庄内の森林から作った猫砂ペレットを商品化し動物と自然の保護を

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支援総額

1,044,000

目標金額 1,000,000円

支援者
85人
募集終了日
2015年5月7日

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2015年03月24日 10:32

山形県の動物を取り巻く状況 行き場を失う命の現状

譲渡が進む犬達と、問題の多い猫達の状況
―新しい家族が決まり、引き取られる犬達が増えています―

 

平成25年度 山形県犬の引き取り状況  (庄内保健所)
迷子収容     236                          ( 64)
引き取り       97                            (20)
飼い主返還      155                            (41)
殺処分      62                           (10)
(環境省の発表データとは若干差異がありますことをご了承下さい)

 

(幸せになった卒業犬の一頭・・・庄内アニマル倶楽部カレンダーより)

 

山形県は、全国的に見て犬の殺処分の多い県ではありません。
行政の「殺処分ゼロ」への取り組みや、県内の保護ボランティアとの連携、

地域の皆さんの意識の向上でぐんぐんと殺処分が減っています。

 

先日庄内保健所の譲渡講習に参加し、お聞きしたところでは
平成26年度(27年3月末日まで)の犬の処分数は


昨年度の10頭に対し、1頭だそうです。


飼い主が保健所に持ち込みをした犬の老衰のための死亡でした。
保健所で亡くなってしまった犬も、処分数には入ってしまいます。
やむを得ず処分した犬は実質0です。
県内他の保健所のデータは、これから発表されると思われますが
山形県での犬への取り組みは、間違いなく成果が出ていると思います。

 

 

―まだまだ問題の多い猫達の状況―


平成25年度 山形県の猫の殺処分は2192頭です。(環境省発表データ)
以下のグラフは、山形県内4保健所の猫の引き取り状況です。

 

 

(こちらも環境省発表のデータと多少差異はありますが、こちらのグラフには負傷猫の収容数が入ってない為と思われます。)

 

<注>保健所の捕獲について

  犬については、関連法規に基づいて飼い主不明の犬の捕獲収容をしますが
  猫については、基本的に「負傷した猫」以外は捕獲収容をしません。

 

私たちの活動地域、庄内保健所では県全体の33パーセント、

737頭の猫が引き取られ
そのほとんどが処分となっています。
人口から考えると、庄内保健所の比率が一番高いという事になります。
特記しておきたいのは、

 

この737頭のうちの647頭は

幼猫つまり望まれずに生まれてしまった子猫なのです。


そして、引き取られた子猫達はあまりにも幼齢だったり疾患の問題が多く、

なかなか家族募集対象にならないのが現状です。
この数字を減らしていくには、どうしたら良いのでしょう???

 

 

私たちは、これまでも煩いぐらいに発信をし続けて来ました。


●安易に猫を捨てないで下さい。
●猫は、避妊・去勢をして下さい。
●野良猫に餌を与えるなら、命の責任までを持って下さい。

 

猫は野生種ではありません。


人間が自分たちの生活にペットとして取り入れてしまった以上は、

その責任を取らなければならないと思います。
責任を持てないならば、増やしてはいけません。飼ってはいけません。

 

 

このグラフとは別に
もう一つ、知ってほしい数字があります。
それは、道路で事故にあって処理をされた「身元不明の猫」の数です。
県では、一日平均10頭の猫が道路で事故にあっているというデータがあります。

月にすれば300頭になります。一年間で3650頭。
そのほかに、各市町村で亡骸を処理をしたり、

善意の個人の方が処理をして下さる場合もあるでしょう。
どれだけの数の猫が路上で命を落としているかがお分かりいただけると思います。
この数字は保健所に収容され、処分となる猫たちとは全く別です。

 

 

私たち庄内アニマル倶楽部は、この猫達のおかれた状況を少しでも改善したいと思っていますが、


安易に猫を捨てないこと。
望まれずに生まれる命を減らすための不妊術の徹底。
完全室内飼養の徹底。
終生飼養の徹底。
これは、飼い主さんにしか出来ないことです。

 

 

保健所に自分の飼い犬や飼い猫の持ち込みをするということは
その動物を殺すという事です。
それも、自分の手を汚さず、自分の見えない場所で、

私たちの血税を使って殺すのです。

 

 

私たちは、これからも発信し続けます。

 

動物愛護活動は、動物の保護活動と愛護啓蒙活動の両輪で回ると言われます。
動物を保護する活動も大切ですが、

そればかりに重心を傾けるとバランスが崩れてしまいます。


愛護啓蒙活動は、土壌を耕し、種を蒔き、肥料を与え、

コツコツとした地道な活動と言えます。
すぐに芽が出て成果が現れる活動ではないかもしれません。
それでも、いつか・・・大きな花を咲かせる為に・・・。


動物も私たちと同じ「命」である事。
しあわせになる為に生まれて来るはずです。

 


私たちは「命の教室」や子供たちとのふれあい、
地域での野良猫に対する取り組みも視野に入れて

活動を継続させていただきたいと思います。


その為にも、どうぞ森の猫砂プロジェクトを応援して下さい。


お願い致します。

 

リターン

3,000


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1:サンクスレター

2:「森の猫砂プロジェクト」特製ステッカー

申込数
38
在庫数
制限なし

10,000


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1,2に加えて、

3:庄内アニマル倶楽部オフィシャルグッズ、カレンダー、ステッカーなど

4:ハーブ研究所 動物化粧品、犬猫手練り石鹸、肉球クリーム

5:「森の猫砂プロジェクト」ウェブサイトにお名前を記載させて頂きます。

申込数
51
在庫数
制限なし

3,000


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1:サンクスレター

2:「森の猫砂プロジェクト」特製ステッカー

申込数
38
在庫数
制限なし

10,000


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1,2に加えて、

3:庄内アニマル倶楽部オフィシャルグッズ、カレンダー、ステッカーなど

4:ハーブ研究所 動物化粧品、犬猫手練り石鹸、肉球クリーム

5:「森の猫砂プロジェクト」ウェブサイトにお名前を記載させて頂きます。

申込数
51
在庫数
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