プロジェクト概要

時速220kmで走り抜くロードレース。
私、高杉奈緒子は、耳が聴こえません。音のない世界で、ロードレーサーとして、ひとり戦い続けています。

 

 

2007年に開始したライダーとしての挑戦は、2018年で12年目になります。男女関係のないオートバイロードレースの世界で、健聴者と並んで全日本ロードレースや海外レース、アジアロード選手権を戦ってきました。

 

オートバイ・ロードレースの最高峰である「全日本ロードレース選手権」。

 

そこで結果を残し、耳が聞えなくてもここまでできるということを証明したい!音が重要なこの世界で、不可能を可能性に変えて、歴史を作り上げてみたいと思っています。

 

これまでも、私をサポートしてくださっている皆さまの応援を力に戦ってきました。本当にありがとうございます。

 

2018年の全日本ロードレース選手権、地方選手権ロードレースに、既にエントリー済です。みなさんと一緒に表彰台を目指し、走り抜かしてください!よろしくお願いいたします。

 

 

 

バイク事故で瀕死になっても、降りることはできなかった。

 

私が2歳の時、高熱が原因で耳が聞こえなくなりました。それから、耳が聞こえない生活が私にとっての「普通」の状態となり、日々を過ごしてきました。


しかし、耳が聞こえない自分に自信がなかった私は、オートバイを見て「かっこいいな」と思うようになり、16歳の時にアルバイトをして、自動二輪免許を取得しオートバイを買いました。そして、2年経ったある日、交差点で自動車と激突し、両足と左腕骨折という瀕死の重傷を負ってしまったのです。


親にも大きな心配と迷惑を掛けてしまい、「公道はもう二度と走るな」と家族に言われた私は、

 

自己責任で、サーキットを走ろう!と思うようになったのです。

 

オートバイを通じて沢山の人達に出会ってきました。「耳が聞こえなくても、関係ない」と言ってくれた仲間たち。分かりやすく色んなところに誘ってくれた仲間たち。そして、何より、楽しむということを教えてくれました

 

オートバイは、私にとって生きがいだった。だから、バイクに乗ることを止めることができなかったのです。

 

そして、私は、ロードレースの世界に入り込みました。

 


レースや勝負どころでは、難聴も障害者も関係なく対等に戦える場所なのです。

 

ライダー・高杉奈緒子として生きるようになってから、「こんな自分でも出来るんだ」と思えるようになり、いつしか、障害は個性とまで感じれるようになりました。難聴である自分に自信をもつようになったのです。

 

 

 

逆境をプラスに変えていく。

 

金銭的にも大変なこの世界で、23歳という年齢からミニバイクレースを始めて、ロードレースに上がったのが28歳。

 

始めるのが遅すぎて、チャンスがなかったため、自分で道を切り開いていくしかありませんでした。

 

ロードレースの世界に入って13年目くらいの頃、海外レースに出場したかった私は、何もつながりもなく、ただ一人で1パーセントもない、わずかなチャンスを求めてフランスに行きました。

 

つながりを探して、世界耐久戦ロードレースであるルマン24時間ロードレースへ出場するための女性だけのオーディションを受け、選出された3人のひとりになることができました!このレースが私の海外レースへの自信につながりました 。

 

また、オートバイやモータースポーツは音が重要な世界では、シフトアップやシフトダウンなど、音がまったく聞こえないことは、ライダーにとって不利になります。そのため、シフトアップのタイミング(通常は音で判断する)などを、目で見えるようにランプをつけ、工夫をしています。(例:13,500回転で光るようにしました。)

 

 

鈴鹿8時間耐久ロードレースで転倒して、8箇所ものの大骨折(手術に10時間)など、毎年、大変なことを乗り越えては、また新しく大変なことがやってきて、その繰返し。

 

しかし、大変だけど、乗り越えなければいけないという意思が、私の中に強くあります。私が私らしく生きていくステージが、ロードレースなのかもしれません。

 

人とのつながりや耳が聞こえないハンディをどうカバーするかといった課題は、自分が動くことで、道を切り開いていくことができます。

 

一番の課題は、「費用」の問題です。

 

GP250マシンを購入する時は、資金がなくて、その場でローン500万円組み、レースをしながら返済していったこともあります。

 

