支援総額
目標金額 800,000円
- 支援者
- 85人
- 募集終了日
- 2015年5月3日
ミャンマーで大洪水発生 緊急救援募金にご協力お願いします。
みなさま、こんにちは。
ミャンマー事務所の中原です。
日本でもすでに報道されている通りですが、先月下旬から集中豪雨が続き、河川が氾濫し各地で土砂崩れなどが発生しています。
更にその後のサイクロン・コメンの影響により洪水の被害が拡大、8月5日現在、ミャンマー社会福祉・救済再復興省の発表によると死者は少なくとも69名、被災者は27万人となっているとのことです。甚大な被害が出ているのは、中部のザガイン管区とマグウェ管区、西部のチン州及びラカイン州です。7月31日、これら4地域は「国家被災地域」に指定されました。
シャンティが活動を行っているバゴー管区にも被害は及んでおり、事務所があるピー県の事業対象地域6郡での被害状況の情報収集を行ったところ、ピー郡、パダウン郡そしてシュエダン郡の3郡に大きな被害が見られました。
ピー郡内の洪水状況
郡内に設置された避難所にボートでしかアクセスできないところもある
ピー郡には現在、寺院を中心とした8ヶ所に避難所が設置されており、食糧含めた支援は比較的、他郡より行われている状況でした。ですが環境は決して良くなく、長期化した場合の新たな問題が懸念されます。
ピー郡に設置された避難所の様子
特にひどい状況にあるのが、ピー郡から西へ23kmほどいったパダウン郡です。ここはイラワジ川に隣接していることもあり、他郡より被害が大きくなっています。
主要道路以外は全て浸水、また小さい町ということもあって支援が手薄なうえ、町のほとんどが浸水していることから、飲料水や米などの食糧が不足していました。避難所は現時点で9ヶ所となっていますが、環境が良くないこともあり、道路脇に簡易小屋(ビニールシートで屋根を作ったもの)を設置している人たちもたくさんいました。また現在、児童サービスの活動を行っている公共図書館も館内ぎりぎりのところまで水がきていました。
シュエダン郡においては現在、まだ情報収集を行っている最中ですが、昨日、スタッフが調査に行ったところメガネをかけた大仏として有名なシュエミヤッマン・パゴダを訪問、敷地内にかなり水が入ってきていました。
シュエダン公共図書館情報局職員と寺院を訪問した長沢スタッフ(左)とトータ・スタッフ(中央)
連日、洪水被害が報道されている中、ヤンゴン市内では若者たちによる募金活動がとても活発に行われてきています。危険を伴いながらも車両が行き交う路上で信号待ちのタイミングで募り、そして彼らの熱意に共感して運転手の人たちも積極的に募金をしています。
もともと喜捨の精神で募金や行動をされるミャンマーの人たちとしては当たり前のことなのかもしれませんが、多くの若者たちがこれほどまで行動力をもって被災した人々のために取り組んでいる姿には何か心を打たれるものがあります。
ヤンゴン街中で募金活動に励む若者たち。中にはお手伝いする小さな子どもたちの姿も見られました。
ミャンマー事務所では事業地で被害が大きいパダウン郡での救援物資支援を行うことを決定し準備を進めています。現在、洪水被災者支援の呼びかけをおこなっており、皆様からの温かいご支援をどうかよろしくお願い申し上げます。
■募金受付中<手数料無料>
郵便振替:00150-9-61724
加入者名:公益社団法人シャンティ国際ボランティア会
*通信欄に「ミャンマー洪水」と明記ください*備考欄に「免」と明記ください(手数料免除)
■クレジットカードからも募金をいただけます。
http://sva.or.jp/wp/?news=14674
本件に関するお問い合わせ先
公益社団法人シャンティ国際ボランティア会
担当:広報課 鎌倉幸子(かまくらさちこ)
リターン
3,000円
夜間学校に通う子どもたちからの手紙
- 支援者
- 49人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
3,000円の引換券に加え、
・1人の子どもに鉛筆1本、ノート1冊を子どもたちにプレゼントできる券
- 支援者
- 30人
- 在庫数
- 制限なし
30,000円
10,000円の引換券に加え、
ロンジー(ミャンマーの伝統的な布)のしおりをプレゼント
- 支援者
- 8人
- 在庫数
- 制限なし
100,000円
30,000円の引換券に加え、
・1教室の子どもたち全員に、学校が終わった後におやつを配れる券
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし