このプロジェクトでは継続的な支援を募集しています
孤独な夜を照らす光を―家にいたくない若者の居場所をみんなで作りたい
【メディア掲載】ABEMAヒルズ(6月22日配信)で活動の様子が放送されました。
日々、私たちの活動をご支援いただき誠にありがとうございます。
6月22日のABEMAヒルズ(昼12:00~)にて「夜のユースセンター」の活動の様子を取り上げていただきました。17日の開催を終始密着していただき、参加している若者の様子や担当スタッフ・利用者の取材が行われました。
放送はこちら
(※1か月程度の視聴期間と聞いております)
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【放送時コメント】
スタジオではコメンテーターの石戸 諭さんからコメントをいただきました。石戸さんは育て上げネットの活動を以前から注目してくださり、支援もされているため贔屓目な部分もあるがと前置きしたうえで以下のようにコメントしています。
「若者支援の受け入れ先も含め(居場所支援)はあるが、どうしても活動の中心は日中。夜間はエアポケットのようになっている。」
「家を出るときに親族や友達の家に行くのだったらそれは良いと思う。そうでなく、トー横や繁華街に行くとなったときにどうするというとき、いま、特有の危険はある。支援しようという大人ばかりではないから、トラブルや危険なものに巻き込まれる可能性はあって、そうではない場所が無いから大変。こういう場所があればそういう場所に行かなくて済む、もっと安全に逃げ込める。」
「人件費も当然かかってくるし、そこは行政の支援だとか(金銭的な)支援は必要ではないか」
番組では以下のように締めています
「"トー横キッズを防げ "とあるが、そういう場所に行って大人を信用できなくなるのか、こういう取り組み、若者の夜の居場所を通じて、大人を信用したり、社会を信用したりできること、ひとつの信頼関係を築くことが再出発の第一歩だと思うので、こういう取り組みは広げていってほしいし、応援されてほしい。」
(カッコ中の発言は放送中の会話を文章化のため意図を変えないように一部加工しています)
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【担当者後記】
17日の取材では、1人でインタビューから撮影まで行われました。大勢の取材は現場に緊張感が生まれてしまうこともあり、必要最低限の範囲でご対応くださったことを御礼申し上げます。
今回の放送は本人許可のもと、より現場の様子が伝わる内容となりました。日々ご支援をくださっているみなさまにもご視聴いただければ幸いです。
映像中には利用されている方、スタッフ、見学者…と多様な属性の方が入り混ざっているのですが、見分けはつくでしょうか?
現在、夜のユースセンターは利用範囲を限定していますが、支援者、有識者の方などの見学を受け付けています。そして、事前の事業の説明などを除けば、若者とともにこの空間に溶け込んで参加していただくようにしております。
育て上げネットでは夜のユースセンターをはじめ、支援する/されるという関係でなく、同じコミュニティのなかで関わり合う存在として区切りをつくらない支援にも挑戦を始めています。
支援をする(受ける)場ではなく、若者が安心して立ち寄れる空間づくりを今後も進めてまいります。
(取材担当:山崎)
コース
1,000円 / 月
毎月1回分の利用をサポート
■毎月の活動報告をお知らせします
■寄付金受領証明書をお送りします(毎年1月末ごろ)
3,000円 / 月
上乗せ支援プラン
■毎月の活動報告をお知らせします
■寄付金受領証明書をお送りします(毎年1月末ごろ)
5,000円 / 月
毎週の利用をサポート
■毎月の活動報告をお知らせします
■寄付金受領証明書をお送りします(毎年1月末ごろ)
※見学を希望される方は「見学招待プラン」を選択してください。こちらのプランは最低限の返礼となります。
5,000円 / 月
見学招待プラン
■毎月の活動報告をお知らせします
■見学可能な日にご招待します(四半期に1度程度)
■寄付金受領証明書をお送りします(毎年1月末ごろ)