誰もが自分に合ったメンタルヘルスアプリを安心して使うために

誰もが自分に合ったメンタルヘルスアプリを安心して使うために

寄付総額

2,525,000

目標金額 2,000,000円

寄付者
160人
募集終了日
2022年4月15日

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プロジェクト本文

 

第一目標達成のお礼と、第二目標に向けて


 

ご寄付をいただいた皆様

 

 

多くの方からのご寄付により、第一目標を達成しました。第一目標を達成したことで、以下を実施することが可能となりました。

 

・アプリ評価項目の日本語版を作成するためのデルファイ調査
・作成したアプリ評価項目をWebページ上で公開

 

心より、御礼申し上げます。

 

そして、ページ公開前は遠く感じていた第二目標が、皆様のおかげで見えてきました。

 

次の第二目標として、500万円を設定しております。これからさらに目指す300万円分は、実際にアプリを評価し、その評価結果でデータベースを構築し、第一目標の成果物であるWebページに導入することに充てさせていただきます。

 

さらにその先、集まったご寄付額に応じて、評価するアプリの数が増えていき、データベースが充実していくようにしていきたいと考えております。

 

このように、メンタルヘルスアプリを選ぶ仕組み作りが形になっていくイメージが現実的なものとなっていけるのは、皆様のご支援のおかげです。重ねて、深く感謝いたします。

 

最後まで、応援のほどよろしくお願いいたします。
 

 

大阪大学大学院人間科学研究科

助教 村中誠司

 


本ページにお越しくださり、ありがとうございます。大阪大学大学院人間科学研究科の村中誠司です。

 

私たちはこれまでに、メンタルヘルスへの支援や情報発信、支援方法に関する研究活動を行って参りました。

 

現在は、コロナ禍で生じた大きな生活の変化に伴うメンタル不調で困っている方々に、適切に遠隔ケアが行きわたることを目指し、メンタルヘルスアプリ*の情報整備と情報発信を進めています。

 

遠隔でメンタルヘルスケアを受けることができるメンタルヘルスアプリににおける活動を通して、利用者にとっては、「どんなツールが自分に合っていて、どう使えばいいかわからない」というように、数多あるアプリから自分に合ったアプリを探すための情報は十分に普及されていない現状にあることがわかりました。

 

 

そこで、情報整備活動に含まれる「アプリ評価項目日本語版の開発**」と、情報発信活動に含まれる「Webページ製作」を主なテーマにこのプロジェクトを立ち上げました。

 

アプリ評価項目日本語版を開発するためには、多くの専門家から協力を募る必要があります。また、Webページの製作、さらにはWebページからデータベース構築するためにも、それぞれにも費用がかかります。

 

だからこそ、「より正しい情報を、より自分の心に寄り添ったアプリに出会っていただくため」のデータベース構築資金を集めるためにクラウドファンディングに挑戦することにしました。

 

私自身も「心理学」「情報科学」を学ぶことで、自分や関わる人のことで発見が増え、「悩み方」について考えるようになり、悩んでいても理由が分かるようになった経験があります。

 

 

そこで、「自分の悩みをより解決するための正しい手段」を知っていただきたい。

 

そんな想いを巡らせ、メンタルヘルスアプリに関わるデータベース開発を開始しました。

 

さらにコロナ禍を受けて、私達心理士は対面での支援に制限がかかり、接触リスクが低い遠隔支援へのニーズが急激に高まりました。

 

今はメンタル不調と縁がないと思っている方でも、なんだか悲しかったり、やる気がでなかったり、不調とまでは言わないが、少し誰かの手助けが欲しい…。そんな経験がある方も多いのではないでしょうか。

 

本プロジェクトの最終的な目標である「評価項目データベース」は、主にメンタルヘルス専門家、アプリ開発者、アプリのユーザーに役立つと確信しています。

 

安心・安全なアプリでメンタルヘルスケアが行きわたる社会の実現に向けて、ご寄付のご協力のほどよろしくお願い致します。

 

 

大阪大学大学院人間科学研究科

助教 村中誠司

 

*メンタルヘルスアプリとは?

