支援総額
目標金額 800,000円
- 支援者
- 85人
- 募集終了日
- 2015年5月3日
暗闇に差す光
「私は子どもの頃から目が見えませんでした。そのために学校へ通うことができませんでした。
生まれた娘のマーマーも、私が十分に働けないために、野菜を売る仕事を手伝わざるを得ず、今まで学校へ通ったことがありませんでした。
ずっと、自分の目の病気のために娘も不幸にしていると、罪悪感を背負ってきました――」
38歳のチョーチョーウィンさんはそう言いました。
「だから、娘が夜間小学校へ通えるようになって、本当に感謝しています。この機会を与えてくださって、心から感謝しています」
身体的なハンディキャップを持っている人は、教育や福祉が整っていない国では一層脆弱な立場に置かれてしまいます。
そして、そのためにその子どもたちも貧困の連鎖から抜け出せません。
今、利発的な10歳のマーマーちゃんは、去年から村で始まった夜間小学校へ毎日喜んで通っているといいます。
「家へ帰ると必ず私に向かって、その日に学んだ教科書の部分の本読みをしてくれるんです。この時間が一日の中で一番幸せです。
私は仕事がないときによく娘と一緒に学校へ行き、授業にお邪魔しています。娘やほかの子どもたちが大きな声で先生の言葉を繰り返すのを聞きながら、私も耳で一緒に勉強しています。
夜間小学校が始まってから、暗闇の中にいた私たち家族に光が差し込んできたように、人生が変わりました」
自分が昔通うことができなかった小学校。
今、このお母さんは、娘のマーマーと一緒に学んでいます。
夜間小学校は、公教育から取りこぼされてしまった子どもの人生を変えるだけではない。
積年の苦しみを背負ってきたその家族の人生も変えていく力があるのだと、強く確信しています。
この挑戦もあと27日と1ヶ月を切りました。あと28万5千円で達成です。ご協力いただきました皆様に感謝します。そしてこの記事をシェアなどしていただき、呼びかけにもご協力いただけたら幸いです。
よろしくお願いいたします。
中原亜紀
リターン
3,000円
夜間学校に通う子どもたちからの手紙
- 支援者
- 49人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
3,000円の引換券に加え、
・1人の子どもに鉛筆1本、ノート1冊を子どもたちにプレゼントできる券
- 支援者
- 30人
- 在庫数
- 制限なし
30,000円
10,000円の引換券に加え、
ロンジー(ミャンマーの伝統的な布)のしおりをプレゼント
- 支援者
- 8人
- 在庫数
- 制限なし
100,000円
30,000円の引換券に加え、
・1教室の子どもたち全員に、学校が終わった後におやつを配れる券
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし