ずっと最後の砦であるために。犬舎設備充実と継続運営の仕組みづくりを

我が家にぽんずが来たのは今年の1月。先住犬のいなりを迎えて1年半が過ぎ、もう1匹家族に迎えいれたいなと思うようになっていました。いなりはブリーダーさんを通して我が家に来ました。その頃の私達は「ペットショップ」か「ブリーダー」という選択した頭になく「里親」という考えには至りませんでした。いなりを迎え入れたことでそれまで以上にネットで犬や猫、動物のことを動画で見たり、調べることが増え、ある日ふと目に止まったのは保健所から生命のバトンを繋ぐ愛護団体の動画でした。保健所で小さく震えていた犬が愛護団体に保護されみるみるうちに元気を取り戻し里親の元へいく姿は私の心を大きく動かしました。その日を境に2匹目を迎え入れるなら愛護団体や保健所からと考えるようになり、気が付けば暇さえあれば里親募集のサイトを見るようになっていました。その時にまぁくんハウスの存在を知りました。YouTubeやInstagramでシェルターでの動物達の姿が見れたことが私の里親に対する興味をより強くさせてくれました。そんなある日まぁくんハウスの里親募集に白黒で可愛い仔犬達を見つけました。しかも近々譲渡会もあるというではありませんか。「これは運命だ！」とすぐに主人と子ども達に話し譲渡会に参加することを決めました。譲渡会に参加することが初めてでどんな感じなのか不安だった私達を出迎えてくれたのは優しい笑顔のスタッフの方々。話しをするうちにスタッフの方々の動物に対する愛情がすごく伝わってきました。大切に大切にお世話して繋いでくれた生命のバトンを今度は我が家が繋ぐ番。トライアル期間を経て我が家の一員となったぽんず。いなりと仲良くなるまでは大変でしたが今では2匹仲良くじゃれあう姿を見ることが私の幸せです。コロナ禍でペットを飼い、「思っていたより世話が大変だから捨てた。」そんな悲しいニュースの裏では動物達の為にたくさんの無償の愛を注いでくれている愛護団体が存在していることを多くの人に知ってもらい、みんながハッピーでいれるそんな世の中になればいいなと思います。たくさんの愛情と幸せを分け与えてくれたまぁくんハウスの活動を私達家族は応援しています♫