こころの健康副読本編集委員会の事務局担当、中野です。

プロジェクトがスタートしてからあっという間に3日が経ちました。

 

たくさんの方からご興味をいただき、

そして、9人もの方から、早速ご支援をいただきました。

ほんとうにありがとうございます!

ぜひこのプロジェクトを形にしたい、という思いが一層強くなっております。

引き続き、がんばって参りたいと思います。

 

 

今日は、副読本「悩みは、がまんするしかないのかな?」がどうやって形になっていったのか、ちょっとした裏話をご紹介いたします。

 

「悩みは、がまんするしかないのかな?」は、マンガ仕立ての冊子になっています。「ココロ」と「ケン」という二人の中学生が主人公の、二つの物語が描かれています。

 

実は、最初に出された案は、このようなマンガでの表現は想定されていませんでした。教科書を補完し授業で使われる副教材なので、「みんな知ってる?こころの健康」というタイトルで、こころの健康について順番にひも解いていくという、とても教科書的なものでした。そして、どのような内容を盛り込むべきか、事前に都内の中学校に出向き、生徒会の7人に取材を行った上で、提供していくべき情報を練り上げて構成されました。興味を持ってもらうためにイラストやデザインにも力を入れ、持っていてうれしくなるような副読本にする方向が検討されていました。

 

しかし、委員会でこの案が提示されたとき、

大幅に路線変更することになったのです。

 

「あまり知識によらない方がよいのでは」、「網羅的なのでイメージアップしにくい。全体を通してストーリー性があるとよい」、「教えた後どのようになって欲しいのかを決める必要がある」、「中学生にしっかりコミットしてもらい、中学生同士でつくってもらうくらいの考え方の方がよい」などさまざまな意見が交わされました。

 

そして、日常の中で中学生が経験することを、物語形式で表現するという方向に変更されました。最初は迷いや失敗があり、最後はうまくいくというサクセスストーリーにしていくことになり、このストーリーをつくるために、あらためて中学生から率直な意見を聴くために、今度は取材ではなく、ワークショップを行うことになりました。

 

 

また並行して、この物語に中学生が興味を持ってもらえるための表現を検討しました。ワークショップの場で、生徒が普段どのような表現に触れ、何を面白いと思うのかヒアリングを行い、マンガとの親和性の高さ、そしてどのようなタイプのマンガが好きなのかが見えてきました。(これらの取り組みは報告書にまとめました)

そして、マンガ家の いまいみほ さんにご協力いただき、ストーリーがマンガ作品として立ち上がってくることになったのです。

 

こうしてストーリーの第1稿が改めて委員会に提示されたのですが、

そこでさらに議論が深まることになりました。そしてタイトルも変わることになるのですが、そのあたりの内容は、また次回以降でご紹介させていただきます。

 

 

「悩みは、がまんするしかないのかな?」はいろいろな方々の膝を詰めた議論、本音の議論の末に作られました。みなさんの想いが詰まった副読本です。だからこそ、より多くの方に届けてい行きたいと思っています。

このプロジェクトを形にしていくために、ぜひシェア、拡散、そしてご支援いただければ幸いに存じます。

 

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