福祉事業の開業

▼自己紹介

 

私たちのプロジェクトをご覧いただきありがとうございます。

 

＜はじめに＞ 
障がいを持ち、施設や病院で暮らす人でも地域で支援を受けつつ共同生活を送ることができる人がたくさんいます。自宅で家族の支えを受けながら生活している人も、親の高齢化などで今後の生活に大きな不安を抱えている人もたくさんいます。
そんな人たちに、心の支えになってくれるペットと家族になり、癒され、共に生きる、そんな暮らしの場を提供することを目指しています。

 

＜私たちのこと＞ 

私たちは、自宅兼シェアハウスの収益を生活費として暮らしていました。 5部屋ある1室に私と母親が住み、他4室をシェアハウスとして学生さんに貸していました。 ところが、新型コロナウイルス感染症により、大学の授業がオンラインになったことで、学生さんたちは実家に帰り、シェハウスは、廃業せざる終えなくなりました。これまで預金を切り崩し、シェアハウスで使用していた家具備品は売却し生活費に当てました。何とかしなければ生活できなくなる危機感のなか、精神障がいの子供を持つ妹から【障がい者グループホーム】の運営をしないか？という提案がありました。

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

＜障がい者の福祉を目指そうと思ったきっかけ＞

私の甥（妹の長男）は、統合失調症を発症しました。甥は大学１年生の時からおかしくなり、夜中に大声で歌を歌ったり、発狂するなどし、警察を呼ぶことになるなどしましたが、県内の精神病院では緊急入院もさせてもらえませんでした。 妹は離婚し働いていたので、日常の生活を支援してくれる施設を探しましたが、県内では見つからず、ネット検索で千葉県の障がい者グループホームを見つけ、甥を入所させることができ、千葉県の病院で、発達障害があり統合失調症であると診断されました。甥の障がいは、お薬を飲んでいれば、症状は抑えらえます。甥は生活保護を受給しながらグループホームから障がい者の就労サポート施設に通い、今は、東京で某一部上場企業の障がい者枠で、正社員として勤務しています。（ここまでに至るまでには、甥本人はその症状に苦しみ、家族はその対応に苦悩しました。）
※ 尚、甥にはプロジェクトを投稿することの許諾は得ています。 

 

▼プロジェクトの内容

＜当グループホームの建物＞
シェアハウスとして貸していた建物は、自然に囲まれた新興住宅地にあります。 築17年です。
全室５部屋あり、3室は6.5畳～6.9畳、1室は、8.9畳、私と母親は、11.4畳の部屋に住んでいます。
リビングは24畳、キッチン6.8畳あります。ガレージは車２台分あります。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

（画像は、2階の部屋です。1階の部屋もこんな感じです。）

当ホームの建物は住宅地区にあり、住宅地を離れると田園が広がる自然豊かな閑静な地域にあります。バス停まで徒歩３分、コンビニまで徒歩10分、車で20分ほどのところに、北摂三田テクノパークという、キリンビールをはじめ大手企業の工場が集まる地区があリます。ゴルフ場も多くあり、就労先を選べる環境にあります。

 

＜当グループホームの特徴＞

❤️ ペットと暮らし、癒される生活 　

ペットの世話をし、ペット一緒に暮らすことで、

アニマルセラピー効果が期待できます。

 

心理的効果

元気な気持ちになる・くつろぎ効果・

笑う機会が 増える・ペットの世話をすることで、

責任感を 持てるようになる。

 

生理的効果

病気の回復を助ける・刺激やリラックス効果

運動の機会が増える

楽しみながらリハビリができるようになる。

 

社会的効果

ペットとの散歩で出会う地域住民との

コミュニケーションのきっかけになる

人間関係がスムーズにできるようになることで

身体的、経済的な自立へち繋がる。

🍋 緑に囲まれ、癒される空間

ホームの庭には、りんごやぶどう、

ブルーベリーや レモンの樹があり、

季節の野菜も栽培している。

　
果樹や野菜の栽培に興味を持ち、

それが就労支援に繋がることが期待できる。

 

庭のりんごの樹です。

母親と季節野菜も育てています。

 

散歩路

　　　　

 

＜グループホームの理念とコンセプト ＞

 

▶︎施設名：❤️ 障がい者グループホーム （仮）みらさぽ 　

 

