メトロ東京ホッケークラブの挑戦！日本リーグ参戦を目指す！

こんにちは。

コーチングの「神」徳島より、「二世代にわたりメトロ」とご紹介いただきました竹内です。

メトロ歴は創部時からとなります。

 

まず初めに、多くの方からNPO法人メトロ東京ホッケー＆アスリートクラブの活動へご賛同いただき、ありがとうございます。

チームメンバー一同、感謝の言葉が見つかりません。

今後の活動にて恩返しをさせていただけたらと思っております。

 

「品川ＨＣマスターズ」について、担当コーチをしている関係で、チームメンバーの汗水記事が染み込み重くなった「襷」を受け継ぎ、冷や汗をかきながら乱筆乱文にて紹介させていただきます。

 

まずは生い立ちからとなります。

 

最初は、東京2020オリンピックに向けた諸関係者向けの体験会からだったと思います。

悲しいかな「ホッケーってどんなスポーツ？」からのスタートでした。

 

品川ホッケークラブ2020（ジュニア）の練習時間中にコートの隅で邪魔をしないように、運動着でもない、運動靴でもない、体験をする用意もしてきていない大人に、「とりあえず、スティックを握って、ボールに触れてみませんか？」から。

 

楽しんでいただけた方には「何度でも時間のある時に来てください」のスタイルで呼び掛けたのが今に繫がっていると思います。

 

品川ジュニアの練習時間帯ですから、見守っている父兄の方々がいらっしゃるので、「一緒にやりませんか？」「日頃の運動不足にいかがでしょうか？」との声掛けで徐々に参加される方の人数も増えてきました。

 

その内、ホッケー経験者父兄の「まずは試合！」との呼び声で、ルールも知らないのに無謀にも６人制ホッケー大会に出場！

結果、みんなで頑張り、得失点差で最下位にならずブービー賞！

そこからでしょうか、チームとしての意識が芽生えたように思います。

 

１年も過ぎると、参加人数が増えた品川ジュニアの練習に支障をきたすことから、別時間でグラウンドを確保するため団体登録をすることとなり、自然に「品川HCマスターズ」が誕生することになります。

 

 

次に、「品川HCマスターズ」のこれからについて考える前に自己紹介をさせてください。

 

竹内は、16歳の高校一年夏から人数が足りない部活動の助っ人としてホッケーを始めて、今年45歳になる立派なおじさんです。

メトロのメンバー内では、品川ジュニアの父兄の方々に一番近い年頃でしょう。

 

30年近くプレーしても正直選手としてはパッとしませんが、現在まで楽しく続けています。

メトロが「草ホッケーチーム」からのスタートだったからだと思います。

 

前の記事にもありましたが、私も仕事や家庭が理由で5年ほどチーム活動と距離を取っていた時期がありました。

戻ってくることができたのは子供と「品川ホッケークラブ2020」の存在でした。

 

あるとき息子が「ホッケーをやりたい」と言ってくれたからです。

今では11歳の息子、6歳の娘と一緒にホッケーボールでヒットストップ（野球のキャッチボールです）をするのが楽しくて仕方ありません。

これで徳島から紹介された「二世代にわたりメトロ」が完成です。

 

 

ここからは「品川HCマスターズ」のこれからについて、私の考えと想いを書きたいと思います。

 

まず、参加いただく方が、品川区・大田区近辺で仕事や生活をしている大人の方々や品川ジュニアの父兄の方々であることが、とても大切なことだと考えています。

 

ハッキリと言いますが、日本にとってホッケーはマイナースポーツです。

 

マイナーがメジャーに近づくにはヒーローが必要です。

パッと思いつくなら、ハンマー投げの室伏広治、卓球の福原愛、レスリングの吉田沙保里。

 

彼、彼女らは世界のナンバーワン争いができるトップの個人競技選手です。

彼らの強さのスタートは、親が同じ競技の選手であり、一番の指導者、解説者、応援団であったことです。

 

ホッケーは団体競技ですから個人ではなく「トップチーム」を育てなくてはいけません。

それには、地域の大人や父兄が一丸で「ファミリー」となり、ジュニアからトップリーグまでを支える選手であり、指導者、解説者、応援団となる環境でないとトップチームは育たないと私は考えています。

メトロ東京にとって「品川HCマスターズ」にはその可能性があると思います。

 

最近は、練習時間帯の変更もあり、品川HCマスターズと品川ジュニアが混ざったミニゲームができるので、そんな将来を楽しみにしながら、「いつの日か」と明るくコーチをさせてもらっています。

 

とは言いつつ、それはとても難しいことですから、楽しく、無理をせず、怪我をしないように、翌日の程良い筋肉痛を味わいながら、活動を続けていけたらいいな！と思っています。

 

この記事を読んで「ホッケーのことは何も分からないけどやってみたい！」と思った方は是非お越しください。

いつでも大歓迎でお待ちしています。

 

次は「メトロでオリンピックに最も近い」レフェリー渡邉へ襷を繋ぎます。

 

NPO法人メトロ東京ホッケー＆アスリートクラブ

竹内維寿