近年、日常的にメンタルヘルス(こころの健康)をケアするためのアプリが開発されています。AIと会話をしながら簡易的なカウンセリングを行うアプリ、音声ガイド付きの瞑想アプリ、気持ちや出来事を記録するアプリなどさまざまなアプリがありますが、ここではメンタルヘルスのために開発されたアプリ全般を指して「メンタルヘルスアプリ」としています。

 

**アプリ評価項目 日本語版とは?

メンタルヘルスアプリの安全性やアプリでできること等のチェック項目です。
例えば、「プライバシーポリシーは定められていますか」や「人工知能によるサポートが含まれますか」など、アプリ利用に定められたルールやアプリの機能を確認できる項目で構成されています。
すでにアメリカでは開発が進んでいる項目ですが、日本にはまだない項目のため、本プロジェクトで、アメリカのアプリ評価項目をベースにした「アプリ評価項目 日本語版」の開発を目指しています。

(「2-1. 日本人向けメンタルヘルスアプリのデータベース構築の展開について」でも説明いたします。)

 

目次

 

1-1:アプリの情報整備までの道筋と現在地

1-2:資金使途

2-1:日本人向けメンタルヘルスアプリのデータベース構築の展開について

2-2:データベース開発のこれまで

2-3:アプリ開発者の道標になる

3-1:遠隔メンタルケアの重要性 コロナ禍でメンタルの不調を訴える方が増えている

3-2:コロナ禍で変わる生活:メンタルヘルスへの影響

3-3:遠隔ケアの需要増加とその課題

4:プロジェクトメンバー

5:応援メッセージ

6:免責事項

7:税制優遇に関しまして

 

 

アプリの情報整備までの道筋と現在地

 

すでに、Webページ開発に向けたワークショップでデモンストレーションを実施しており、日本語版の評価項目の文案は完成し、下図に示す第2段階までが完了しました。

 

この後、日本の制度等を加味して、日本での運用に適した形に「WEBページ」を調整する必要があります。そのためには、デルファイ調査*と呼ばれる手法にてさまざまな分野の専門家からの協力を得て、質問項目の妥当性について、いろんな視点で協議を重ねる必要があります。

 

 

※本研究における「デルファイ調査」では45名の専門家を対象に実施予定です。

 

※デルファイ調査とは


科学技術の将来展望に関するアンケート調査のこと

(科学技術・学術政策研究所より引用:https://www.nistep.go.jp/research/scisip/delphisearch

 

資金使途

 

本プロジェクトでは、以下の2つの目標金額を目指し、プロジェクトを進めて参ります。

 

 

第一目標金額 200万円

アプリ評価項目日本語版を開発し、評価項目をWebページにて公開すること


●デルファイ調査の謝礼金(90万円)

様々な専門家との合意形成を元に評価項目を完成させる手続きとして、本プロジェクトではデルファイ調査を実施します。調査にご協力いただいた方への謝金に充てさせていただきます。

 

●評価項目の情報公開Webページの製作(100万円)

評価項目が完成したら、専用Webページを通して情報を皆様にお届けいたします。

 

その他手数料(10万円)

 

第二目標金額 +300万円(合計 500万円)

実際にアプリを評価し、評価データのデータベースを構築してWebページに導入する


●アプリ評価データベースの構築とWebページへの導入(200万円)

第2目標を達成できた際に実現させたい項目です。Webページをメンタルヘルスアプリの評価情報データベースとして発展させ、安心・安全なアプリのご紹介ができるものにしていきたいと考えています。

以下の画像は、海外ですでに配信されているメンタルヘルスアプリデータベースで、本プロジェクトの完成イメージです。 

 

●アプリ評価協力者への謝金(90万円)

数多あるメンタルヘルスアプリの評価データの蓄積を加速させるために、アプリ評価の協力者を募ります。ご協力いただいた方への謝金に充てさせていただきます。

 

その他手数料(10万円)

 

 

日本人向けメンタルヘルスアプリの
データベース開発の展開について

 

米国の研究チームThe Division of Digital Psychiatry(*1)では、アメリカ精神医学会(American Psychiatric Association: APA)のApp Evaluation Modelをベースにメンタルヘルスアプリの安全性や機能を評価し、アプリでできることを確認するための105項目以上の評価基準を公開しました。さらに、M-health Index &Navigation Database(*2)として各アプリを評価したデータベースを公開しています。

 

(*1:https://www.digitalpsych.org/

(*2:https://mindapps.org/

 

この評価基準とデータベースにより、利用者は安全で効果が示されているアプリを選択でき、さらにそれぞれのアプリで何ができるのかがわかりやすくなりました。

 

