10月末の活動報告

クラウドファンディングに引き続き多大なるご支援を感謝申し上げます。

２０２５年１０月（一部１１月）の活動報告をいたします。

１０月は５匹の子猫と１匹の成猫が正式譲渡となりました。

引き取り（保護）→初期の医療（不妊手術やワクチン等）→譲渡までの一連の流れを

第一種動物取扱業の業務として、有償で行いました。

面談→トライアル→正式譲渡に至るまでの契約書類等については、

従来はニャン友ねっとわーく北海道様の書式をつかわせてもらっていましたが、

当法人独自の書類を新たに作成することで

実務にあわせ、スムーズに対応できるようになりました。

現状では、猫の引き取り費用を（子猫）１匹１万５千円、

譲渡費用を１匹３万円に設定していますが、これが高いのか安いのか・・・。

医療費の実費や猫のごはんや砂代は寄付もいただきつつ賄えますが

光熱水費や人件費を入れるともっと経費はかかっているので

はたしてどのくらいの費用をいただけば経営として成り立つのかが、まだ不透明な状態です。

ただ、譲渡により６匹×３万円＝１８万円、新たな猫（子猫３匹）の引き取りにより３匹×１．５万円＝４万５千円、ペットホテル５千円×２泊＝１万円、あわせて２３万５千円の収入がこの１か月間にあったということは、とてもありがたく、今後の運営に希望をもつことができました。

保護猫カフェくつろぎの家の経営は、【保護猫カフェの収益と寄付】を猫たちの飼養経費に、【動物取扱業の収益】を就労継続支援B型事業の利用者様の工賃に、【就労継続支援B型事業の収益】を、職員の人件費に充てるというビジネスモデルです。

職員の人件費を賄う「就労継続支援B型事業の認可申請」を、去る１１月５日に留萌振興局に提出し、受理されました。

無事に認可を取得することができ、就労継続支援B型事業の利用者様をお迎えして、持続した経営が成り立つように、今後も見守っていただければ幸いです。

(写真は、町内で遺棄されていた５匹の子猫。全員正式譲渡が決まりました)