ナンパ被害を防ぎたい！街の防犯強化プロジェクト

ご支援ありがとうございます、本八幡botです。

クラファン開始から一年ほど経ってしまい、長い間良い報告ができず、誠に申し訳ありません。

まずはつい最近進捗がありましたので、こちらでご報告させていただきます。

 

カメラが設置されました。

たくさんのご支援のおかげです。本当に本当にありがとうございます。

このカメラは他ならぬ皆様に作っていただいた成果です。一人ではここまでできませんでした。

改めて感謝申し上げます。

カメラ内のブレーカーを上げればいつでも稼働開始できます。

 

ご支援いただいてから約一年、ウクライナ戦争で半導体の輸入が遅れに遅れカメラが製造できず、

先に東京電力への電柱の共架申請や市との契約関連一式の方が完了してしまう状態で、本来の目的がずっと果たせない状態でした。

ずいぶんお待たせしてしまった一年越しですが、その一つがようやく形になりました。

 

場所は南八幡になります。奥に総武線の線路が見えます。

本当はたくさん設置したかったのですが、一定水準を満たした業務用のしっかりしたスペックのカメラでないと設置そのものが許可されず、当初考えていた家庭用の安価で多数のカメラの検討を諦めざるを得ませんでした。

また線路沿いは電車の電波の干渉を受けるため、設置はできたとしてもwifiでのデータ通信が阻害されることなどから、こちらもやはり設置を断念せざるを得ませんでした。

防犯強化を目指しておきながら調査不足でした、誠に申し訳ありません。

 

ここは以前にもスピードを出した高齢男性の自転車が女性に衝突しそのまま逃走、

女性は緊急搬送され入院したが傷が残ってしまったという事件もあり、残念ながら監視カメラがなく解決の糸口がなかったことがありました。

この作業の時だけでも、速度をあまり落とさず無理に曲がる車がいたり、車道で信号待ちするお婆ちゃんがいたりしました。

 

市の監視カメラ網の中でも特に抜け穴になっていた場所で、市としてもぜひこの死角を克服されたいとのことで、こちらへの設置を決めました。

「電気工事中」の黄色い看板を立てて高所作業が始められました。

 

別角度から見るとここになります。

もう一つ右の電柱も検討したのですが、コンビニなら店内にも多数カメラがあり多少店外も映ることと、

設置したカメラの仕様が魚眼レンズなので、電柱用の腕金を含めてより広く十字路の画角が取れるこちらに設置することにしました。

このカメラはひとまず7年先まで保守点検が入るように契約してあります。

 

おそらく以後このカメラの映像データはたとえ市役所でも閲覧できなくなります。通行人の肖像権などを守るためかと思われます。

必要に応じて警察にデータを提供し、県警と送検先の地検だけが検証のため閲覧できるようになるという運用のようです。

 

ただし、例外的に加害者・被害者は事情聴取を終えた後でなら閲覧できることがあります。

その証拠映像を見た後で、当初の証言との記憶違いを修正して調書を作り直すことができます。

（※この運用は絶対ではないかも知れないので、あくまでご参考まで）

 

画角確認後、カメラ設置区域のシールを2枚貼っていただきました。

あまり人が踏まない場所を選んで小さいほうきで地面を掃き、貼り付けたあとコロコロでしっかりと固定されていました。

粘着が強いようで、裏紙を剥がすのが大変そうでした。

 

設置主表記の書類にもサインしました。

年度末の3月頃に、こちらの電柱に「本八幡bot」と表記されるようです。

できればご支援いただいた皆様のお名前やハンドルネームを載せたかったのですが、さすがに映画のエンドロールのようにはたくさん表記することはできませんでした。

本八幡botと表記されたら、このお知らせを受け取っている皆様のお名前に読み替えていただけたらと思います。

 

お待たせいたしました、現時点での進捗をご報告させていただきました。

 

 

 

リターン品についてもお知らせさせていただけたらと思います。

大変長くお待たせしてしまい、誠に申し訳ありません。

一部のドライフラワーを除き約500包ほど、リターン配送が完了いたしました。

もし届いていないという方がおられましたら、お手間ながらお知らせ頂けたらと思います。できるだけ早く対応させていただきます。

ドライフラワーは季節の問題で、次の配送が年明けか春頃になってしまう見込みです。ご支援から一年を超えてしまい、重ね重ね恐縮です。

 

また、リターンなしのお礼のメッセージを選択いただいた方にも、この配信でのメッセージだけでなく、個別にお礼のメッセージを送らせていただきます。

こちらも年内に皆様全員へお送りしたかったのですが、間に合っておらず申し訳ありません。

 

 

 

身体のほうはすっかり元気になり、たまに眼科で目薬を処方していただくだけになりました。

手術痕で目の下の皮膚が少し膨れた影響で、まつ毛が内側を向いて眼球に当たり、

まばたきすると目の表面に傷が付いてしまう症状がたまに現れるためです。

 

寄り目した時のように見える複視は寝起きの時だけの症状になり、数分すると正しく像を結び始めます。

眼球のズレは残念ながら戻りませんが、にも関わらず日常では正しく見えているので、

脳内でズレた視覚映像が補正されている可能性があるとのことでした。

視覚障害等級は13級の2の2、下から3番目くらいに低い級になりました。

見た目からは視覚障害とは分からないレベルで、医療メガネを検討する必要がなくなりました。

 

また頭蓋骨骨折のときの破片が神経を傷つけ顔面左の神経が死んでしまっていますが、

感覚を失ったはずの顔の一部が最近部分的にピリピリと痛むことがあり、

神経網の再構築が始まっている可能性があります。こちらも諦めずに投薬を続けようと思います。

 

 

 

犯人についてはこちらに記載するとReadyfor規約違反となってしまうことと、

まだ決着がついていないので恐縮ながら一旦控えさせていただきます。

 

ご報告が年の瀬になってしまい恐縮ですが、少なからず進捗があったことをお伝えできて嬉しいです。

もう少し頻度を上げて更新できるようにできたらと思いますので、お待ち頂けたら幸いです。

ご支援改めてありがとうございます、皆様もどうか良い年末をお過ごしください。

 

2023.12.30　本八幡bot