▶︎コンセプト：『家族となり・寄り添い・癒され・共に生きる』を理念とする 生活支援。

　　

▶︎ミッション：『小規模の共同生活支援ホーム 』だからこそ、できる生活支援を目指す。
　　　　　　　ペットと自然との共生により、心身に癒しをもたらす暮らしを提供。 　　　　　　　　
　　　　　　　他にはない独自の支援を通じて、障がいを持つ入居者さんの暮らしを支援する。 
　

▶︎ビジョン：【地域でみる（世話をし見守る）福祉】を目指します。
　　　　　　障がい者グループホームを拠点に、地域の障がいを持つ人たちのひとり暮らしの

　　　　　　生活支援と就労継続支援、ひとり暮らしの高齢者の（福祉施設では支援できない）

　　　　　　隙間支援。児童支援など、地域の福祉の支援を目指します。
　　　　　　就労継続支援の事業所では、シャインマスカット栽培を目指していま。

　　　　　　　　　　

▼このプロジェクトで実現したいこと・これまでの活動

＜実現したいこと＞

支えてくれる家族が面倒を見られない状況にある人や、ペットを飼いたくても飼えない人、障がい者枠で仕事をしているが、他の仕事に変わりたい人、地域で、ひとり人暮らしをする障がい者の方の生活と就労支援を行います。
自然豊かな環境で、ペットとの生活のなかで、入居者さんの心を癒し、安定した日常生活を提供します。入居者さんが、飼い主のいないわんちゃん・猫ちゃんの飼い主になることで、殺処分から１匹でも救いたい。それがこのプロジェクトで実現させたいことです。

＜これまでの活動＞
これまで私たちは、県や福祉の関連機関に相談に出向き、福祉のサポートを専門とするコンサルタント会社のセミナーにも参加するなどしてきました。また、当グループホームの人材雇用については、人材派遣会社やハローワークに相談し、グループホームで必要な人材の雇用の情報収集をしてきました。 私は、これまで衣料品販売とシェアハウスの経営経験があるので、グルームホームの経営に関しても不安はありません。また甥の母親の妹は、社会保険労務士として人材派遣会社で勤務していた経験があるので、人材雇用に関しても問題はありません、。とはいえ。グループホーム運営の経験はないため、１年間は、福祉事業専門のコンサルタントのサポートを受けながら運営していきます。

 

▼資金の使い道

 

障がい者グループホームの開業にかかる資金に使わせて頂きます。

・入居者の各部屋の備品 4人分（エアコン・ベット・机など）：400万円
・一緒に暮らす、ペット用具（ネコタワーなど） 4匹〜6匹分：76000円

・入居者が見つかるまでの職員の給料 4ヶ月分：200万円
・クラウドファンディングの投稿手数料：924000円

 

▼実施スケジュール

 R５年 10月：障がい者グループホーム（障害福祉サービス「指定申請」）　 　　　　　　

　　　　　　  当ホームのホームページ作成　　　　　　 　  　

            12月：市の福祉課や地域の障がい者就労支援センターなどに 　　　　　　

                       入居者募集のチラシを配布する。　　　　　　

 R６年  1月： グループホーム内の設備を整える。 　　　

　　　  2月：（障害福祉サービス「指定申請」）申請許可取得

　　　  3月： 入居開始

　　　  8月：コンサルタントのサポートを受けながら運営を続けます。

 

＜お問い合わせ＞

 

　　miraiyoko@icoud.com
   

       LINE

　　　　

▼プロジェクトの展望・ビジョン
 

当建物のある地域は、住宅地を離れると田園が広がる閑静なところです。農家の後継者がおらず、農業を続けられない農家さんも増えています。その農地を借り受け、ぶどう栽培の経験を活かし育てやすいシャインマスカットのハウス栽培を手がけ、地域の障がいを持つ人たちの就労場所を増やしていきたい。また、家族の介護をしているヤングケアラーや一人暮らしの高齢者の方の福祉施設では、手の届かない【隙間支援】をしたいと考えています。 【地域でみる福祉】を目指すことが、私たちの目標です。 目指す目標には、地域の動物福祉 活動も含まれます。 現在も『地域ねこ活動』をしています。 どうか、私たちの【地域でみる福祉】の第一歩となるグループホームへのご支援をお願いいたします。