しかしながら、日本国内にはこのような評価基準およびデータベースがないのが現状です。また、それぞれのアプリで「何ができるか」がわかっていても、それぞれの治療に関わる手続きは専門的なもので、利用者にとってはわかりづらいことも課題です。

 

そこで、私たちはコロナ禍におけるメンタルヘルスの不調への支援に対応するため「それぞれの日本人に合わせた遠隔で行えるメンタルヘルスアプリのデータベースサイト」開発ができないかと考えました。

 

そのデータベースサイトで私たちが目指すミッションは以下の2つです。

 

 

データベース開発のこれまで

 

私たちは、このメンタルヘルスアプリの評価基準を国内でも使えるように活動しています。

 

現在、オリジナルの評価項目の日本語訳を進めており、一通りの日本語版の評価項目が得られ、「ベータ版」が完成しています。この「ベータ版」を元に、メンタルヘルスアプリの安全性について、ワークショップを2度開催して議論してきました。

 

2度のワークショップを通して、これまで4社にご協力いただき、実際にアプリを評価したデモンストレーションを実施しました。

 

 

アプリ開発者の道標になる

 

上記のワークショップを通して、事業者の視点でもこの評価項目には価値があると感じていただきました。その背景にはメンタルヘルスアプリ評価の2つの課題があります。

 

メンタルヘルスアプリ評価の2つの課題


・メンタルヘルスアプリとして、どこを目指して開発すればいいのかがわからない

・明らかに悪質な、メンタルヘルスを謳うアプリと同列に扱われてしまう

 

これらの課題に対して、今回私たちが作成した評価項目はメンタルヘルスアプリとして目指すべき方向性を示すとともに、「評価項目で安全だと認められた」アプリとして差別化を図ることができます。 

 

 

遠隔メンタルヘルスケアの重要性
コロナ禍でメンタルの不調を訴える方が増えている

 

私たちはこのコロナ禍で、外に出れば必ずマスクをつけ、どこへ行っても手指を消毒し、自由に食事や旅行に行けないような急激な生活の変化に合わせなければならない状況にさらされ、そして今もこの生活を維持しています。

 

生活を維持する中でも急激な生活の変化に伴い、人々の気持ちは心理的ストレスにさらされ、メンタルヘルスにも影響を与えています。

 

コロナ禍で変わる生活:メンタルヘルスへの影響

 

徳島大学大学院社会産業理工学研究部の山本哲也准教授らの研究グループでは、2020年5月11日、12日(1度目の緊急事態宣言の約1か月後)と2021年2月上旬に調査会社を通して心理的ストレスやうつ症状、孤独感、生活習慣やストレス要因についてアンケート(*3)を取りました。

(*3:https://www.medrxiv.org/content/10.1101/2021.08.10.21261878v1

 

その結果、1度目の緊急事態宣言後の1か月間に36.6%の人が軽度~中等度、11.5%の人が重度の心理的ストレスを感じていることが分かりました。

 

1度目と2度目の宣言後を比較して、30歳以上の方はうつ症状の発症が低下していますが、18歳~29歳の方は20%程度を維持しています。また、減少したとはいえ、2度目の宣言後のうつ症状の発症は30歳~49歳で17.2%、50歳~64歳で9.7%であると推定されています。

 

また、経済協力開発機構(OECD)の研究(*4)では、国内におけるうつ症状発症率の推定値がコロナ禍前(2013年)で7.9%であったのが、コロナ禍(2020年)で17.9%にまで増加しています。下図は、各国のコロナ禍前とコロナ禍のうつ症状発症率の推定値の比較です。

(*4:https://www.oecd.org/coronavirus/policy-responses/tackling-the-mental-health-impact-of-the-covid-19-crisis-an-integrated-whole-of-society-response-0ccafa0b/

 

 

このような大規模な感染によるメンタルヘルスへの影響は、感染拡大中だけでなく、その後においても注意が必要です。

 

うつ病の測定に使用される調査機器は国によって異なるため、直接比較することはできませんが、どの国でもコロナ禍でメンタルヘルスの不調が増えており、メンタルヘルスケアをこれまで以上に拡充する必要が出てきました。

 

今までも、メンタルヘルスサービスは、2020年以前にすでに過剰なほど拡大されていましたが、コロナ禍となり、遠隔で支援を届けることができるサービスや仕組みの需要と普及が増えることとなりました。

 

