シニア・傷病猫を救うねこひげハウス｜シェルター活動継続を目指して！

以前、11月14日クラウドファンディング情報

（https://readyfor.jp/projects/nekohigehouse-shelter/announcements/241097）

でもご報告させていただいた腎臓病で長年闘病中だったチビちゃんは、11月18日夕方に代表の石川のお世話を受けながら仲間の猫たちに見守られながら天国に行きました。

 

 

 

チビちゃんはとても穏やかに苦しむこともなく眠っている状態で、代表もお世話をしている間に亡くなるとは思いもせず、こんなにも静かに逝くとは思われなかったほど、そっと息を止めたそうです。

 

 

チビちゃんは、公園で仲間たちと地域猫として暮らしていました。

身勝手な人間に仲間の猫5頭で保護されたようで、飼えなくなったからと、動物病院に置いていかれました。

 

その後、その動物病院に通われていた方が全頭引き取られましたが、全く窓もない日の当たらない小さな狭い汚いケージに1匹ずつ何年も隔離飼育されていました。

 

チビちゃんたちと知り合ったのは、かれこれ10年前くらいのこと、代表がねこひげハウスの子たちと知り合いボランティアを始めた初期の頃です。

チビちゃんたちがあまりにも窮屈な思いをしていて可哀想で、のびのびとさせてあげたくて、全頭ねこひげハウスで保護しました。

 

チビちゃんの仲間は新しい里親さんに引き取られたり、天国に行った子もいて、チビちゃんが最後の子だったのです。

 

 

 

 

チビちゃんはとっても静かでおとなしい子で、甘えん坊でいつも誰にでもスリスリしてくるかわいい子でした。

お世話している間におとなしく静かに天国に行くなんて……チビちゃんらしい……

 

ちょっと先に天国に向かったヤンチャ君たちがチビちゃんを待っています。

 

 

一番最後に病院で測ったときには、体重が1.8Kg

小っちゃい可愛い子でした。

ピンクのお花が似合うから……とボランティアさんがチビちゃんのためにお花を選んで手向けてくれました。

 

 

私たちも寂しくなりますが、最高条件の里親「天国さん」に見送りました。天国の住人さんと仲間の子たちと春の陽気でポカポカ日向ぼっこをしてほしいです。

 

チビちゃんを応援してくださった皆さまありがとうございました。