あらためてお礼を
『ミュジコフィリア』にお力添えいただきました皆さま
大変ご無沙汰しております。プロデューサーの大野裕之です。
おかげさまで、先日無事に作品のブルーレイとDVDが発売となりました。
ブルーレイは当初発売の予定はありませんでした。
しかし、この作品を愛してくださっている皆様から、最高の画質で永遠に手元におきたいと言う声をたくさんいただきまして、 このふるさと納税型のクラウドファンディングで 多くのご支援をいただき、ブルーレイの制作へとこぎつけました。
3万円以上のご寄付を頂きました方には、リターンとしてのBlu-rayはすでにお手元にお届けしたかと思います。
楽しんでいただけましたでしょうか?
皆様のお力添えなしには存在しなかったものです。本当にありがとうございます。
皆様からいただきましたふるさと納税は、以下の用途に使わせていただきました:
・マスターデータからブルーレイ用のデータを作成してもらうための費用、製造費など
・京都・東京・福井での『ミュジコフィリア』アンコール上映
・3月のアメリカのシカゴで開催の「アジアン・ポップアップシネマ」映画祭で海外初上映、5月のトロント日本映画祭でカナダ初上映にあたっての、海外版のデータ作成や字幕作成費用。
アンコール上映はまだまだ全国で開催していきたいと思っております。
また、海外での配給も引き続き頑張ります。
せっかくの素晴らしい作品なので、広くご覧いただきたく思っております。
さらに、京都での『ミュジコフィリア』現代音楽など、ジャンルを超えた文化イベントの開催のために、ただいま準備中です。
この件はまもなくお知らせできると思います!
このプロジェクトを始めるにあたりまして、私は次のように宣言しました。
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このプロジェクトは、単に「映画を製作・公開しておしまい」というものではありません!
京都の映画作りの伝統を次代に伝えること。本作を起点に、漫画や音楽など多彩なジャンルの魅力を発信し、その技術を若い世代に伝えること。本作のテーマとなっている、「現代音楽」の楽しさを広く紹介すること。など、幅広い視野で「京都×アート」の可能性を育てていきたいと思っています。
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もちろんこの考えは変わっておりません。
皆様のおかげで、上に書いた宣言の通り、プロジェクトを持続的に展開できていますこと、心から感謝いたします。
この文章は、READY FORさんを利用させていただく時に、皆様にお送りするように定められました「終了報告」なのですが、私としましてはここで何かを終了するつもりはありません。
むしろ、皆様のおかげでスタート地点に立たせていただいたことを高らかに「報告」したいと思います。
これからもこの作品を起点に、さまざまな展開を試みていきます。
今後とも、『ミュジコフィリア』をどうかよろしくお願いします!
皆様のお力添えがなければ、『ミュジコフィリア』のBlu-rayが存在しない、少しつまらない世の中になるところでした。
ありがとうございます!