遠隔ケアの需要増加とその課題

 

メンタルヘルスケアを実践するためには、利用者の状況やニーズに合ったものを選ぶ必要があります。従来は対面のカウンセリングを通してしっかり話し合い、より利用者に合った治療手続きを選んできました。  

 

そのような中で、コロナ禍後の生活の変化を受けて、メンタルヘルスケアを含む医療・福祉サービスを対面で受けることも難しくなっています。メンタルケアサービスを対面で利用しようにも移動に感染リスクを伴う上、利用者の増加によりなかなか支援が受けられないといった方もいると聞きます。

 

オラクルによる調査(*5)では、日本を含む11か国の従業員12,000人に対して調査を実施し、日本人(1,000人)の82%がコロナ禍によるメンタルヘルスの不調への支援を人よりもロボットに頼みたいと回答していることが示されていることがわかりました。(*5:https://www.oracle.com/jp/corporate/pressrelease/jp20201008.html)  

 

このような背景で、スマートフォンアプリケーションやPCを使ったメンタルヘルスケアサービスへの需要が近年高まっており、コロナ禍によりその需要は急増していると言われています。

 

一方で、現在出回っているメンタルヘルスアプリには、治療効果の検証を行っているものもあれば、このような手続きを踏んでいることが論文等で報告されていない、治療効果が不明なものも多数存在します。(*6)(*6:高階光梨・鈴木ひかり・白塚龍太郎・大橋佳奈・宮下太陽・横光健吾 (2021). 日本における抑うつ症状に対する心理学的支援を目的としたスマートフォン用アプリケーション・プログラムのレビュー. 認知行動療法研究, 47(1), 1-10. )

 

 

以上から、遠隔でメンタルヘルスケアを受けようにも「利用者にとっては、どんなツールが自分に合っていて、どう使えばいいかわからない」という現状であり、またそういった情報が十分に普及されていないという課題があります。

 

以下は、メンタルヘルスアプリについてインタビューにご協力いただいた2名の当事者の体験です。

 

ストーリー1(男性。うつ病経験者)


通院等をしながら現在症状は改善している。過去に、アプリ配信ページで「メンタルヘルス うつ」と検索して調べたり、SNSでのやり取りで知ったメンタルヘルスアプリ(無料)をインストールして使ってみたが、初期設定を終えて「こんな感じなんだー」で終わり、利用は続かなかった。アプリは、体調や気分の管理ができるものだったが、記録し続ける習慣が無かったため、アプリでも続けることができなかった。続けることがどう良いのか、腑に落ちなかった。

 

ストーリー2(女性。うつ病経験者)


通院を継続しながら、別機関でカウンセリングも受けている。メンタルヘルスの不調を感じてすぐに、メンタルヘルスアプリをインストールして利用してみた。アプリは、チャットボットが中心のサービスだった。最初はいろんな返しがあって役に立っていたが、無課金だと、恐怖心を煽るような返しをするようになったり、3日でユーザと話した「記憶」がリセットされる仕様だったりと、課金を前提としたアプリだった。課金は考えていなかったため、利用を辞めた。


新型コロナウイルスが蔓延する中、メンタルヘルスの不調や精神的な症状がある人に、適切な情報を届けていく。そのようなデータベース構築と普及活動には、皆様のご寄付が不可欠となります。

 

誰もが自分に合った心の状態を整えることを目指すため、皆様のあたたかいご寄付のほど何卒よろしくお願いいたします。

 

 

プロジェクトメンバー

 

村中誠司

大阪大学院人間科学研究科 助教 臨床心理士・公認心理師

ご覧いただきありがとうございます。私は、大学では社交不安症について研究し、その後2018年から2020年まで、民間企業でソフトウェアの要素技術開発研究に従事してきました。現職では、遠隔支援や気持ちのゆらぎについて研究しています。本プロジェクトの活動が、メンタルヘルスに困り感を抱える方々の選択肢を増やす一助になればと考えています。ご支援の程、よろしくお願いいたします!

