メッセージリレー

「不幸ないのちを増やさないためにできる小さなこと」

猫カフェうたたね 代表 橋本智子 ⑴

 

生まれた時から猫と犬と暮らし動物が大好き。普通に仕事をして、家に帰れば可愛い猫と遊ぶ。10年前までボランティアも市民活動も経験したことがありませんでした。


そんな私が動物愛護に関わり始めたきっかけは、2006年、引っ越した先に4匹のノラ猫が遊びにきたのがはじまりです。

すでに猫4匹と暮らしていたため、これ以上飼うことはできない!でもこのままにしていたら妊娠・出産して猫がどんどん増えてしまう…

どうしよう・・・!?

 

掛かりつけの動物病院に相談すると愛護団体が「捕獲器」を貸してくれること、そして「TNR」活動のことをはじめて教えてもらいました。

 

Trap-捕獲し、

Neuter-不妊手術を行い、

Return-元の場所に戻す、

不幸なノラ猫を増やさない為の活動です。

(いまは「さくらねこ」とも呼ばれています)

 

4匹のノラ猫は捕獲し無事に不妊去勢手術を済ませ、人に馴れていない3匹のメス猫は元の場所に戻して。片足が無く、いつもボス猫にいじめられ泣き叫んでいたいたオス猫だけは我が家に迎え入れることにしました。障害を持ったままノラ猫で生きていくには過酷だと思ったからです。

 

 

保護した当時の茶々丸と、半年が経ちふくよかになった茶々丸くん。

 

家の周りのノラ猫の不妊去勢手術を済ませ、ほっとしたはずでしたが、ふっとインターネット検索して見つけてしまった、児玉小枝さんの「どうぶつたちへのレクイエム」の宮崎での写真展。

これくらいなら私にも手伝えるかな…、これが動物愛護活動への次なる一歩に。

そして写真展では保健所では毎年何千匹、何万匹、何十万匹の犬猫が殺処分されていることを知ることになりました。

 

1匹の子猫なら里親さんを探せるかな、

パソコンで里親募集のチラシを作る、

譲渡会の手伝いくらいならできるかな、

宮崎の保健所や管理所に通いはじめ、行政と協力して殺処分を減らすことはできないか、議員さんにお願いして全国的にも遅れている宮崎県の現状を議会で取り上げてもらうことはできないか。

 

なにかも初めてのこと。

でもひとつずつ、

これくらいならできるかなの積み重ね。

 

「世の中はなにも変わらない」不平不満と批判、そんな思考から「少しずつ世の中は変えていくことができる!」へ。

 

その頃聞いたのが都会で流行り始めた「猫カフェ」の存在でした。すぐ東京へ行き3件の猫カフェを見て周りました。どれも血統書のブランド猫がいる猫カフェでしたが、

「これは保護猫でもできるのでは!?」

そう思ったのが保護猫カフェのはじまりです。

 

~10年間のお話しは少しずつ、また次回へ

 

メッセージリレーはスタッフへつないでいきます。