こんにちは!更新情報が滞ってしまい、申し訳ありませんでした。

先週5月30日から6月1日までの3日間、レイテ島を訪問し現地の状況を確認してきました。

今回の訪問の目的は2つ。
一つは、学校再建の開始時期を確定させること。
二つは、前回訪問の1月からどれだけレイテ島が変化したのか、また今回のプロジェクトが現状のレイテ島支援に適切かどうか再確認すること。

まず一つ目の学校再建の開始時期については、現在レイテ島では様々な建物再建の事業が進んでおり、資材不足、職人不足が問題になっています。レイテ島に在住する実施協力者がすでに再建のための準備を進めており、資金を用意すればすぐにでも再建を始められる状態にしてくれています。
現在、再建費用の海外送金を行う準備を進めています。早ければ今月中ごろには再建を開始することができると思います。

現在学校は、仮設の校舎を建設し、そこで子どもたちがひしめき合って学んでいます。仮設校舎はあくまでも2~3年程度しか使えないものであり、早く学校に屋根を取り付け、子どもたちが安心して学べる環境を作ることが重要です。


仮設の校舎での授業の様子1


仮設の校舎での授業2


学校はいまだにビニールシートをかぶせただけになっており、少しずつ建物の傷みも目立つようになってきました。一刻も早く、特にフィリピンでは7月ごろから雨季に入ってしまうため、それまでに再建を始められなければ、さらに建物にダメージを与えることになります。


学校の現在の外観


学校内部:剥がれ落ちた天井


学校内部:破損した天井

実施者一同、かなり焦っていますが、なんとか間に合わせられるように努力していきたいと思います。


二つ目のレイテ島の現状について、劇的に、とまではいかないですが、確実に好転しているという印象を受けました。今回、限られた時間でしたが、その中でも強く感じたことは、1月に比べて人たちの表情が明るくなったこと、前向きに頑張ろうとしている姿勢になったということです。

・街に電気が戻った。
・市場に無かったものが売られるようになった。
・お祭りを行えるようになった。
・バスケットコートで若者たちがプレイするようになった。
・学校に行けるようになった。
・親が子どもたちが学ぶ姿を見られるようになった。

一つ一つは小さなことかもしれません。しかし、そんな小さな積み重ねが傷ついた人たちに可視化されることによって、確実に人たちを勇気づけ、前向きにし、復興に向けて頑張らせる要因になっているんだなと感じました。


市場での撮影した写真1


市場で撮影した写真2


空港周辺の様子


再開したビジネスホテル


今回私たちのプロジェクトは、学校を再建することを目的にしています。学校再建はきっと目に見える形で人たちを勇気づけると思います。確かに、レイテ島を始め台風ハイエンのもたらした被害からすると、小さな小さな改善かもしれません。しかし、支援者の皆さんとともに行うこの学校再建は、必ずレイテの人たちに勇気を与え、さらに大きな復興への原動力になるものだと、今回確信しました。

今後も学校再建に関する新着情報を更新していきます。
どうぞ、よろしくお願いいたします。


おまけ

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