楽器を失った東北の子供達への笑顔を!楽器と音楽を届けたい!
支援総額
目標金額 600,000円
- 支援者
- 1人
- 募集終了日
- 2014年9月28日
【楽器forkids】代表の武田和大さんからメッセージその2
言い出しっぺ武田がちょいと悩みを吐露。
スタッフ間打合せ用に書いたものだけど、一緒に考えてくれる人が増えるとイイナってことでコチラに転記。
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「寄贈先が個人か団体か」によって如何なる気の持ちようでやってきたか。
活動開始当初、震災で直接失われたモノを補うのは個人であれ団体(学校)であれ悩みはありませんでした。
翌年より「震災が無ければ大人達が買ってあげられたのに、その経済も震災で失われたものだから」という気の持ち方をするようにしました。
宛先が団体の場合、何年にも渡って使って貰えるという期待の素に届けるわけですが、実際には先方でどう扱われるかは厳密には問えない。
結局はあまり使われないこともあるかもしれないし、実は個人向けという扱いをその団体でするケースもあり得ます。
その点についてはキリが無いので問わないようにしようと話し合ったことがあります。
個人宛の場合、ずっと使ってくれることに変わりは無い。もしかしたらずっとじゃないかもしれない。それは上記の「問わない」と同じ。
団体宛と違いがあるとしたら、使用者が何年かで更新されるか否か。
それは我々の行動の世の中への波及性に関わるのだろうが「その時点での必要」を満たすことに変わりは無い。何年か後の処遇については同様に「問わない」とすれば、やはり違いは無くなります。
実際にはそこまでフォローする事務処理能力は持ち合わせていないってことでもあります。
団体宛であっても、構成員の境遇を鑑み最初から「この子宛に」と言ってくれる相手も居ます。その例を重ねてる学校もあります。
とは言え対外的には団体宛に寄贈したと扱われます。
実際にはどうなるかは、やはり問わないとした方が八方丸く収まります。
そんなつもりで今までは大抵の気の持ちようをこなしてこれました。
ところが、今回初めてのケースが勃発しました。
本人は既に楽器を持っているが、学校の事情で音楽活動を続けるためには他の楽器を用意せねばならない。とは言え、学校も御家庭もすぐに買ってやれない。
ここで満たすべき必要はその子の音楽活動継続です。
そこで、該当楽器のレンタルを思いついたわけです。
来年には所持してる自分の楽器を学校で使える可能性があるわけですから。その時点以降、該当楽器を使う機会が減ったとしたら、それを必要とする他の対象あらばそっちに振るのが適切かもしれないわけで。
他に考慮する可能性あるとしたら、寄贈者がどう感ずるかです。
団体であれ個人であれプレゼントしてしまった方が気持よく「よかった!」と思って貰えるかもしれない。勿論、レンタル楽器として必要に応じて動かしその時々で活躍してくれるのも喜んでくれるならそれもアリでしょう。
今回の初めてのケースに面して、こんな風に逡巡してるわけです。
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そんな事々をスタッフ間では悩み合いつつ進めてる【楽器forKids】です。引き続き宜しくお願い致しますm(_ _)m
2014年9月5日 【楽器forkids】Facebookページより
→ https://www.facebook.com/gakkiforkids/posts/700432916692697
リターン
3,000円
・お礼のメール
・KYO-ENプロジェクトFacebookにてお名前を掲載いたします。
・KYO-ENオリジナルステッカー
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
3,000円の引換券に加えて、
・【楽器forkids】オリジナルステッカー 3枚セット
・西宮の特産品
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
30,000円
10,000円の引換券に加えて、
・【楽器forkids】オリジナルTシャツ(ご希望サイズS.M.Lをご記入ください。日本の男子の標準的なサイズです)
・西宮の特産品をもう1つ
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
50,000円
30,000円の引換券に加えて、
・KYO-EN(関西)【楽器forkids】(東京)で活動されているプロの演奏家のライブへご招待
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし