私たちの学校は貧困や障がいなどが理由で公立の学校に通えなくても、学びたいと願う気持ちがある人たちに扉を開いています。

 

学校には14歳の男の子が通っています。知的障がいがあり、足も不自由な男の子。公共の学校は「先生への負担がかかる」と入学を拒否されたそうです。

 

村に住む子供たちが、元気よく小学校に通う後姿を、家の窓から、見つめるしかありませんでした。

 

「僕は、みんなと違うからしょうがないよ・・・」そんなあきらめの気持ちや自己否定の気持ちもわいたことでしょう。

 

村で夜間学校の開設を知った、お母さんが相談に来ました。

 

「お願いします。息子に・・・機会を与えてくれませんか」と。

 

夜間学校の先生はお母さんに言いました。

 

「体が不自由だったり、身体的な違いはあるかもしれません。でも、学びたいと切望する気持ちに違いはありません。その気持ちを、この学校でよければ支えさせてください

 

 

 

14歳、初めての通学です。

 

クラスでも体が一番大きい1年生です。

 

 

その教室に息子の背中を見つめるお母さんの姿がありました。学校に息子を迎えにきては、授業風景を見ています。

 

先生もたまに伝え方が分からず戸惑うこともあるようです。その時はお母さんが間に入りサポートをしてくれます。

 

 


息子は、この学校に来てやっと一人の人間として認められた」と涙を流しながら話をしてくれるお母さんがいました。

 

私が仕事をしているシャンティ国際ボランティア会の使命は「人間の尊厳と多様性を尊び、「共に生き、共に学ぶ」ことのできる平和(シャンティ)な社会を実現します。

 

違う人だからと排除するのではなく、その違いを認識し美しき多様性としてとらえることを大切にしています。

 

子どもたちは、生まれた場所や状態を選ぶことはできません。でも、その機会は平等に持ってもらいたいと願いながら、今日も夜間学校の扉を開きます。

 

 

 

この挑戦もあと25日となりました。数日の間にたくさんの方に支えていただき、目標金額まであと11万6千円となりました。

 

あと少しです。応援をいただければ幸いです。

 

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よりそうことの大切さを教えてくれます。

 

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

中原亜紀

 

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