支援総額
目標金額 300,000円
- 支援者
- 44人
- 募集終了日
- 2015年7月30日
「障がい者応援くらぶ」を立ち上げた理由
三男の息子はプラダー・ウィリー症候群(PWS)という先天性染色体異常の病気です。PWSは、新生児期の筋緊張低下、性腺発育不全、知的障がい、過食と肥満という主な特徴を持ち15000人にひとりの割合で発症すると言われています。
PWSは満腹中枢が鈍いとされているので一生涯にかけて過食による糖尿病対策などがとても重要なのですが、こだわりの強さ、しつこさ、思い込みの激しさ、嘘をつくなど成長するにつれ周囲とのトラブルが増え社会的に生きづらさを抱える場合が見受けられます。でも、ひたすら広告の内容をパソコンに打ち続ける、毎年開催される高校野球の約4000試合ある地方大会からの結果を全て確認する、紙を砂のように細かくなるまでハサミで切り続けるなど数々の人並み外れた集中力に驚かされていました。そしてこの集中力を何かの役に立たせられないかとずっと模索していました。
ある日、養護学校の作品展で息子がフェルトで作ったぬいぐるみを見つけ、この作業を単純化してフェルトでボールを作ろうと思い息子と一緒にフェルトボール作りを始めました。中学部卒業時にそれをストラップにして友達や先生に贈り喜んでもらえるとますます息子はボール作りに集中しました。
その頃、息子の卒業後の居場所を知るために施設見学をしたりボランティアで関わっているうちに、今後増えていく障がい者の方たちの仕事や居場所は足りているのかと疑問を抱くようになっていました。そして、障がい者の働く福祉施設などにフェルトボール作りを仕事として提供することができれば障がい者の方たちの居場所作りに少しでも力になれるのではないかと思い平成24年2月に「障がい者応援くらぶ」を立ち上げたのです。
それから約3年半。今では10ヶ所の福祉施設でフェルトボール作りに取り組んで頂いています。
たこ焼きキーフォルダー制作中の息子。息子は頭、足、たこ焼き玉を作ります。
息子が砂のようになるまで切った紙を使ってアート作品に仕上げました。
手前の雑誌は、高校野球の全ての地方大会の結果を追ったものです。
リターン
3,000円
・サンクスカード
・HPにお名前記載
・通信
- 支援者
- 33人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
¥3,000の引換券の内容に加え
・なないろはあと「みみかき」
・COCONI JAM3個セット
- 支援者
- 13人
- 在庫数
- 制限なし
30,000円
¥10,000の引換券の内容に加え
なないろはあと「お豆のブローチ」
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 9
50,000円
¥30,000の引換券の内容に加え
・青葉仁会クラムボン 焼き菓子セット
・なないろはあと「たこ焼き君キーホルダー」
・なないろはあと 「お花畑のブローチ」
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 5
100,000円
¥50,000の引換券の内容に加え
・なないろはあと フェルトボールとアーティフェシャルフラワーのアレンジメント
・なないろはあと 冬のアクセサリーセット
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 5