Library of the Year 2014を開催したい

Library of the Year 2014を開催したい

支援総額

344,000

目標金額 300,000円

支援者
69人
募集終了日
2014年9月23日

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2014年07月18日 10:21

優秀賞候補機関発表!

 Library of the Year(LoY)中の人です。再び実行者に代わりましての投稿です。

プロジェクトがオープンとなって3週間と少し。多くの方からの御支援に重ねて感謝申し上げます。

 

さて、7/4に予告させて頂いたとおり、昨夜、優秀賞候補機関8機関を公表いたしました。候補機関は以下のとおりです(*付はインターネット推薦のあったもの。選考内容についての問合せ等には応じかねますのでご了承下さい)。

 

海士町中央図書館(*)

隠岐の離島という地理的ハンディのある過疎の町において、移住者を中心に公民館図書室の設置、図書館の新設と、島民みんなでつくる新たな形の図書館整備を進めている。「島まるごと図書館構想」は、地域内での分散型図書館サービスの先駆例でもある。また、2013年には、クラウドファンディングを利用し、図書館として日本で初めて成功した。過疎の町村の図書館振興=まちづくり振興のモデルとして、学ぶところが大きい。

 

オガールプロジェクト

公民連携による公益・商業施設の整備事業。3年目を迎え、確実に定着してきており、事業展開も好調である。図書館等の公益施設とマルシェのような商業施設の融合形態として、また民任せではない公民連携事業として評価したい。

 

京都府立総合資料館(*)

かねてからMLA連携の実践館として各種デジタルアーカイブの構築を進めているが、3月に公開した「東寺百合文書WEB」は、資料価値もさることながら、収録データをCCライセンスに準拠する「オープンデータ」とし、いわゆる「OpenGLAM」の格好の事例となっている。誰もが自由に利用できると明示して提供したこの姿勢は、MLA機関の指針となっている点を高く評価したい。

 

武雄市図書館

民間ノウハウを生かしてまちの活性化=新たな地域価値の創造に意欲的に取り組み、一定の成果を上げている。その手法や内容には賛否両論あるが、公共図書館の今後のあり方に一石を投じた点と、社会的な話題性というインパクトの大きさでは、貢献大といえる。

 

福井県鯖江市図書館「文化の館」

図書館友の会実行委員が自主的に運営する「さばえライブラリーカフェ」は、100回以上の定期開催の実績を誇る。テーマも高度であり、「市民がつくる図書館」としての面目躍如といえる。他にも、学校図書館支援や地場産業支援の取組、県内初のクラウド型図書館情報システムの導入、鯖江市のオープンデータ政策との連携、女子高生による企画会議の開催等、運営・事業面で話題性と先駆性の高い図書館である。

 

福島県立図書館「東日本大震災福島県復興ライブラリー」と同館職員の活動

単なる震災ライブラリーに留まらず、職員が様々な工夫で情報発信に取り組んでいる。解題付きブックガイドを継続して発行。また図書館員による被災地での活動を似顔絵と共にポスターで伝える「The Librarians of Fukushima」は国際的な評価も受けており、図書館員の震災復興に向けた熱い想いとエネルギーの発露、そして知恵の結晶から、社会的機関としての図書館員が何をなすべきかを考えさせられる。

 

リブライズ

「すべての本棚を図書館に」というコンセプトのもとに、本を通じた新しいコミュニケーションを生み出すウェブサービスである。カフェやオフィスなど、街じゅうのさまざまな本棚に図書館のような蔵書・貸出管理機能を持たせることが可能であり、昨今注目されている「マイクロライブラリー」の普及にも一役買っている。身近な本棚を「図書館」として捉えようとする試みと、それを実現可能にするツールの開発・提供は高く評価できる。

 

NPO法人情報ステーション「民間図書館」(千葉県)
千葉県船橋市を中心に、商店街の空店舗やマンションの一室等を活用し、地域密着型の小規模図書館を運営。民間資金を調達し、図書は寄贈を募り、窓口はボランティアで賄っている。住民同士の交流の場を創出し、地域活性化に寄与。都市型民間図書館の経営モデルとして普及性が高い。 

 

 

以上の候補機関の中から、9月をメドに優秀賞(4機関程度)を選び、発表します。引き続きよろしくお願いいたします!

※補足ですが、引換券として設定している「投票権」は9月に発表される優秀賞受賞機関の中から大賞にふさわしいと思われるものをメールで投票して頂く権利です。上記8機関の中から投票して頂くわけではありませんのでご注意下さい。

リターン

3,000


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お礼のメールをお送りします。

支援者
38人
在庫数
12

5,000


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お礼のメールに加え、最終選考会への優先参加権を進呈します。

支援者
19人
在庫数
81

10,000


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お礼のメールに加え、9月発表予定の優秀賞受賞機関の中からもっとも大賞にふさわしいと思った機関に投票(最終選考会開催日前日までにメールによる)することができます。

支援者
4人
在庫数
制限なし

10,000


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お礼のメール・最終選考会への優先参加権に加え、リアス・アーク美術館(宮城県気仙沼市)が編集・発行した展示図録(知的資源イニシアティブは、この図録の電子書籍化について協力)を贈呈します。

支援者
5人
在庫数
5

15,000


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お礼のメール・最終選考会への優先参加権に加え、知的資源イニシアチブ編集『これからのアーキビスト』(勉誠出版、2014年)を1冊贈呈します。

支援者
3人
在庫数
17

30,000


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お礼のメール・最終選考会への優先参加権に加え、知的資源イニシアチブ編集『これからのアーキビスト』(勉誠出版、2014年)・『アーカイブのつくりかた』(勉誠出版、2012年)『デジタル文化資源の活用』(勉誠出版、2011年)の計3冊を贈呈します。

支援者
0人
在庫数
5

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