取締役

私は保活問題の当事者ではありませんが、女性として生き社会と関わっていく中で、昨今の子どもと家庭を取り巻く状況というのは、自分にとってどうしても折り合いのつけられない問題のひとつでした。

 

周囲からそのシステムを聞けば聞くほど、今まで働き続け登ってきた階段を、一旦降りなければいけない、社会に戻れる保証がないということに、不安しか持てませんでした。

 

そんな中、中村瑠衣さんからミイコロ立ち上げの声をかけていただいたことは、私自身の抱えていた漠然とした社会不安が、保活問題のもうひとつの側面であるという事実と、久しぶりにガッツリ向き合うきっかけになりました。

 

私の長く働いてきた洋服リフォームは、たくさんの女性が活躍する仕事です。

妊娠中も体調と相談しながら働き、産休後お子さんを保育園にあずけて復帰する。

周囲の協力で、そういうことが成り立つ土壌が比較的できていたように思います。

そうは言っても仕事じたいはよくあるサービス業なので、土日はできれば出てきてほしいし、お子さんの体調不良での急なお休みが出て大騒ぎになり、みんなでカバーしよう!と

言ってもそう容易なことではありません。

 

 

では、それでも何故成り立つのか?ということを考えたときに、「自己有用感」という言葉を思い出しました。

 

ほかの仕事ではそれが得られないということではありませんが、ひとところでしか通用しないルーティンワークをおぼえる事とは違い、自分の手が、頭が、日々技術や知識を吸収していきます。

働く上での自信と社会から必要とされている実感を、しっかりと確実につかむことができるのです。

 

みんなが「自己有用感」=自信をもっているからこそ、小さな波に揺らいだりしない。

 

それが“支えあうちから”になっていたのだと気づきました。

「自信」「自分を信じること」って書くと、なんだかチープな感じになりますが、実際それがあればどこで何をしたって怖いことなんか何もないと思うんです。

 

すべての人にはたらく自由を、やりたいことは全部やる!と言い切れる自信を。

 

その根源になる「自己有用感」→わたしってデキるんだ!という手ごたえを手にする。

そして(できれば)ついでにみんなで楽しく働いて豊かな生活を!

 

夢みたいなことですが、中村さんと二人なら実現できるかもしれない。そんな気持ちで、ミイコロに参加することになりました。

 

至らない点も多々ありますが、たくさんのご支援をいただけますようお願い致します。

 

株式会社ミイコロ 取締役

浅野 由美子

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