 

 

応援メッセージ

 

渥美公秀 様

大阪大学大学院人間科学研究科 教授

大阪大学人間科学部・人間科学研究科創立50周年記念事業委員会 委員長

コロナ禍が続いています。心の不調を感じる人も増えているといいます。ところが、コロナ禍で、なかなか相談できる相手に会うことができません。そこでメンタルヘルスアプリが助けになります。でも、どれが自分に合うのかわからない・・・このプロジェクトでは、若手の第一線の心の専門家たちが、その悩みを解決してくれます。私たちがそれぞれ自分に合ったメンタルヘルスケアができる助けとなることを大いに期待しています。

 

伊藤絵美 様

洗足ストレスコーピング・サポートオフィス所長

当事者が自ら気軽に使えるメンタルヘルスのサポートツールとして、これまで主流だったワークブックに代わり、スマホやPCで使えるアプリはうってつけだと思います。専門家のもとに出向かなくても、アプリを使うことで、自らの心身の状態をモニターしたり、望ましい方向へ行動変容を行ったりできれば、コスパ的にも素晴らしいですね。ただしそれにはそれが「安全で適切なアプリ」であるという前提があります。日本でそのための研究が立ち上がったということで、心からその試みを応援したいと思います。

 

 

免責事項

 

・新型コロナウイルス感染症が拡大した場合、リターンによっては日時調整を行わせていただきます。

 

・大阪大学クラウドファンディングの他のプロジェクトについては、大阪大学クラウドファンディング特設ページをご覧ください。 https://readyfor.jp/lp/osaka_univ/index.html

 

・大阪大学未来基金ホームページに掲載及び、施設内に掲示するお名前については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「支援契約」の中にある「●命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。

 

・リターン(10万円コース)にある"mHealth Apps"とは、ワークショップ等を実施するときに、私たちプロジェクトメンバーをまとめて称したグループ名です。本文中にも記載したこれまで2度実施してきたワークショップも、mHealth Appsを主催として行いました。グループとして開催してきたイベントの情報は、peatixページに記載しております。

 

 

税制優遇に関しまして

 

大阪大学へのご寄附については、税制上の優遇措置が受けられます。
 
- 個人の皆さま-
■所得税の軽減
大阪大学への寄附金は、所得税法上の寄附金控除の対象となる特定寄附金(所得税法第78条第2項第2号)として 財務大臣から指定されています。具体的には、寄附金の額(当該年分の総所得金額等の40%を限度とする。)から2,000円を除いた額を所得から控除することができます。
 
■住民税の軽減
大阪大学への寄附金を個人住民税の控除対象としている都道府県・市区町村にお住まいの皆さまは寄附金税額控除の適用を受けることができます。具体的には、寄附金の額(当該年分の総所得金額等の30%を限度とする。)から2,000円を除いた額に対し、以下の率を乗じた額が、翌年の個人住民税額から控除されます。
  ・大阪市:10%(府民税2%+市民税8%)
  ・吹田市・豊中市・茨木市・箕面市:10%(府民税4%+市民税6%)
  ・堺市:2%(府民税のみ)
  ・上記以外の大阪府下の市町村:4%(府民税のみ)
 
大阪大学への寄附金は、例えば以下の都道府県・市区町村の個人住民税控除対象となっております。
 
【具体例】
吹田市・豊中市・茨木市・箕面市にお住まいの方は、寄附金の額(当該年分の総所得金額等の30%を限度とする。)から2,000円を除いた額に10%(都道府県民税4%・市区町村民税6%)を乗じた額が、翌年の個人住民税から控除されます。
 
大阪府(個人住民税控除対象外の市町村)にお住まいの方は、寄附金の額(当該年分の総所得金額等の30%を限度とする。)から2,000円を除いた額に4%(都道府県民税)を乗じた額が、翌年の個人住民税から控除されます。
 
- 法人様-
大阪大学への寄附金は、法人税法上の指定寄附金(法人税法第37条第3項第2号)として財務大臣から指定されています。具体的には、寄附金の全額を、一般の寄附金の損金算入限度額と別枠で、損金算入することができます。

 

 

 

プロジェクト実行責任者:
村中誠司(大阪大学)
プロジェクト実施完了日:
2024年3月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

評価項目開発のためのデルファイ調査の謝礼金に90万円、評価項目の情報公開Webページの製作に100万円を使用します。その他10万円は、事務手数料等に充てさせていただきます。

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ギフト

5,000


alt

5,000円コース

①寄附金領収書の発行
②大阪大学未来基金ホームページに寄附者のお名前を掲載 (ご希望者のみ/ 法人名でも個人名でも可能)


▽寄附金領収書(寄附金控除証明)
2022年10月末までに送付します。領収書は、大阪大学に入金がある6月の日付になります。

▽累計50万円以上のご寄附をいただいた方は、ご芳名をプレートに記し大阪大学施設に掲示。
※累計額は大阪大学クラウドファンディングを含む、大阪大学未来基金に対するご寄附を累計いたします。大阪大学未来基金についてはホームページをご覧ください。
https://www.miraikikin.osaka-u.ac.jp/

※ホームページ/報告書/大阪大学の施設に掲載するお名前は管理の都合上、本名もしくは企業・団体様のお名前に限らせていただきます。

寄付者
43人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年10月

10,000


alt

10,000円コース

①寄附金領収書の発行
②大阪大学未来基金ホームページに寄附者のお名前を掲載 (ご希望者のみ/ 法人名でも個人名でも可能)
③メンタルヘルスアプリ業界分析レポート(PDFの形でのメール送付)
④完成後Webページにお名前記載→希望制


▽寄附金領収書(寄附金控除証明)
2022年10月末までに送付します。領収書は、大阪大学に入金がある6月の日付になります。

▽累計50万円以上のご寄附をいただいた方は、ご芳名をプレートに記し大阪大学施設に掲示。
※累計額は大阪大学クラウドファンディングを含む、大阪大学未来基金に対するご寄附を累計いたします。大阪大学未来基金についてはホームページをご覧ください。
https://www.miraikikin.osaka-u.ac.jp/

※ホームページ/報告書/大阪大学の施設に掲載するお名前は管理の都合上、本名もしくは企業・団体様のお名前に限らせていただきます。

寄付者
92人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年10月

30,000


alt

30,000円コース

①寄附金領収書の発行
②大阪大学未来基金ホームページに寄附者のお名前を掲載 (ご希望者のみ/ 法人名でも個人名でも可能)
③メンタルヘルスアプリ業界分析レポート(PDFの形でのメール送付)
④オンライン講演会(1回分ご招待)(有効期間: 2022/5/1~2023/4/30)  *1
⑤完成後Webページにお名前記載→希望制

▽寄附金領収書(寄附金控除証明)
2022年10月末までに送付します。領収書は、大阪大学に入金がある6月の日付になります。

▽累計50万円以上のご寄附をいただいた方は、ご芳名をプレートに記し大阪大学施設に掲示。
※累計額は大阪大学クラウドファンディングを含む、大阪大学未来基金に対するご寄附を累計いたします。大阪大学未来基金についてはホームページをご覧ください。
https://www.miraikikin.osaka-u.ac.jp/

*1 オンライン講演会は2022年7月、12月に開催予定です。詳細は終了後順次ご連絡いたします。

※ホームページ/報告書/大阪大学の施設に掲載するお名前は管理の都合上、本名もしくは企業・団体様のお名前に限らせていただきます。

寄付者
11人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年10月

50,000


alt

50,000円コース

①寄附金領収書の発行
②大阪大学未来基金ホームページに寄附者のお名前を掲載 (ご希望者のみ/ 法人名でも個人名でも可能)
③メンタルヘルスアプリ業界分析レポート(PDFの形でのメール送付)
④オンライン講演会(2回分ご招待)(有効期間: 2022/5/1~2023/4/30)  *1
⑤完成後Webページにお名前記載→希望制

▽寄附金領収書(寄附金控除証明)
2022年10月末までに送付します。領収書は、大阪大学に入金がある6月の日付になります。

▽累計50万円以上のご寄附をいただいた方は、ご芳名をプレートに記し大阪大学施設に掲示。
※累計額は大阪大学クラウドファンディングを含む、大阪大学未来基金に対するご寄附を累計いたします。大阪大学未来基金についてはホームページをご覧ください。
https://www.miraikikin.osaka-u.ac.jp/

*1 オンライン講演会は2022年7月、11月に開催予定です。詳細は終了後順次ご連絡いたします。

※ホームページ/報告書/大阪大学の施設に掲載するお名前は管理の都合上、本名もしくは企業・団体様のお名前に限らせていただきます。

寄付者
9人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年10月

100,000


alt

100,000円コース

①寄附金領収書の発行
②大阪大学未来基金ホームページに寄附者のお名前を掲載 (ご希望者のみ/ 法人名でも個人名でも可能)
③mHealth Apps主催のワークショップに登壇いただけます*
④完成後Webページにお名前記載→希望制

