今年の冬は、マイナス10度を超える寒さもありましたが、この頃は家の中にいるより、外のほうが温かく感じられるようになりました。

 そうなると気が早いもので、桜の開花が待ち遠しくなります。

 

 今朝の開店前、義父がお店の前の掃除をしていました。

 父と母が55年前に始めた店です。

 当時はお客様も多く、朝早くから夜遅くまで、休みもなく働いていたと聞きます。そういう時代だった、と言えばそれまでですが、本当に頑張ってきたんだな、と頭の下がる思いです。

 ご存知の通り、鹿教湯はすっかりお客様が少なくなり、店番をしていても座っている時間が多くなりましたが、それでも父はお客様の入ってこられる店の前を掃除したり、ブルーベリーの木を植えたり、気持ちのいい環境を作っています。父は今年80歳になります。数年前、大病をして、苦しいときもありましたが、今は家族の中でも一番の元気印です。彼の笑顔と気遣いに感謝の日々です。

 

 パソコンを開かない父に、今回のクラウドファンディングでのプロジェクトを見せたら、そうかそうか、と何度も頷いて喜んでくれました。そして、鹿教湯温泉にまたあの賑わいを夢見ようかな、と言ってくれました。私が、それまで元気でいなくちゃ、って言うと、そうだなぁ、と笑っていました。

 

 今回のプロジェクトは、私だけの夢ではなく、多くの方々の夢でもあると思っています。これからも目標に向かって頑張ろうと思います。

 

 

           (店の前を掃除してくれる父です)

 

 

 

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