「お箸を使って子供たちに授業をしたい!」

小学校の先生から連絡がきました。

 

お箸のことも知ってもらえればという想いと、私の仕事を通してなにかをこれから生きていく上で刺激になればと思い協力させていただいたことがあります。

 

その先生から、子供たちの授業の感想や授業を終えて感じたことについて少し書いていただきました。恥ずかしながら、読みながら目頭が熱くなり....

 

先生からお預かりした文章を以下にご紹介させてもらいます。

 


~子供たちの感想~

「私はおはしがこんなに人の人生を変えるということにおどろきました。一人一人の方のためにあわせたおはしを工夫してていねいにつくることでいろいろな人が笑顔になれてすごいです。」

「手が不自由な方に一つ一つあったおはしを作っていてその方が笑顔になっていてすごい。僕も工作が好きだから、いろいろなひとに役にたつものを作れる人になりたい。」
「宮保さんの作った箸は一つ一つ形も色も大きさもちがうけれど、どれもすべすべしてとてもきれいでした。いろいろなところに工夫がされていて、実際に豆をつかんでみると、とてもつかみやすくてびっくりしました。なんだかほしくなりました。」
「生きるためには食事は大事なんだなと思いました。宮保さんはこんなにたくさんの人を元気にしていて、その人の暮らしを良くしています。宮保さんははすごい職人です。もっともっとたくさんの人を幸せにしてください。ありがとうございます。」

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宮保さんのお箸の授業を小4児童に総合「福祉の授業」としてさせていただいてから、早くも一年近くがたちました。たまたま夕刻に見たテレビの放映で知り、唐突にメールで授業したいとお願いした一教師の思いに答えてくださり、大事なお箸の実物を10種類以上。記録動画の数々や、使用された方のメッセージを提供してくださったからこそ実現した授業です。


すぐにご送付いただいた包みを開け、丁寧に作られたはしの一つ一つがどれも実に美しいフォルムをしていてさわり心地よく、皆、色形共に違って個性を持っていることに驚きました。そこに込められた宮保さんの思いに気持ちを馳せ、子どもの心にずしんと響く授業が作れる素材をお借りできたことに興奮したことをはっきりと覚えています。教師の想像以上に4年生、10歳の心は多くを受け止め吸収してくれたようです。その節は貴重な資料の数々を惜しげもなくお貸しくださり、ありがとうございました。


先日、一人の児童が「先生、あの神様のお箸が載っているよ!」興奮気味に自分のもとに持ってきました。ある時社会科の資料集に宮保さんのお箸の画像が掲載されていたのだそうです。あれから一年たちますが、子どもたちの中には今も強く授業の記憶が息づいているようです。


宮保さんの生き方は、実際にそれを手にした方々の人生を明るくすると同時に、
子どもたち一人一人のそして私の生き方にも大きな指針となりました。出会いに感謝しております。宮保さんの箸とその生き方を一人でも多くの人が知り、多くの方に私や子どもたちが得ることのできた未来に向かう力を得てくれることを熱望し、プロジェクト成功をお祈りしております。


 

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