応援コメントVol.3 カメラマン 杉田 知洋江さん

『被災した牧場のミルクが、おいしいフリーズドライに！「ミルふり」』に応援をいただきありがとうございます。

ここでは、ページ本文ではご紹介できなかった、プロジェクトにご賛同いただいた皆様からの応援メッセージを紹介させていただきます。

本日ご紹介するのは、カメラマン 杉田 知洋江さんからのメッセージです。

杉田さんは様々な企業の広告などの撮影をされている著名なカメラマンです。

石川出身ということもあり、被災した能登のことをずっと気にされていたそうです。

今回、撮影の依頼をさせていただいた時も、そのことを教えてくださり、すぐに快諾してくださりました。

撮影現場では素晴らしい写真をどんどん撮っていただいていましたが、寺西さんをはじめ、お会いした様々な方々とすぐに打ち解け、話をじっくり聞かれていました。

膨大な写真を撮影しながら感じられていた思いがたっぷり込められた応援コメントです。ぜひご覧ください。

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寺西さんのミルクは最高においしい。

７頭の牛と1匹の犬と寺西さんのあたりまえの生活は本当に美しい。日の出に訪れた牧場で牛たちは自由気ままに散歩して、走って、うたってました笑。牛化した寺西さん、人間化した牛たち、おばさん化した犬の、おいしい関係から生まれる寺西牧場のミルクをぜひとも味わっていただきたい。

能登ではないですが、石川県がふるさとということで、今回このプロジェクトに声をかけていただきました。学生の時に祖母と旅行した能登。時同じくしてみた映画「幻の光」。２９年前の日本なのかと思うくらい揺るぎない人間の営み、文化、風景。それがとても美しかった。今回訪れた能登も、建物、道路こそ歪んで壊れていましたが、あの時と変わらない、静かで美しい力強い風景と人々のえちゃきな笑顔がありました。優しい光の入る牛舎、朝露がひかる牧草、愛犬「はく」のミルク皿、どれを撮っても青く黄色く美しい。寺西さんの唯一無二の笑顔、たんぽぽファーム道坂さん夫婦のステキな生き方、シェフ池端さんのまわりにはエネルギーある声が溢れていて、今回お会いした奥能登の人たちの笑顔を大事にしたいと強く思いました。このプロジェクトが復興の一助になればと願います。

カメラマン

杉田 知洋江