ロードレースは、何百万という高額な費用がかかります。昨年は、650万円以上かかりました。 勝つ体制をつくるためには、タイヤや消耗品、エンジンやフレーム、他のレース出場 遠征費用などたくさんかかります。 勝つために、費用を惜しまずに出費したいと思っています。

 

私は、会社員として働き、生活費を節約しては全てをレース資金に費しています。レースに勝つことは、目標であり、今までやってきたことの結果だと思っています。

 

誰よりも速くなりたいという気持ちで長年走り続けてきました。今まで応援してくれた人達に応えるため、どうしても勝ちたいのです。

 

 

 

実績

 

全日本ロードレース選手権、鈴鹿8時間耐久ロードレースにも出場してきました。

 

これまでに様々な苦労や辛いことがありましたが、最後まで諦めずに走り続けた結果
海外のレースに出場したいという夢を叶え、世界耐久戦ロードレース、フランスのサーキット、ルマン24時間ロードレース、ボルドー24時間耐久ロードレースに出場しました。

 

そして、海外アジアロードレース選手権にも3年間参戦(タイ、インド、カタール、インドネシア、マレーシア)。タイ選手権のスーパーバイク1000ccとレディースにも出場しました。海外レースを走りたいという夢を目標に変え、難聴でありながらも、海外レースで世界中の人達と触れ合ってきました。

 

 

2017年:

体制を変えて挑んだ全日本ロードレース 前半戦、天候不良やトラブル続きでマシンを まだ形にすることができませんでした。

 

後半戦 オートポリスから、やっと形にすることができました。 オートポリスの全日本予選前の練習で、上位に並ぶことができました。

 

岡山戦、予選で5位となりました。 岡山の決勝、トラブルで走ることができませんでしたが手ごたえありました。


鈴鹿戦で、予選 リアサスの不具合によりタイムが出なかったものの決勝、9位からオープニングラップをTOPで通過することができました。

 

結果を残すこと出来ませんでしたが、来年への可能性が強く見えた内容でした。アジアロードレース 最終戦タイでも大きく成長ができたと思っています。

 

2017年は、環境もすべてゼロから始まり、引き出しをたくさん作って地固めをして大きく人間的に成長することができたと思っています。

 

やっとトップ争いが確実にできるところまで来れたと思っています。 2018年こそ、目標を達成するように、全力で戦っていきたいと思っています。
 

 

 

2018年参戦レース

 

2017年同様、もう一度、J-GP3で全日本ロードレース フル参戦を予定しています。 目標は、トップ争いを確実にすることです。表彰台に立ちたい!

 

そのために、全日本ロードレースに強く力を入れていきます。 マシンも毎回いい状態のベースを作って貰えるようにします。 そして今年は、全日本ロードレースに加えて、地方選手権にも参戦していきたいと思っています。

 

2018年 ロードレーススケジュール 

 

・3月21日~2018年11月4日

・フル参戦エントリー済です。

 

【全日本ロードレース】

4月6、7、8日@茂木サーキット(栃木県)
6月16、17日@菅生(SUGO)サーキット(宮城県)

6月30、7月1日@筑波サーキット(茨城県)

9月1、2日@オートポリスサーキット(大分県)

9月29日、30日@岡山サーキット(岡山)

11月2、3、4日@鈴鹿サーキット(三重県)

 

【地方選手権ロードレース】

3月24、25日@茂木サーキット(栃木県)

5月5日、6日@菅生(SUGO)サーキット(宮城県)(4月28日~練習強化合宿)

予定(6月中)@筑波サーキット(茨城県)

予定(8月中)@オートポリスサーキット(大分県)/@岡山サーキット(岡山)

予定(10月中)@鈴鹿サーキット(三重県)

 

【テスト】

3月21、22日@茂木サーキット(栃木県)

5月31日、6月1日@菅生(SUGO)サーキット(宮城県)

8月23、24日@オートポリスサーキット(大分県)

9月13、14日@岡山サーキット(岡山)

 

 

 

私がロードレースで勝つことで、伝えられるメッセージがある。

 

これまで私は、ハンデを背負いながらも戦ってきました。耳が聞こえないハンデは、ただ一人「音のない世界」にいること。

 

だから、 私の耳となり、音を聞き、私に応援を届けてくれませんか。私と一緒に、 戦ってもらえませんか。

 

ハンデがありながらも、対等に戦うことができるという事を証明したい。

 

表彰台にあがる姿をみなさんに見ていただき、たくさんの人達に、挑戦し続けるという素晴らしさと、勇気と笑顔と元気を届けられたらなと思っています。

高杉奈緒子の挑戦に、力を貸していただけると嬉しいです。これからも、まだまだ終わることのない夢への旅を続けていきます。高杉奈緒子を応援していただけませんか。 よろしくお願いいたします!

 

ずっと信じて応援してくれている人達の為にも応えたい。
最高なレースがしたいと思っています。

 

高杉奈緒子ブログ

高杉奈緒子Facebook

 

 

資金使途

 

2018年

●全日本ロードレース参戦

●地方選手権ロードレースへの参戦

●テスト

 

総額:5,000,000円

 

主に、移動費、タイヤ費用(前後)、消耗品、レースエントリー費、宿泊費、メカニック費用となります。上記の一部として、200万円を第一目標とさせていただきました。

 

 

リターンについて

 

いつも温かい応援をしてくださっているファンのみなさま。そして、Readyforでプロジェクトを立ち上げたことをきっかけに私のことを知って応援してくださった方たちは、

 

「どういうお気持で、私を応援してくださったのか」

「何がみなさん方の喜びになるのか」

 

そこから、以下のような内容のリターンをご用意いたします。

 

・レースの報告を写真と一緒にお知らせ


・私、高杉と一緒にレースを戦っていることが実感いただけるようオリジナルキーホルダー

 

・ご支援をできる限りレースに使わせていただく

 

詳細は、リターン欄を御覧ください。

 

みなさんと一緒に、2018年も走り抜きます!

 

 

 

高杉 奈緒子 略歴


2000年ミニバイク 初レース


2002年モトチャンプ杯全国大会 2位


2003年モトチャンプ杯関西シリーズ ランキング 3位


2004年ロードレース参戦開始 ST600
鈴鹿4時間耐久レース 5位


2005年西日本選手権 ST600 チャンピオン獲得
(国際ライセンスを取得)


2006年全日本選手権 ST600 スポット参戦


2007年全日本選手権 ST600 フル参戦


2008年全日本選手権 GP250 フル参戦


世界耐久選手権 ”コカ・コーラ ゼロ”鈴鹿8時間耐久レース 予選71位 予選落ち


2009年全日本選手権 GP250 フル参戦 年間ランキング 11位

 

2010年全日本選手権 J-GP3 フル参戦 年間ランキング 25位


世界耐久選手権 ”コカ・コーラ ゼロ”鈴鹿8時間耐久レース 予選45位 決勝リタイア


2011年全日本選手権 J-GP3 フル参戦 年間ランキング 20位


世界耐久選手権 ”コカ・コーラ ゼロ”鈴鹿8時間耐久レース 予選44位 決勝42位完走


2012年全日本選手権 J-GP3 フル参戦 年間ランキング 26位


世界耐久選手権 ”コカ・コーラ ゼロ”鈴鹿8時間耐久レース 予選55位 決勝27位完走


2013年全日本選手権 J-GP3 フル参戦 年間ランキング 26位


世界耐久選手権 ル・マン24時間耐久レース 予選60位 予選落ち


2014年全日本選手権 J-GP3 フル参戦 年間ランキング 23位


世界耐久選手権 ”コカ・コーラ ゼロ”鈴鹿8時間耐久レース 練習走行中転倒決勝棄権


世界耐久選手権 ボルドール24時間耐久レース 予選46位 決勝リタイア
第50回 NGK杯 鈴鹿サンデーロードレース インターJ-GP3 予選10位 決勝3位


タイ選手権 第5戦 R2M Super Bikes 1000 Power Girls 予選1位 決勝優勝


タイ選手権 第5戦 R2M Super Bikes 1000 予選15位 決勝 総合12位 クラス9位


2015年全日本選手権 J-GP3 フル参戦 年間ランキング 15位
世界耐久選手権 ル・マン24時間耐久レース 予選59位 予選落ち
アジア選手権シリーズ 第3戦~第6戦まで参戦 年間ランキング30位


2016年全日本選手権 J-GP3 フル参戦 年間ランキング14位
アジア選手権シリーズ フル参戦 年間ランキング26位


2017年全日本選手権  J-GP3 フル参戦 年間ランキング16位
アジア選手権シリーズ フル参戦 年間ランキング26位

 


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