野良猫の逃げ場所に、中古空き家の購入を助けて下さいませんか?

ご支援者の皆様へ

いつもお見守りいただき、ありがとうございます。

たびたびのお気遣いや励ましをいただきながら、御礼メールを差し上げることもできず、

お気遣いくださる方に対してのノーリアクション、申し訳なくいつも気になっています。

本当にすみません、労わりのお言葉やご支援物資の数々、本当に助かっています。

猫たちに代わりまして、心より御礼申し上げます。

 

せめて避難所の猫たちの様子をお届けしたいと思いつつ、この記載を始めたのはかなり前のこと、

たびたび中断し瞬く間に日にちが過ぎ、もはや11月になろうとしていますΣ(￣□￣|||)

 

皆様に支えていただいた避難所と猫パト、おかげさまで今も続いています。

まずは以下、今さら初夏の報告になりますが、猫たちの様子、ご覧ください。

 

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

 

2023/06/05

16:34　

新たな場所の伊代くん。

 

 

2023/06/06

19:07

6月、激変したのは新たな場所のパトロール状況でした。

「うちちか区」の出現です。

このおうちには、高齢のご夫婦がお住まいのはずでした。

しかし、人の気配が消えていました。

 

 

2023/06/07

19:20

 

2023/06/08

18:30

二年前、野良猫にエサやりをしている高齢ご夫婦の奥さまは、

「捕まる子は二匹不妊手術をしたけれど、他の子を捕まえることができない」

とおっしゃっていました。

高齢のために歩行もままならない奥さまが、自力で対応されていることに心を動かされ、

私も捕獲のお手伝いをします、と言ったのです。

しかしそれからの状況プロジェクト報告のとおり、とてもお手伝いできる状況ではなく、時折奥さまをお見かけして気になりながらも、お声かけすることができずにいました。

 

人の気配の消えたおうちを見て、近所の方にお尋ねし、ご主人の方が亡くなっていたことを知り、後悔がどっと押し寄せてきました。

奥さまに何事か起きたのでしょうか。

お手伝いしますと言ったのに、それきり姿を現さない私のことを奥さまはどう思われたでしょうか。

この猫たちがここにいるということは、今もお困りであったはず。

もう一度会いたい。そして今度こそ本当に力になりたい。

 

2023/06/09

19:03

 

2023/06/12

12:14

 

17:30

 

 

こまめに立ち寄って電気メーターを確認したり、覗いたり怪しい(-_-;)動きをしました。

白猫にエサやりをしたいけれど、勝手に敷地に入ることはできません。

気がつくと、いったん離れた時間に、エサが置かれていました。

おうちのどなたかが、エサを与えるためにも、時折立ち寄っているに違いない。

手紙を書いて置きました。

「野良猫の手術をお手伝いしたいです。お庭に入らせていただけないでしょうか?」と。

 

2023/06/13

17:03

お母さん猫と、4匹の子猫たち。

 

 

19:25

避難所と他地域をまわって、新たな場所の田んぼの方へ。

 

久しぶりにかりんの無事を確認してほっとしました。

 

 

 

 

 

この場所はファンタジー加工が手間なんですわ(-_-;)

 

田おこしがされて、まもなく水が入るでしょう。

 

19:34

 

2023/06/15

17:31

 

 

仔猫は黒２、キジ1、白1でした。

17:40

新たな場所の黒5匹家族の元へ。

元家族はもう一匹もいなくて、顔ぶれは全部変わっています。

ぼたんちゃん。

 

2023/06/16

10:49

うちちか区の周辺をまわっている時に見かけた子。

5月に初めて見た時は、豪邸の玄関前にポツンと座っていました。

16:47

 

避難所と各場所周って、新たな場所に戻るのは二時間後。

19:30

新たな場所の田んぼでYSO-03と睨みあっていた大きなキジ猫が、元ぶさカノがいた場所に移動していました。

 

19:40

新たな場所の田んぼ。

キジ猫がいないと、SYO-03が出てきます。

 

ファンタジー加工が過ぎて、異次元へ(-_-;)

 

いっそ白い世界へ。

 

19:53

 

2023/06/17

17:30

この頃の猫パトはうちちか区から始まり、

 

 

 

約二時間後に新たな場所、からの再びうちちか区へ、というルート。

19:10

新たな場所のYSO-03。

 

 

19:31

 

 

見るからに状態の悪いこの子、なんとかしたかったですが・・・

行動が把握できない子は、捕獲も本当に難しいです。

いくらなんでも、その子のことを何も知らない私がポッと行ってパッと捕まるわけがない。

エサやりさんの対応で、だいぶ変わるのですよね・・・

 

 

2023/06/18

17:34

うちちか区周りの昨日いた子、エサやりさん宅のお庭にやってきました。

ここに時間をかけたら、それだけで一日終わってしまいます。

優先順位を決めて、集中して一つずつ解決していかなければ・・・

他の目途がつくまで、ここはここのエサやりさんにお任せするしかありません。

17:39

うちちか区の子猫たちは生後一か月くらい、ちょろちょろする姿がお外から丸見え(>_<)

