プロジェクト終了報告
こんにちは。今回はプロジェクト完了のご報告となります。
当プロジェクトは、ご支援募集開始後わずか3日で目標金額を達成し
募集終了日の4月1日には予想を遥かに超える達成率167%ものご支援を頂きまして無事に成立となりました。
これもひとえにミニーちゃんを応援してくださった皆様のおかげです。
本当にありがとうございます。
ミニーちゃんは我が家に来てから半年というあまりにも短い期間でお空に帰ってしまいましたが、いろんなことを経験しました。
赤ちゃんの頃から、たくさんの通院や入院を頑張りました。
昨秋にはじめて脱水で緊急入院したときは、助かる見込みがほぼないのでそのまま家で看取ることも提案されたくらいの状態でしたが、奇跡的に生き延びてくれました。
当時は退院するまで毎日面会に行っていましたが、会うたびにちょっとずつ元気を取り戻していき、小さいながらも少しずつ着実に大きくなっているのを感じられてとても嬉しかったです。
年末に膿胸で危険な状態になった時も、命がけの処置をなんとか乗り越えてくれました。
その後も「もう普通の子のように走ったりはできないかも」「ずっと酸素室生活かも」と言われていたにも関わらず、普通の環境下で暮らせるまでに良くなりました。
いつも想像を超える生命力を発揮して、驚かせてくれる子でした。
あしのハンデがあり上下運動が難しかったミニーちゃんですが、腕の力で1段…2段…と階段をよじ登るようになって、
いつのまにか自力で2階まで上がれるようになりました。
赤ちゃんの頃はあしが絡まってしまいトイレに行くたびに下半身が汚れていましたが、
いつのまにかひとりでも上手に用を足せるようになりました。
ずっと茶色い涙が出ていてお顔が汚れていましたが、自分で上手に顔を洗ったりお手入れできるようになって、
いつのまにかふわふわの美猫さんになりました。
この半年の間にいろんなことができるようになって、ぐんとお姉さんに成長しました。
つらいことや大変なことが多かったはずですが、それ以上に楽しい思い出がたくさんです。
意気揚々と家の中探検に出かけたかと思えば、勝手に途中でさみしくなって大声でないてみたり。
浴室暖房でぬくぬくすることを覚えて、先輩猫たちに交じってサウナ気分を楽しんだり。
おもちゃをダッシュで運んできてドヤ顔で見せてくれたり、そっと寄り添って甘えてきたり。
ヒモや容器のフタなど目につくもの全てに戦いを挑んだかと思えば、急に眠くなってしまったり。
遊ぶのにも食べるのにも常に全力投球で、こちらを笑顔にしてくれる子でした。
写真や動画を見返すたび、こんな個性的で可愛い生き物が我が家に存在していたとは信じられず、「この半年間はそもそも空想の出来事だったのでは…?」と思ったりします。
またあしにハンデがあったことも、「もとが天使だから、地上に舞い降りるときにうっかり足の骨少し忘れちゃったってわけか…なるほど…」と本気で思ったりします。
つまり、脳が正常に処理しきれないほど、可愛い子でした。
皆様にもそんなミニーのことを知って頂けて、こうして繋がることができてとても嬉しく思います。
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プロジェクトについて:
・目標金額 246,193円
・支援総額 468,800円
・達成率 167%
目標であった胸腔ドレナージ設置に関する医療費をカバーすることができました。
目標を上回った分の222,607円は、それ以外の通院や治療費の一部として充てさせていただきます。
詳細は以下の画像①‐⑤でご確認いただけます。
当プロジェクトはこれにて終了となります。
ミニーを応援してくださった皆様、ここまで支えていただき本当にありがとうございました。
ご支援頂いた皆様には、4月30日までに順次お礼のご連絡をさせて頂きますので、今しばらくお待ち頂けましたら幸いです。
全ての支援者様へ送付が完了しましたら、活動報告にてお知らせいたします。
この度は皆様のお陰をもちまして目標達成して終了することができましたこと、改めて御礼申し上げます。
誠にありがとうございました。
川端李奈