊敬してくれているかがわかりました。

 

パラオの学生たちと

 

私が生け花ライブを行うことで、私の作品を見ていただくだけでなく、もっと多くの人にこの想いを共有したいと思ったのです。戦時中に日本の統治下にあったパラオと日本。その関係について知らない、考えたこともないという人が日本には多いのではないでしょうか。もっと多くの人にその繋がりを感じて欲しい、戦時中のパラオに想いを馳せてほしい。そしてこの映像作品が、戦争で亡くなった日本とパラオの方々の鎮魂となることを願っています。

 

パラオの桜と日本の桜をコラボレーションして皆様に笑顔を提供できればと思っています。そして、生け花は何でも材料になり、どこでも、誰でも楽しめるものです。これからもこの活動を続けていきたいと思っています。

 

鎮魂の祈りをパラオ・日本の先人たちに届け、拡げたい。皆様どうかご支援よろしくお願いいたします!

 

今回の映像の制作にあたり、機材の運搬費や制作費用などで資金が必要でした。もちろん、自分たちである程度工面しましたが、それでも今後この作品を世に広めていくことを考えると、自分たちだけの資金で行うには限界があります。また、クラウドファンディングをすることで、これからも日本文化を世界に知っていただくため、また日本の方々に日本文化のすばらしさを再認識していただき、この想いをたくさんの人に知って欲しいと思います。

 

みなさまどうかご支援どうぞよろしくお願い致します!
 

ご支援をお考えいただいているみなさまへ

現在、テレビ局などに今回制作した映像作品を番組で取り上げていただけないか、営業をしております。まだ確定ではありませんが、作品の映像がテレビでも放映される可能性があることに留意いただいた上、ご支援いただければ幸いでございます。

 

 

リターンについて

 

【5,000円】直筆絵手紙セット

完成した記録映画のインターネット視聴パスワードと、横井紅炎直筆の絵手紙のセットです。

 

絵葉書の見本


【10,000円】押し花の付箋セット

完成した記録映画のDVD一枚と、横井紅炎手作りの押し花のしおりのセットです。 また、エンドクレジットへの名前の記載サービス(希望者)もあります。

※価格により、クレジットの大きさが変わります。

 

【10,000円】プロジェクト応援コース

直筆絵手紙セットと内容は同じものです。

ご支援の多くが今回の活動に使われます。


【20,000円】利休好みの竹花器セット

完成した映画のDVD一枚と、横井紅炎手作りの「利休好みの竹花器」のセットです。 また、エンドクレジットへの名前の記載サービス(希望者)もあります。

※価格により、クレジットの大きさが変わります。

※下の画像で花を生けているのはイメージです。お送りするのは竹花器のみになりますのでご注意ください。


【50,000円】横井紅炎作 いけばな作品セット(小)

完成した記録映画のブルーレイ1枚と、横井紅炎作のいけばな作品(テーブルサイズ)のセットです。 また、エンドクレジットへの名前の記載サービス(希望者)もあります。※価格により、クレジットの大きさが変わります。

 

【100,000円】横井紅炎作 いけばな作品セット(大)    

完成した記録映画のブルーレイ1枚と、横井紅炎作のいけばな作品(床の間サイズ)のセットです。 また、エンドクレジットへの名前の記載サービス(希望者)もあります。※価格により、クレジットの大きさが変わります。

 

左:利休好みの竹花器 / 右:いけばな作品(大)

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