 

17:43

19:28

新たな場所のYSO-03。

 

 

YSO-03に詰められて腰を抜かしたことのある伊代くん、近づかない。

 

怖いものは何もないかりん。

 

 

2023/06/19

17:27

 

 

 

この様子が続けば、捕獲できたかもしれません。

でも黒猫を怖がって来たり来なかったり、居場所がどこかもわからないのです。

エサやりさんも日中は不在だしわからない、話を聞くだけでは、私も予測を立てることができないのです。

 

17:42

 

 

2023/06/20

17:47

新たな場所のうちちか区周辺のお庭。

目の前でお庭に降りてきたあの子。

 

 

18:01

一方、うちちか区の高齢夫婦の白猫家族。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

19:29

新たな場所の田んぼに水が入りました。

 

 

19:31

 

2023/06/21

17:43

 

2023/06/22

17:42

 

 

 

 

 

 

子猫たちはより活発になり、人目を引くようにもなりました。

子猫をかまいたい人が呼び寄せたりすると、道路に出てきてしまいますし、カラスが上から見ています。

物がたくさんある入り組んだ場所だからこそ子猫は無事でいられるのです。

こちらに来ようとする子猫を脅かして追い返しました。

 

19:36

新たな場所。

 

 

19:36

 

パンダちゃん(ノД`)・゜・。(T_T)無事で。

 

 

19:43

 

2023/06/23

12:08

うちちか区の高齢者宅。午前中の様子を見に行きました。

 

 

12:09

出てこないで小さな子。どうか無事に育って。

19:32

 

私が見てない時間、この子らはどんなふうに過ごしているんだろうか。

 

20:00

 

2023/06/24

16:39

 

19:35

新たな場所の田んぼでは田植えが済みました。

YSO-03

 

かりん。ついにここまで(>_<)投げやりすぎるファンタジー加工。

 

 

気がつけば、YSO-03とかりんはふざけあいながら走り去っていきます。

いつのまにか仲良くなっていたんですね(T_T)よかった。

 

 

19:40

この肉付きが示す通り、ここにはエサやりさんもいるし、私がいない間の状況は教えてもらうことができます。

日中は猫たちも出てこないので、ここに来る日を減らして、うちちか区に時間を割くことにしました。

 

2023/06/26

17:16

 

後から推測するに、子猫たちは左のお庭で生まれ育ち、右のお庭にエサを食べに来るようになり、移動中、ちょうど境目の塀の上にいるところを、私に見つかったのでしょう。

 

 

 

17:33

置手紙を何回か置き続け、高齢女性とご家族にお会いできたのは、これから間もなくのことです。

「ずっと気になっていたんです」

とご家族も本当に安堵した様子で、その後は堂々とお庭に立ち入り、エサやり等することができるようになりました。

 

19:38

新たな場所のパンダちゃん。

 

 

 

19:43

パンダちゃんはどこからやってくるんだろう、今度会えるのはいつだろう・・・

 

19:43

 

 

 

見た目涼しいのはありがたいですが、熱気むんむんやぶ蚊ぶんぶん(-_-;)長くはいられない。

 

19:58

もういちどうちちか区へ。

ぼやぼやだけどお母さんと白い子が見える。

 

2023/06/27

14:47

 

 

 

 

2023/06/28

博多のおしゃれなお店で。(見るだけ)

 

2023/06/28

17:57

 

 

 

 

 

 

 

 

 

19:57

 

 

2023/06/29

18:31

 

 

 

 

 

2023/06/30

 

うちちか区近辺では、未だにこんな貼り紙があります。

昭和かヽ(`Д´)ﾉ

エサやりを禁止するだけでは、野良猫問題は絶対に解決しません。

逆に、不妊去勢手術を続けることで、必ず野良猫は減ります。

 

2023/06/30

17:14

 

 

 

 

 

 

本当に美しいお母さん猫。

この日の夜は大雨が降りました。

夜の間に、猫の家族には何事かが起きたようでした。

 

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

 

10月28日現在、朝晩冷えこんでまいりました。

猫パト隊自身にも、思わぬ出来事がありつつも、避難所も猫パトも続けています。

 

国内国外含めた昨今の状況、見るのが辛いニュースばかりです。
世間で見聞きするとおりの生活の厳しさ、私自身も例外ではなく実感しておりますし、皆様におかれましても、同様のことかと推察します。
(余計なことですみません<(_ _)>)

世界を動かすことはできなくても、身近な悲しみを何か一つでもなくしたい。
自分はどうしたらいいんだろうか、
自分に何ができるんだろうか? 

そう考えつつ、

自分がやろうとすることは、逆に誰かに負担を押し付ける独りよがりの行動にはなっていないだろうか?

自分への検証も必要だと思っています。

 

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

 

恐縮ながら、これからも猫たちを見守っていくために、今年中に次のプロジェクトを立ち上げたいと思っています。

もしご縁がございましたら、ご検討いただけましたら幸いです。

報告の方も続けてまいりますが、皆様のご健勝をお祈りしつつ、取り急ぎはここまでにて。

 

ご拝読ありがとうございました。