▽寄附金領収書(寄附金控除証明)
2022年10月末までに送付します。領収書は、大阪大学に入金がある6月の日付になります。

▽累計50万円以上のご寄附をいただいた方は、ご芳名をプレートに記し大阪大学施設に掲示。
※累計額は大阪大学クラウドファンディングを含む、大阪大学未来基金に対するご寄附を累計いたします。大阪大学未来基金についてはホームページをご覧ください。
https://www.miraikikin.osaka-u.ac.jp/

* 日程調整のご連絡を12月頃にご連絡した上で、2月頃を目処に行うワークショップにご登壇いただけます。

※ホームページ/報告書/大阪大学の施設に掲載するお名前は管理の都合上、本名もしくは企業・団体様のお名前に限らせていただきます。

寄付者
5人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年10月

300,000


alt

300,000円コース

①寄附金領収書の発行
②大阪大学未来基金ホームページに寄附者のお名前を掲載 (ご希望者のみ/ 法人名でも個人名でも可能)
③活動報告書(PDFの形でのメール送付)
④個別オンライン講演会*
⑤完成後Webページにお名前記載→希望制

▽寄附金領収書(寄附金控除証明)
2022年10月末までに送付します。領収書は、大阪大学に入金がある6月の日付になります。

▽累計50万円以上のご寄附をいただいた方は、ご芳名をプレートに記し大阪大学施設に掲示。
※累計額は大阪大学クラウドファンディングを含む、大阪大学未来基金に対するご寄附を累計いたします。大阪大学未来基金についてはホームページをご覧ください。
https://www.miraikikin.osaka-u.ac.jp/

* 日程調整のご連絡を8月~10月頃にご連絡した上で、10〜12月頃を目処にオンライン講演を致します。時期は応相談です。

※ホームページ/報告書/大阪大学の施設に掲載するお名前は管理の都合上、本名もしくは企業・団体様のお名前に限らせていただきます。

寄付者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年10月

500,000


alt

500,000円コース

①寄附金領収書の発行
②大阪大学未来基金ホームページに寄附者のお名前を掲載 (ご希望者のみ/ 法人名でも個人名でも可能)
③活動報告書(PDFの形でのメール送付)
④(企業様向け)出張講演 *1
⑤完成後Webページにお名前記載→希望制

▽寄附金領収書(寄附金控除証明)
2022年10月末までに送付します。領収書は、大阪大学に入金がある6月の日付になります。

▽累計50万円以上のご寄附をいただいた方は、ご芳名をプレートに記し大阪大学施設に掲示。
※累計額は大阪大学クラウドファンディングを含む、大阪大学未来基金に対するご寄附を累計いたします。大阪大学未来基金についてはホームページをご覧ください。
https://www.miraikikin.osaka-u.ac.jp/

*1 日程調整のご連絡を8月~10月頃にご連絡した上で、10月~12月頃に、ご支援者様の指定場所まで伺い講演致します。日程につきましては応相談です。(別途交通費のご負担をお願いします。)

※ホームページ/報告書/大阪大学の施設に掲載するお名前は管理の都合上、本名もしくは企業・団体様のお名前に限らせていただきます。

寄付者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年10月

1,000,000


alt

1,000,000円コース

①寄附金領収書の発行
②大阪大学未来基金ホームページに寄附者のお名前を掲載 (ご希望者のみ/ 法人名でも個人名でも可能)
③活動報告書(PDFの形でのメール送付)
④(企業様向け)出張講演 *1
⑤完成後Webページにお名前記載→希望制

▽寄附金領収書(寄附金控除証明)
2022年10月末までに送付します。領収書は、大阪大学に入金がある6月の日付になります。

▽累計50万円以上のご寄附をいただいた方は、ご芳名をプレートに記し大阪大学施設に掲示。
※累計額は大阪大学クラウドファンディングを含む、大阪大学未来基金に対するご寄附を累計いたします。大阪大学未来基金についてはホームページをご覧ください。
https://www.miraikikin.osaka-u.ac.jp/

*1 日程調整のご連絡を8月~10月頃にご連絡した上で、10月~12月頃に、ご支援者様の指定場所まで伺い講演致します。日程につきましては応相談です。(別途交通費のご負担をお願いします。)

※ホームページ/報告書/大阪大学の施設に掲載するお名前は管理の都合上、本名もしくは企業・団体様のお名前に限らせていただきます。

寄付者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年10月

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