こんにちは。ナミイタ・ラボです。ご支援ありがとうございます。

 

今日は、波板の防潮堤が改修されるまでの経緯を少し、お伝えしたいと思います。

 

防潮堤の高さに関する話題をニュース等で目にした方も多いと思いますが、ナミイタの防潮堤は震災前と同じ高さで建設されています。地域の人たち、管理者である県の人たちと話合いで決めて建設に至りました。

 

地域の人たちが元の高さでの建設を望んだ理由は二つです。一つは、高さを抑えることでいち早く完成させて内陸側の公園づくりを進めたかったこと、もう一つは波板の資源である海を大事にすることです。つまりは、近い将来に海を臨む集落全体を公園化したい、という想いを元に意思決定に至りました。

 

「一般的」には、防潮堤の高さの話合いでは、一つ目に低平地と呼ばれる、震災以前に住んでいた場所に戻る住民がいるかどうか、二つ目にもし津波が再度襲ってきた場合に隣接する集落が孤立しないかが大事な観点となります。幸いにして、波板地区はこうした心配が少ないことから、地域の意向を汲んだ同じ高さでの建設が可能となりました。


同じ高さと言いましたが、厳密には広域で発生した地盤沈下を考慮し、震災後残っていた防潮堤に1,1m嵩上げを行っています。それでも、地域の殆どの場所からは防潮堤があっても「海を感じる」ことができる整備になりました。

 

引き続きどうぞよろしくお願いします。

 

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