
支援総額
目標金額 1,200,000円
- 支援者
- 139人
- 募集終了日
- 2016年11月8日
「ホームシェア」という新しい家族の暮らし方
こんにちは!運営メンバーの阿部です。
今日は僕がなぜ、co-no-miの実現に向けてチャレンジをしているのか、ちょっと長くなりますが、自身の「教育」や「家族」といったテーマに対する熱い想いを書きたいと思います。
まず、僕自身はco-no-miを拠点として、「探求型スクールC-Quest」という事業を本格的にスタートさせたいと考えています。ここでは子どもたちの好奇心や創造力を育み、社会を変えていくことが出来る人材を育てることを目的としています。
<子ども・若者が未来に希望を持てる社会をつくりたい>
これが僕の目指したい夢です。
この説明をするために、少し自分語りをさせてください。
小中高と僕は特に経済的に困ることもなく、何となく進学し、何となく大人になっていくんだと感じていました。しかし高校卒業の間近、親父が事故で仕事ができなくなり、進学すら危うい状況になりました。4年間で400万の学費と一人暮らしの生活費を賄うため、バイトと大学を往復する毎日。自分が生きている意味ってなんだろう?と考える日々でした。
そんな時にインターンをさせていただいた、NPO法人NEWVERY(当時は任意団体コトバノアトリエ)で、大きな転換がありました。ここでは若者支援の活動を行っていて、当事者の方とも接する機会があり、自分は別に特別なことではないことに気づいたんです。
今となっては、メディアも含めて子どもの貧困が一般的に伝えられるようになりましたが、当時は「苦学生」といったワードで揶揄されるくらいでした。
子どもの貧困、奨学金地獄、リーマンショックによる不況…
インターンをしたことで、自分も含めて子どもや若者を取り巻く環境がどうなっているのか、真綿のように締め付けてくる社会の閉塞感に気が付いてしまったのです。
それでも子どもや若者はこの社会を生きていかなければいけません。
それであれば、少しでも力になることをしたい。そんな想いでこれまで活動を続けてきました。
でもそれは「こんな社会どうにかしないとおかしいだろ」という自分自身の憤り、というより自分の人生を正当化するための闘いでもあるのです。
<「教育」だからこそ出来ること>
大学時代4年間、大手の塾で講師のバイトをしていたのですが、ここにも今の活動に至った経緯があります。入りたての頃に20人くらいのクラスを担当することになり英語や数学を教えていたのですが、まぁ上手くいかない。
目を離せばおしゃべりし放題、宿題はやってこない、そんなことばかりでした。もちろん経験が少ないとか教え方が悪いなどあったと思いますが、それだけではなかったのです。
当時は全く分かりませんでしたが、2年、3年と続けているうちに、少しずつ距離を縮めることができるようになったのです。
振り返ってみれば、
「何を教えるか」ではなく「どう気づかせるか」
「先生としての威厳」ではなく「子ども一人ひとりに向き合う大人」
「大多数のいわゆる大人」ではなく「人としてどう生きているか」
これが大切だと感じています。
当時の周りの講師にはそんな魅力的な人たちがたくさんいました。
大学卒業後に当時の生徒に街でばったり会う事があり、その時話したことを今でも覚えています。その生徒には英語を教えていたのですが、とにかく英語が嫌いで、というより勉強自体、教科書を見るのもいやな女子中学生でした。
そんな彼女が「将来の夢は国際協力の仕事をしたいと考えていて、英語を猛烈に勉強してます!」と言ってきたのです。
きっと僕が影響したことなんてちっぽけなことで、他にいろんな出会いがあったんだと思うのですが、それでも「何かこの子の人生に渡せたものがあった」としたら、こんな嬉しいことはないと心がふるえました。
「教育」なんて大人のエゴだと思います。
子どもたちをこの社会という枠組みに当てはめる行為なのですから。
それでも、僕は一人の大人として(まだまだ半人前ですが)矛盾を感じながらも、「教育」だからこそ出来ることを形にしていきたいと考えています。
<「ホームシェア」という可能性>
社会人になってからは、NPOや市民活動というある意味の業界に入り、様々な活動をしてきました。前職では、社会教育・生涯学習という仕事で、直接子どもたちや大学生たちに関わることはもちろん、子育てをしている母親を対象とした家庭教育の講座なども行いました。
それまで僕は社会教育という視点で子どもや若者にしか目を向けていなかったのですが、子どもたちが安心して帰ることができる家庭の環境が大切で、切り離せるものではありません。(もちろん簡単には解決しない問題ばかりです)
今回、古民家ホームシェアco-no-miを共に形にしていく協働メンバーである、山田美和さんが代表をしているNPO法人MamaCanは主にママの会員約800名が所属していてとても影響力のある団体、また地元松戸で10年以上子育て支援に関わってきた石川静枝さん。この2人と協力なタッグを組めたことで、僕一人では到底実現することができないことが出来ると確信しています。
古民家ホームシェアのコンセプトは「ママから始まる、家族みんなの個育て」です。築68年、広い庭と縁側のある6DKの家に、まるでホーム(故郷)を共有するような、たくさんの家族で集えるホームシェアを実現したいと思います。
<最後に>
「ホームシェア」という新しい家族の暮らし方をモデルとして、これからの社会を小さく変えていくためのスタートです。
私たちはこの事業を一軒の家を借りるだけと考えていません。
これからの子どもや若者が未来に希望を持てる社会を実現するために、まだまだ甘っちょろく未熟な僕ですが、是非ご支援いただければ幸いです。
リターン
3,000円

感謝の気持ちを込めた1年間の活動レポートメール
①お礼状
②感謝の気持ちを込めた1年間の活動レポートメール
③支援者としてホームページに掲載
※ホームページに掲載するお名前は本名またはニックネームなどご希望を伺います。
- 申込数
- 61
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2016年11月
5,000円

「古民家DIYイベント」(みんなで看板を作ろう!)参加券
①お礼状
②感謝の気持ちを込めた1年間の活動レポートメール
③支援者としてホームページに掲載
④「古民家DIYイベント」参加券
大人も子ども達も一緒に、co-no-miの玄関に飾る看板を手作りします。
※制作は11月頃を予定しています。
- 申込数
- 13
- 在庫数
- 2
- 発送完了予定月
- 2016年11月
3,000円

感謝の気持ちを込めた1年間の活動レポートメール
①お礼状
②感謝の気持ちを込めた1年間の活動レポートメール
③支援者としてホームページに掲載
※ホームページに掲載するお名前は本名またはニックネームなどご希望を伺います。
- 申込数
- 61
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2016年11月
5,000円

「古民家DIYイベント」(みんなで看板を作ろう!)参加券
①お礼状
②感謝の気持ちを込めた1年間の活動レポートメール
③支援者としてホームページに掲載
④「古民家DIYイベント」参加券
大人も子ども達も一緒に、co-no-miの玄関に飾る看板を手作りします。
※制作は11月頃を予定しています。
- 申込数
- 13
- 在庫数
- 2
- 発送完了予定月
- 2016年11月

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